渡辺 陽一郎 の記事一覧(59件)

渡辺 陽一郎
1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年間務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向した。「読者の皆さまにけがを負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。特にクルマには、交通事故を発生させる甚大な欠点がある。今はボディーが大きく、後方視界の悪い車種も増えており、必ずしも安全性が向上したとは限らない。常にメーカーや行政と対峙(たいじ)する心を忘れず、お客さまの不利益になることは、迅速かつ正確に報道せねばならない。 従って執筆の対象も、試乗記をはじめとする車両の紹介、メカニズムや装備の解説、価格やグレード構成、買い得な車種やグレードの見分け方、リセールバリュー、値引き、保険、税金、取り締まりなど、カーライフに関する全般の事柄に及ぶ。クルマ好きの視点から、ヒストリー関連の執筆も手がけている。
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2021.8.25 自動車ニュース 渡辺 陽一郎
新型「レクサスNX」の予約受け付けがスタート 8グレード展開で455万円から
2021年8月19日、同年10月に正式発表が予定されている新型「レクサスNX」の予約受け付けおよび先行商談が開始された。パワートレインは4種類でグレードは8種類、価格は455万円から738万円までとなっている。
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2021.6.7 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
200万台売れたレクサスの電動車 その走りはどう進化した?
15年間で、およそ200万台もの電動車を送り出してきたレクサス。では、その“環境性能以外”の部分、すなわち電動レクサスの乗り味はどう変わってきたか? そこに喜びはあるのか、走りの進化について考えた。
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2021.3.3 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
買えなくなると欲しくなる? ひっそりと販売終了していたクルマ
「スバルWRX STI」や「三菱パジェロ」のように終売記念モデルが設定されるクルマがある一方で、公式発表すらないままひっそりと販売が終わるクルマもある。今回の主役は後者。あまり惜しまれずに(?)消えたクルマを惜しみたい。
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2021.1.13 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
クルマの燃費性能はこの10年でどれだけ進化したのか?
約10年後となる2030年代に、国内でも純エンジン車の販売禁止がうわさされている。10年といえば、今から10年前のクルマはどんな燃費性能だったのだろうか。そして10年間でどのように進化してきたのだろうか。
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2020.12.21 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
「スバル・レヴォーグ」が勝利した理由は? 今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを選考委員が振り返る
SNSなどでの下馬評をひっくり返し、「スバル・レヴォーグ」の圧勝に終わった今年の日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)。2位に100点以上の差をつけた勢いはどこから生まれたのか? 今年のCOTYに課題はあったのか? 選考委員の渡辺陽一郎が解説する。
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2020.11.23 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
SUVの「クラウン」はアリなのか? 絶滅危惧車の運命について考える
販売不振にあえぐ大物セダン「トヨタ・クラウン」に未来はあるか? 現実味を帯びてきた“クラウンSUV化計画”や、クラウンと同様苦境に立たされた不人気モデルの今後について、識者はこう考える。
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2020.9.16 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
こんなに安いのはなぜなのか!? 「トヨタ・ヤリス クロス」の価格を検証する
トヨタの新型コンパクトSUV「ヤリス クロス」の価格をライバルと比較すると、18万円ほど安いことが分かる。この価格設定に秘められた、トヨタのSUV戦略と国内市場戦略を解説する。
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2020.7.3 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
「日産キックス」新登場で国内のコンパクトSUV市場はどう変わる?
コンパクトSUVのニューモデル「日産キックス」が国内でデビュー。それで、過密状態の市場はどう変わる? ライバルと目される人気車種との比較を含め、戦線への影響について識者が語る。
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2020.6.26 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
新型「トヨタ・ハリアー」いよいよ発売 狙い目のグレードは?
