-
1/12ホンダの最新SUVラインナップ。左から2023年4月に発売された新型車「ZR-V」、2024年4月にマイナーチェンジモデルが登場した「ヴェゼル」、そして2024年3月に販売が開始された新型車「WR-V」。3台の背景に置かれたバナーフラッグに、ホンダが現在マーケティング戦略のキーワードとして打ち出してい「Honda SUV」の文字が見える。
-
2/122022年7月に発表されたトヨタの「クラウン クロスオーバー」。16代目となるクラウンの大変身に世間がざわついたのも記憶に新しい。トヨタは2024年7月現在、独立フレームの本格クロカンを除いても、販売予定となる「クラウン エステート」を含めじつに9種類のSUVをラインナップしている。
-
3/12スバルのSUVラインナップは写真の「クロストレック」のほか、「レックス」「フォレスター」「ソルテラ」「レヴォーグ レイバック」「レガシィ アウトバック」と、全6モデルに及ぶ。
-
4/12約48万台の国内販売台を誇る日産もホンダと同じくSUVのラインナップは少ない。日本で販売されるのは「キックス」「エクストレイル」「アリア」(写真)の3モデルのみ。ちなみに北米では日産ブランドで6モデル、インフィニティブランドで3モデルをラインナップしている。
-
5/12コンパクトSUV「ヴェゼル」とミドルクラスSUV「CR-V」の間に位置するモデルとして登場したホンダの「ZR-V」。全長×全幅×全高=4570×1840×1620mmというボディーサイズは、次世代のグローバルSUVというZR-Vのキャラクターを示している。
-
ホンダ の中古車webCG中古車検索
-
6/12新たなエントリーモデルとしてホンダのSUVラインナップに加わった「WR-V」は、インドのホンダカーズインディアで生産される。徹底的な割り切りによって実現した200万円台前半からという戦略的な価格が話題となっている。
-
7/12日本導入が予定されている6代目「CR-V」は、燃料電池車「CR-V e:FCEV」のみのラインナップ。外部からの充電が可能なプラグイン機能を備えており、一充填(じゅうてん)・充電走行距離は600km以上を誇る。
-
8/12ホンダがGMと共同開発した北米専用の新しい電気自動車「プロローグ」。2023年の「ジャパンモビリティショー」に出展されたことで、日本導入のウワサが絶えないSUVだ。一充電走行距離は、EPA(米国環境保護庁)が定める基準で300マイル(約482km)以上と発表される。
-
9/12「WR-V」の正式発表前には、「ヴェゼル」(写真)とボディーサイズが近しいので「購入時に迷うユーザーが多いのでは?」との懸念も聞こえてきたが、現状では価格が決め手となり、WR-Vを指名買いする層も多いとか。ホンダではWR-Vのライバルを「トヨタ・ライズ」「ダイハツ・ロッキー」、「マツダCX-3」あたりと想定しているはずだ。
-
10/122016年春に登場したホンダのセダン「クラリティ フューエルセル」。その名のとおり燃料電池車としてラインナップされ、その後プラグインハイブリッドモデルも追加設定された。残念ながら2021年いっぱいで生産が終了した。
-
11/122024年3月に発売された新型「ホンダ・アコード」は、1976年に誕生した初代から数えて11代目となる。「レジェンド」が消えた今、ホンダの国内フラッグシップセダンとして重要な役割を担っている。全長×全幅×全高=4975×1860×1450mmという堂々たるサイズも新型アコードの特徴だ。
-
12/122020年10月30日に発売されたホンダ初の本格的な電気自動車「ホンダe」。全長×全幅×全高=3895×1750×1510mm、ホイールベース=2530mmというコンパクトなサイズと、初代「シビック」を思わせるキュートなデザインが目を引いた。2024年1月をもって生産が終了。国内での生産・販売期間は3年強という短さだった。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
ホンダ の中古車webCG中古車検索
デイリーコラムの新着記事
-
