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2/15GMが本社を構えるルネサンスセンター。デトロイトは2013年の財政破綻後、積極的な景気振興策などによって急速に復興。今では自動車産業に加え、工作機械やスタートアップの企業も集う産業都市となっている。
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3/151901年に登場したオールズモビルの「カーブドダッシュ」。アメリカ初の量販モデルで、安価で丈夫、かつ走破性に優れたクルマだった。
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4/151913年のフォード・ハイランドパーク工場の様子。同工場は1910年に操業を開始。1913年にはコンベヤーラインが稼働し、大規模な大量生産を実現した。
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5/15ミシガン州ディアボーンのフォード本社。ディアボーンはヘンリー・フォードの生家があった町で、デトロイトの西隣に位置する。
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6/15「T型フォード」は累計で1500万台超が生産される大ヒットモデルとなったが、フォードはその成功に拘泥。時代の変化に取り残されていった。
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7/15トヨタ博物館に収蔵される「シボレー・スーペリア シリーズK」。1925年に登場した同車は、1927年に「T型フォード」から販売台数ナンバーワンの座を奪った。
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8/15GMC(GM傘下のトラックメーカー)の工場にズラリと並ぶ、アメリカ軍の水陸両用車とトラック。ビッグスリーはその強大な生産能力をもって、大戦中のアメリカを支えた。
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9/151946年製「フォード・スーパーデラックス ステーションワゴン」。戦前モデルの外観に少し手を加えただけのものだが、上級仕様には他社の大衆車に先駆けてV8エンジンが設定された。
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10/151953年の「モトラマ」に展示された「シボレー・コルベット」のプロトタイプ。1954年に登場したコルベットは、今日に車名が受け継がれる、世界最古のスポーツカーとなる。
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11/15GMのデザイン部門を統括したハーリー・アールと、1951年に発表されたコンセプトカー「ルセーバー」。
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12/151927年に登場した「ラサール」。他の高級車とは趣を異にする、軽快かつ優雅なイメージで人気を博した。
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13/151948年モデルの「キャデラック・フリートウッド シックスティー スペシャル」。テールランプが装備されたリアフェンダー後端の突起が、テールフィンの源流となった。
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14/15アメリカ車に装備されるテールフィンの大きさは、1959年に最大となり、60年代に入ると急速に縮小していった。写真は1959年モデルの「キャデラック・エルドラド コンバーチブル」。
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15/151959年モデルの「キャデラック・エルドラド コンバーチブル」のテールフィン。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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