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1/11創立以来120年を超える歴史を有すグッドイヤーの、新たなフラッグシップスポーツタイヤ「イーグルF1スーパースポーツ」。2022年3月に日本でも販売が開始された。
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2/11モータースポーツ直系の性能がうたわれる「イーグルF1スーパースポーツ」。サーキットのテストでは、従来のトップモデル「イーグルF1アシンメトリック5」に対し、1.7%短縮するラップタイムを記録したという。
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3/11グッドイヤーの最新タイヤ試走イベントの様子。「イーグルF1スーパースポーツ」を装着した国内外ブランドのスポーツモデルが用意されていた。今回はワインディングロードでの試走をメインに、その実力を確かめた。
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4/11「イーグルF1スーパースポーツ」のサイズバリエーションは225/45ZR18から285/30ZR21までの全20種類。いずれもオープン価格での販売となる。写真は255/40R19サイズ。
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5/11箱根のワインディングロードで試走を行った「アルファ・ロメオ・ジュリア ヴェローチェ」には、フロントに225/45ZR18、リアに255/40ZR18サイズの「イーグルF1スーパースポーツ」が装着されていた。
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6/11サイドウォールに刻まれた「EAGLE F1 SuperSport」のロゴ。ブランド名の下に製品名が入るデザインは、グッドイヤーが最新ラインナップに用いる全世界共通のCIにのっとったもの。
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7/11左右非対称のトレッドパターンデザインを採用。コーナリング時の接地面積を最大化させグリップ力を高める「パワーショルダーテクノロジー」と、ドライ走行を支えるアウターセクションにウエット走行を支えるセンターセグメント組み合わせた「デュアルプラステクノロジー」で、シーンや路面を選ばないパフォーマンスを実現したという。
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8/11ブルーとイエローのグッドイヤーカラーをまとった「トヨタGRスープラ」の展示車両。フロントに255/35ZR19、リアに275/35ZR19サイズの「イーグルF1スーパースポーツ」が装着されていた。
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9/11「イーグルF1スーパースポーツ」が装着された「アルファ・ロメオ・ジュリア ヴェローチェ」のサイドビュー。グッドイヤーはイーグルF1スーパースポーツを一般的なUHP(ウルトラ・ハイ・パフォーマンス)タイヤの上を行くウルトラUHPタイヤと紹介している。
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10/11アラミドとナイロン素材を混紡した「高剛性オーバーレイヤー」による「パワーラインカバーテクノロジー」が、遠心力が高まる高速域でのトレッド変形を抑制。速度域を問わず、常に安定した接地形状を維持するという。
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11/11「イーグルF1スーパースポーツ」は、欧州で開発・製造されるグッドイヤーの最高峰スポーツタイヤ。「ロータス・エミーラ」や「フォルクスワーゲン・ゴルフGTI」などといったスポーツモデルの新車装着タイヤとしても採用されている。

生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
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