米国に130億ドルの巨額投資! 苦境に立つステランティスはこれで再起するのか? 2025.10.31 ジープやクライスラーなどのブランドを擁するステランティスが、米国に130億ドルの投資をすると発表。彼らはなぜ、世界有数の巨大市場でこれほどのテコ入れを迫られることになったのか? 北米市場の現状から、巨大自動車グループの再起の可能性を探る。
-
なぜ“原付チャリ”の排気量リミットは50ccから125ccになったのか? 2025.10.30 “原チャリ”として知られてきた小排気量バイクの区分けが、2025年11月生産の車両から変わる。なぜ制度は変わったのか? 新基準がわれわれユーザーにもたらすメリットは? ホンダの新型バイク発売を機に考える。
-
クロスドメイン統合制御で車両挙動が激変 Astemoの最新技術を実車で試す 2025.10.29 日本の3大サプライヤーのひとつであるAstemoの最先端技術を体験。駆動から制動、操舵までを一手に引き受けるAstemoの強みは、これらをソフトウエアで統合制御できることだ。実車に装着してテストコースを走った印象をお届けする。
-
デビューから12年でさらなる改良モデルが登場! 3代目「レクサスIS」の“熟れ具合”を検証する 2025.10.27 国産スポーツセダンでは異例の“12年モノ”となる「レクサスIS」。長寿の秘密はどこにある? 素性の良さなのか、メーカー都合なのか、それとも世界的な潮流なのか。その商品力と将来性について識者が論じる。
-
自動車大国のドイツがNO! ゆらぐEUのエンジン車規制とBEV普及の行方 2025.10.24 「2035年にエンジン車の新車販売を実質的に禁止する」というEUに、ドイツが明確に反旗を翻した。欧州随一の自動車大国が「エンジン車禁止の撤廃に向けてあらゆる手段をとる」と表明した格好だが、BEVの普及にはどんな影響があるのか?
新着記事
-
NEW
これがおすすめ! 東4ホールの展示:ここが日本の最前線だ【ジャパンモビリティショー2025】
2025.11.1これがおすすめ!「ジャパンモビリティショー2025」でwebCGほったの心を奪ったのは、東4ホールの展示である。ずいぶんおおざっぱな“おすすめ”だが、そこにはホンダとスズキとカワサキという、身近なモビリティーメーカーが切り開く日本の未来が広がっているのだ。 -
NEW
第850回:10年後の未来を見に行こう! 「Tokyo Future Tour 2035」体験記
2025.11.1エディターから一言「ジャパンモビリティショー2025」の会場のなかでも、ひときわ異彩を放っているエリアといえば「Tokyo Future Tour 2035」だ。「2035年の未来を体験できる」という企画展示のなかでもおすすめのコーナーを、技術ジャーナリストの林 愛子氏がリポートする。 -
NEW
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】
2025.11.1試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。 -
小粒でも元気! 排気量の小さな名車特集
2025.11.1日刊!名車列伝自動車の環境性能を高めるべく、パワーユニットの電動化やダウンサイジングが進められています。では、過去にはどんな小排気量モデルがあったでしょうか? 往年の名車をチェックしてみましょう。 -
これがおすすめ! マツダ・ビジョンXコンパクト:未来の「マツダ2」に期待が高まる【ジャパンモビリティショー2025】
2025.10.31これがおすすめ!ジャパンモビリティショー2025でwebCG編集部の櫻井が注目したのは「マツダ・ビジョンXコンパクト」である。単なるコンセプトカーとしてみるのではなく、次期「マツダ2」のプレビューかも? と考えると、大いに期待したくなるのだ。 -
これがおすすめ! ツナグルマ:未来の山車はモーターアシスト付き【ジャパンモビリティショー2025】
2025.10.31これがおすすめ!フリーランサー河村康彦がジャパンモビリティショー2025で注目したのは、6輪車でもはたまたパーソナルモビリティーでもない未来の山車(だし)。なんと、少人数でも引けるモーターアシスト付きの「TSUNAGURUMA(ツナグルマ)」だ。






























