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1/8「俺のナロー」こと5年落ち走行約7万kmの「ルノー・トゥインゴEDCキャンバストップ」。なんと今回、奇数側ギアがブッ飛ぶというDCTの故障に見舞われた!
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2/8もっぱら家人の足として活躍している「トゥインゴ」のメーターパネルに、ある日、故障を知らせる警告灯が点灯。フランス車だけに、どーせ警告灯自体のエラーだろとタカをくくっていたのだが……。
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3/8「トゥインゴ」はリアにエンジンとトランスミッションを搭載している。DCTは壊れたら最後、即アッセンブリー交換だといわれており、車両の残存価値よりも修理代金のほうが高いなんてことがあるかも。思わず「廃車」という言葉が脳内を駆け巡った。
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4/8ちょうど5年目の車検も近いので、DCTを診てもらって「(修理に)100マンエンですね」と言われたら、車検を通さず次のクルマに乗り換えることを決意。「トゥインゴ」を所有するという目標は実現できたからよしとし、取りあえず購入したお店に連絡してみた。
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5/8今回の故障により交換したクラッチモーター。これ、ひょっとして日産製なのか? もしもそうだとしたら、壊れちゃダメだろ(笑)。
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6/8まさかのクラッチモーター交換だけで「俺のナロー」が復活。費用は約6万円で済んだ。奇跡の生還を果たし、車検も取った。すごいぞ東條店長(左)、ありがとう東條店長。
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7/8修理から戻ってきた「俺のナロー」。故障前より明らかにDCTのギクシャク感が減少した。実に満足である。しかし、出かけた先で愛車を見ていたとき、ふと違和感を抱いた。
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8/8なんと、「俺のナロー」は、前後のタイヤが逆に装着されていた。しかも購入時から! 正しくはフロントに装着されるタイヤが165/65R15で、リア側が185/60R15なのだが、 前のほうに太いタイヤが付いていたのだ。今まで誰も気づかなかったなんて!

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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