渡辺 陽一郎 の記事一覧(59件)

渡辺 陽一郎
1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年間務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向した。「読者の皆さまにけがを負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。特にクルマには、交通事故を発生させる甚大な欠点がある。今はボディーが大きく、後方視界の悪い車種も増えており、必ずしも安全性が向上したとは限らない。常にメーカーや行政と対峙(たいじ)する心を忘れず、お客さまの不利益になることは、迅速かつ正確に報道せねばならない。 従って執筆の対象も、試乗記をはじめとする車両の紹介、メカニズムや装備の解説、価格やグレード構成、買い得な車種やグレードの見分け方、リセールバリュー、値引き、保険、税金、取り締まりなど、カーライフに関する全般の事柄に及ぶ。クルマ好きの視点から、ヒストリー関連の執筆も手がけている。
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2019.7.17 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
大規模マイナーチェンジで復権なるか!?
「日産スカイライン」の苦悩、そして前途2019年7月16日に発表された「日産スカイライン」のマイナーチェンジモデル。手放し運転が可能な運転支援システム「プロパイロット2.0」や新たなパワーユニットを搭載するなど、その改良内容は意欲的だが、長きにわたる販売面での低迷を反転させることはできるのだろうか。
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2019.6.5 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
「マツダ3」「スープラ」「ジムニー」
人気3車種の最新納期情報をリポート人気モデルの納期に関する最新情報をお届け。マツダの新世代商品群第1弾「マツダ3」と、17年ぶりに復活した「トヨタ・スープラ」、さらに2018年7月の発売からずっと品薄が続いている「スズキ・ジムニー」の計3車種を調査した。
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2019.3.28 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
「ホンダN-BOX」の牙城を崩せるのか
新型「日産デイズ」と「三菱eKワゴン」の可能性は?パワートレインやプラットフォームを刷新したほか、先進安全装備も大幅に強化して登場した新型「日産デイズ」と「三菱eKワゴン/eKクロス」。王者「ホンダN-BOX」が君臨するマーケットで、果たして存在感を発揮することはできるのだろうか。
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2019.1.16 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
「マツダ・アクセラ」改め「マツダ3」!?
車名に発露したグローバル化という“言い訳”カスタマイズカーの祭典「東京オートサロン2019」で日本初公開された新型「マツダ3」。各所で報じられている通り「アクセラ」の名は失われてしまうのだろうか。
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2019.1.9 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
コンパクトカーのレベルを引き上げた大立役者
「トヨタ・ヴィッツ」の歩んだ20年「安かろう悪かろう」の時代に幕を引き、日本のコンパクトカーの水準を欧州車と肩を並べるところまで引き上げた「トヨタ・ヴィッツ」が、誕生から20周年を迎えた。その歴史的意義を振り返る。
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2018.12.12 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
衝撃的なフロントマスクは何のため!?
三菱が改良型「デリカD:5」に込めた思いを探る「鬼面人を驚かす」というフレーズがぴったりな、大胆なフロントマスクになって再登場した「三菱デリカD:5」。メーカーの狙いは一体どこにあるのだろうか!? カーライフジャーナリスト渡辺陽一郎が解説する。
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2018.11.7 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
「ホンダ・インサイト」が帰ってくる
ズバリ、日本市場での勝算は?2018年内に国内で復活販売されることが発表された「ホンダ・インサイト」。新たにセダンボディーを手にした新型に、果たして日本市場での勝算はあるのだろうか。識者が解説する。
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2018.10.24 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
マツダにガソリンターボ車が復活!
「CX-5」の2.5リッターターボはどこがスゴイ?マツダが「CX-5」のモデルラインナップに2.5リッターガソリンターボエンジン搭載車を追加することを発表した。ディーゼルを除くと、近年はターボの採用に積極的でなかったマツダがこうした動きを見せた背景には、どのような技術的進化があるのだろうか。
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2018.9.26 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
新たに2列シート仕様が登場
「トヨタ・シエンタ」はマイナーチェンジでどこに向かう?トヨタの人気ミニバン「シエンタ」がマイナーチェンジを受けた。最大の変更点は2列シート仕様の「ファンベース」を新たに設定したことだが、トヨタのねらいはどこにあるのか。識者が解説する。
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2018.9.17 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
おめでとう25周年!
