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1/15カーマニアなら、一生に一度は味わっておきたい魅力あふれるエンジン搭載モデル5台を紹介。
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2/151967年の「シボレー・コルベット」に搭載されたL88エンジン。427キュービックインチ(約7リッター)の排気量を有すOHVエンジンで、最高出力は430PS以上といわれた。L88を搭載したコルベットは、レース出場のためのホモロゲーションモデルとして20台が販売された。
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3/151964年にデビューしたランボルギーニ初の市販モデル「350GT」に搭載された3.5リッターV型12気筒エンジン。280PSの最高出力で、250km/hを超える最高速度を誇ったという。ランボルギーニの黎明(れいめい)期を支えたエンジニア、ジオット・ビッザリーニ氏が設計を担当したもので、改良や排気量アップを綿々と続け、最終進化版は「ムルシエラゴ」にも搭載された。
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4/15エンジンといえば、タコメーターがつきもの。エンジンの回転に合わせて針が上下する様子にカーマニアは心躍ったものだが、来るEV時代では、そうした古き良き時代の風物詩的なアイテムは消えてしまうだろう。写真は「ランボルギーニ350GT」。
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5/15BMW M4
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6/15最新型「M3/M4」が搭載するS58型B30Aと呼ばれる3リッター直6ツインターボユニット。高性能モデル「M3/M4コンペティション」では、最高出力510PS/6250rpm、最大トルク650N・m/2750-5500rpmを発生し、トルクコンバーターを用いた8段AT「Mステップトロニック」が組み合わされる。
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7/15フェラーリ812スーパーファスト
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8/15「812スーパーファスト」に搭載される最高出力800PS/8500rpm、最大トルク718N・m/7000rpmの6.5リッターV型12気筒自然吸気エンジン。進化版たる「812コンペティツィオーネ」では最高出力830PS/9250rpm、
最大トルク692N・m/7000rpmとし、高回転・高出力型のチューニングが行われた -
9/15ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ
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10/15「アヴェンタドールSVJ」に搭載された最高出力770PS/8500rpm、
最大トルク720N・m/6750rpmのV型12気筒自然吸気エンジンは、最終限定モデル「アヴェンタドールLP780-4 Ultimae」において、最高出力780PS(最大トルクは同じ720N・m)を得るに至った。 -
11/15ポルシェ911カレラ
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12/15「ポルシェ911」シリーズのなかで最もベーシックな「911カレラ」に搭載される3リッターの水平対向6気筒ツインターボエンジンは、最高出力385PS/6500rpm、最大トルク450N・m/1950-5000rpmを発生。「911 GT3」は4リッターの水平対向6気筒自然吸気エンジンを採用する。
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13/15シボレー・コルベット
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14/15「コルベット」として初めて、ミドシップレイアウトが採用された「C8」こと8代目コルベット。シボレーのフラッグシップモデルとして1953年に誕生し、継続する単一銘柄では世界で最も古い歴史を持つスポーツカーでもある。
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15/15自然吸気の6.2リッターV型8気筒エンジン「LT2」は、最高出力502PS/6450rpm、最大トルク637N・m/5150rpmを発生。伝統的なOHVだが、オイル供給システムはドライサンプ式で、気筒休止機構も搭載している。

山崎 元裕
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