満を持してデビューした、売れ筋SUV「トヨタ・ハリアー」の最新モデル。カタログを見てみれば、下は300万円を切るグレードから上は500万円オーバーまで並んでいるが……。その価格と装備から、どれが“買い”なのかを考えた。
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2020.6.12 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
いよいよ本格始動! 新型「ヤリス」に見る“トヨタのベストセラー戦略”
「ヤリス」に「GRヤリス」、そして「ヤリスクロス」……。続々と登場するヤリス名の一族には、まだ続きがあるらしい!? その商品ラインナップから浮かび上がる、トヨタのベストセラー戦略について検証する。
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2020.5.1 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
何が勝敗を分けるのか? 国産コンパクトカーの栄枯盛衰について考える
「ホンダ・フィット」や「トヨタ・ヤリス」の新型が登場し、人気を博す国産コンパクトカー市場。一方で、販売が伸び悩む小型車も……。こうした勝敗の要因は何なのか、過去のセールスを振り返りつつリポートする。
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2020.3.4 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
日産の起死回生の一台となるか!? 新型「ルークス」のアピールポイントは?
日産の新型軽乗用車「ルークス」の車両概要が2020年2月25日に発表された。日本の自動車市場で一番の激戦区となる軽スーパーハイトワゴンカテゴリーで、果たして存在感を示すことはできるのだろうか。先代モデルからの進化点を探った。
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2020.1.8 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
今年も自動車業界は元気だ! 2020年にデビューする新型車を知る
新型「トヨタ・スープラ」や「ダイハツ・タント」、さらに「マツダ3」などがデビューし、大いに盛り上がった2019年の自動車業界。果たしてオリンピックイヤーの2020年にはどんな新型車が登場するのだろうか。
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2019.12.13 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
人気の「マツダ3」はなぜ受賞を逃したか? 2019-2020の日本カー・オブ・ザ・イヤーを振り返る
2019年5月のデビュー以来、多くのクルマ好きの注目を集めてきた「マツダ3」。人気者でありながら、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれなかったのはなぜか? その理由を識者はこう考える。
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2019.12.4 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
一番小さな”ビーエム”と“ベンツ” 新型「1シリーズ」と「Aクラス」を比較する
これまでFRのハッチバック車として貴重な存在だった「BMW 1シリーズ」がFF車へと生まれ変わった。他のCセグメントのライバルとクルマとしての特性が近づいた新型1シリーズの個性はどこにあるのだろうか。「メルセデス・ベンツAクラス」との比較で考えた。
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2019.11.27 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
フレンチMPVの仁義なき戦い始まる! 「ルノー・カングー」と「プジョー・リフター」「シトロエン・ベルランゴ」を比較する
これまで「ルノー・カングー」の独り勝ちだった日本の欧州製MPV市場に「プジョー・リフター」&「シトロエン・ベルランゴ」という強力なライバルが送り込まれてきた。“刺客”の詳細を知るとともに、受けて立つカングーと機能や装備を比較した。
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2019.10.30 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
“ニッポンのコンパクトカー”がそろって次世代へ 新型「トヨタ・ヤリス」と「ホンダ・フィット」を比較する
東京モーターショー2019でお披露目された「ヴィッツ」改め「トヨタ・ヤリス」と「ホンダ・フィット」。日本を代表するコンパクトカーの新型同士を、さまざまな視点から比較してみた。
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2019.9.25 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
「パジェロ」に「マークX」「エスティマ」「キューブ」……
令和元年が絶版車の“当たり年”になった理由を考える「三菱パジェロ」に「トヨタ・マークX」、さらに「トヨタ・エスティマ」「日産キューブ」と、人気車種の販売終了の報道が相次いでいる。各車個別の事情を追うとともに、令和元年が絶版車の“当たり年”になった理由を考える。
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2019.9.2 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
当たるも八卦、当たらぬも八卦!?
東京モーターショー2019の出展車両を大予測第46回東京モーターショー2019が、2019年10月25日から一般公開される。前回は「トヨタ・クラウン」のコンセプトモデルやマツダのコンセプトカーなどが注目を集めたが、果たして2019年の目玉は!? 出展車両を大予測する。
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2019.8.16 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
求む! 趣味性のあるクルマ
国内自動車市場の2019年前半を振り返る消費税は10%まで上がり、東京モーターショーも開催される――そんな2019年の日本では、どんなクルマが売れているのか? 年の半分が過ぎた今、国内における新車販売の動向をリポートする。