「スズキ・ワゴンR」の栄光の軌跡1993年9月3日の発売から25周年を迎えた「スズキ・ワゴンR」。現在までトレンドが続いている背高系軽自動車のパイオニアは、どんなところが画期的だったのか。自動車ライター渡辺陽一郎が解説する。
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2018.9.5 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
急速な電動化の流れには一歩距離を置く
マツダのパワートレインはどこへ向かう?2018年8月中旬に、トヨタがマツダへのハイブリッドシステム供給を停止することが報じられた。現在、マツダのラインナップにおける電動車は、このシステムを搭載した「アクセラハイブリッド」のみ。電動化の歩みはどう進めるのか?
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2018.8.29 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
世界で一番売れてるスバル車なのに!?
どこかパッとしない新型「フォレスター」世界で一番売れているスバル車が新型に! という触れ込みで華々しくデビューした5代目「フォレスター」だが、ページの閲覧者数など、『webCG』読者からの支持はいまひとつ……。読者の心をつかみ損ねた新型の、悩みの原因はどこにある?
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2018.8.22 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
トヨタの「オーリス」と「エスティマ」が兄弟車!?
プラットフォームの共通化について考える近年、よく聞かれる「プラットフォームの共通化」という言葉。そもそもプラットフォームとは何なのか、プラットフォームが同じだと運転感覚は同じなのか……。分かったようで分からない“クルマの骨格”について、識者が解説する。
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2018.8.15 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
圧倒的な地位を築いた孤高の商用車
「トヨタ・ハイエース」が愛される理由2017年にデビュー50周年を迎えた「トヨタ・ハイエース」。新車販売台数の多さに加えて、中古買い取り価格の高さや盗難台数の多さなど、ライバル車と比べて圧倒的な人気となっているのはなぜなのか? 自動車ライター渡辺陽一郎が解説する。
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2018.8.8 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
10代目「トヨタ・カムリ」発売からはや1年
“セダンの復権”はどこまで進んだのか?“セダンの復権”という大命を受け、2017年7月に発売された10代目「トヨタ・カムリ」。あれから1年、そのビッグプロジェクトはどこまで進んだのだろうか。自動車ライター渡辺陽一郎が考察する。
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2018.7.18 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
軽商用車戦線に異状アリ!?
「ホンダN-VAN」がもたらした“革命”エンジン前置き、FFベースのドライブトレインで軽商用車の世界に革命を起こすことはできるのか!? 「ホンダN-VAN」とライバル車の性能を徹底的に比較する。
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2018.6.6 デイリーコラム 渡辺 陽一郎
「BMW 3シリーズ」は全60種類の大所帯!
輸入車のグレードが多いのはなぜ?「セダン」が28種類、「ツーリング」が24種類など、全60グレードをラインナップする「BMW 3シリーズ」。これに限らず、輸入車にはグレード数を豊富に設定するモデルが多いのはなぜなのか? その答えは、販売台数との切っても切れない関係にあった……。
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2017.11.29 徹底検証! ボルボXC60 渡辺 陽一郎
第1回:新型「XC60」はここに注目!
ボルボのミドルサイズSUV「XC60」がフルモデルチェンジ。日本国内でも2017年10月に販売が開始された。世界的に人気を博したモデルの新型には、どんな特徴があるのか。詳しく解説する。
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2016.6.30 大解剖! 日産エクストレイル<PR> 渡辺 陽一郎
数字で検証! 「日産エクストレイル」バイヤーズガイド
数多のモデルがしのぎを削る国産ミドルサイズSUVのなかでも、随一の人気を誇る「日産エクストレイル」。そんな人気SUVの、日常使いにおける使い勝手はいかほどか? 購入や維持に関わるあれこれとともに、“走り以外”の実力を調べ尽くす。