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1/9知り合いMのナローポルシェこと1969年式「911E」に、共通の友人Yの「フェラーリ458イタリア」とわが「328GTS」を加え、首都高辰巳PAを舞台にプチオフ会を開いた。
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2/9わが家に突然やってきたMとその愛車の1969年式「ポルシェ911E」。空冷ポルシェが高騰する前に手に入れたという。とてつもなく美しいコンクールコンディションと呼べる個体であった。
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3/9「911E」は1968年8月から1969年7月まで生産された。ちなみにMが所有するのは1969年3月14日生産のミツワ(当時の正規輸入元)もので、エンジンとトランスミッション、ボディーのシリアルナンバーが生産した時のデータと一致している、いわゆる“マッチング車両”なのだという。旧車の世界ではバイクも同様に、これらのナンバーがマッチングしているか否かが重要視される。
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4/9辰巳PAでのプチオフ会当日、Mとの共通の友人であるYとまずは首都高代々木PAで待ち合わせ。Yは、最後の自然吸気V8ミドシップフェラーリとなった「458イタリア」(写真右)を所有している。
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5/9Yとクルマを交換しつつ、プチオフ会の会場とした首都高辰巳PAに到着。「ポルシェ911E」(写真手前)と「フェラーリ328GTS」(同中央)、「フェラーリ458イタリア」(同奥)が並び、「古代・近代・現代」の3世代がそろい踏みとなった。
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6/9「ポルシェ911E」のコックピット。最新の8代目911のダッシュボードは、このデザインをモチーフにつくられたという。
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7/9「328」と同じく1速が左手前に位置するレーシングパターンが採用された「911E」のシフトレバー。車両を交換した際、1速に入れたつもりが3速発進し、いきなりエンストしてしまった。
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8/91969年式「911E」は、901/09型と呼ばれる2リッター水平対向6気筒エンジンを搭載。最高出力140PS/6600rpm、最大トルク175N・m/4500rpmを発生する。
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9/91969年式「ポルシェ911E」のステアリングを握り、わが「フェラーリ328GTS」と並走。走ってるだけで綱渡り的なこの雰囲気は、古代のスポーツカーでなければ味わえない。20年ぶりくらいにナローを味わい、現代と古代の中間に位置する328GTSが、やっぱり最高だとあらためて感じたのだった。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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