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2/42スバル車のチューニングパーツやコンプリートカーなどの開発を手がけるSTI。モータースポーツ活動も担っており、2021年はSUPER GT GT300クラスでシリーズチャンピオンに輝いている。
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3/42「フレキシブルドロースティフナー」のカット模型。スプリングを仕込んだロッドで車体にテンションをかけ、入力の伝達遅れを解消するパーツだ。
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4/42「レヴォーグ」のリアに装着された「フレキシブルドロースティフナー」。こうしたパーツは製品そのものだけでなく、取り付け時の調整などにもメーカーのノウハウが宿っている。
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5/42実際の走りで体感できる恩恵として、STIは「機敏な初期操舵としなやかな乗心地の両立」「コーナリング中の走行安定性向上と、クイックで素直なステアリング操舵感の実現」を挙げている。
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6/42試乗車の「スバルBRZ」には「フレキシブルドロースティフナー」のほかにも、空力パーツやアルミホイールなど、STIの用品がフル装備されていた。
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7/42フロントに備わるアンダースポイラーとスカートリップ。前者はマイナスリフトの発生により前輪の接地性を高め、後者は走行風の清流により操縦安定性を高める機能を持つ。
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8/42リア側のダウンフォースを増大させ、高速走行時の安定性を高めるドライカーボンリアスポイラー。支柱にはレーシングカー「SUBARU BRZ GT300」にも用いているスワンネック型のステーを採用。2段階の角度調節機能も備わっている。
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9/42フロントのバルクヘッドと左右のストラットタワーをつなぐ「フレキシブルVバー」。内部にはピロボールが仕込まれており、振動を受け流しつつ剛性を高めることができる。
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10/42試乗車には1ピース構造の鍛造アルミホイールも装着されていた。BBS製で、SUPER GTのレースカーと共通のデザインも特徴となっている。
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11/42ノーマル車とは大きく異なる走行特性となっていた、「BRZ」のSTIパーツ装着車。自分にとっての「理想の走り」をイメージしつつ、装着する用品をチョイスしてほしい。
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12/42「スバル・フォレスター スポーツ」のSTIパーツ装着車。STIはボディーやシャシー関連の機能部品に関して、「コーナリング時に内輪の力を引き出すこと」を開発のテーマに掲げている。
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13/42コイルスプリングが変更されていた「BRZ」に対し、「フォレスター」のサスペンションはノーマルのまま。それでもボディー/シャシー関連のパーツの装着だけで、その走りはベース車から様変わりしていた。
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14/42黒いルーフスポイラーの手前に取り付けられたガーニーフラップ。空気抵抗の悪化を抑えつつスポイラー上面に流れる空気を整流し、発生するダウンフォースを増加させる機能を持つ。「フロントスポイラーセット」として、フロントまわりの空力パーツとセットで販売される。
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15/42無限は「ダイナミック&スポーツ」というコンセプトのもとに新型「シビック」の用品を開発。走りに関するものとしては、空力パーツやホイール、マフラー、ブレーキパーツなどをラインナップしている。
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16/42ハッチバックスタイルを強調するテールゲートスポイラー。ボディー同色に加えてブラック(写真)を用意している点も、無限の外装品としては新しい試みとなっている。
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17/42リアビューのアクセントにもなっている、アンダースポイラーとステンレスマフラー。後者は高い排気効率とスポーティーなサウンドにこだわった製品となっている。
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18/42ブレーキ関連では、スポーツタイプのブレーキパッドやスリット入りのフロントブレーキローター、ミクロメッシュブレーキラインなどを用意。カッチリとした操作感と熱に対する強さを追求している。
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19/42車両の前後に装着されるパフォーマンスダンパー。振動を抑えることで操縦安定性の向上を図る製品となっており、上質な乗り心地や、より優れた運動性能の実現に寄与する。
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20/42軽量・高剛性な鍛造アルミホイール「FS10」。ベース車のホイールより、1本あたり4kgもの軽量化を実現している。
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21/422022年にはハイブリッド車や「タイプR」もラインナップされる新型「シビック」。無限も「タイプごとにいろいろな用品を提供していきたい」と語っていた。
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22/42無限の用品を装着した「ホンダ・ヴェゼルe:HEV Z」。主としてモーターがタイヤを駆動する「e:HEV」モデルでは、スポーツマフラーの装着による排気効率の向上が走りにどう影響するのか気になるところだったが、今回の試乗では、その効果を感じることはできなかった。
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23/42「ヴェゼル」用の外装パーツは、「シビック」用のそれと比べてアグレッシブなイメージが特徴。写真はツメを思わせる3本のフィンが目を引くドアミラーカバー。
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24/42試乗車に装着された「CU10」は鋳造ホイールだが、スピニング製法(回転するホイールにローラーを当てて圧延し、リムを成形する製法)を用いることで軽量化と高剛性化を追求。ノーマルと比べ、1本あたり2.5kg軽量に仕上がっている。
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25/42無限は、歴史ある二輪レース「マン島TTレース」に長らく電動バイクで挑戦してきた。電動パワートレインが今より普及すれば、そのノウハウも生かされるようになるのかもしれない。
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26/42他ブランドが持ち込んだ試乗車と比べると、ライトチューンといえる内容だった無限の2台。しかしその走りには、随所にワークスチューナーならではのこだわりが感じられた。
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27/42スバルBRZ S STIパフォーマンスパーツ装着車
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31/42スバル・フォレスター スポーツ STIパフォーマンスパーツ装着車
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35/42ホンダ・シビックEX 無限パーツ装着車
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39/42ホンダ・ヴェゼルe:HEV Z 無限パーツ装着車
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山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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