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1/122023年11月に発売された「クラウン セダン」。新世代トヨタ・クラウンシリーズの第3弾モデルだ。燃料電池車とハイブリッド車をラインナップする。
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2/12「クラウン セダン」のサイドビュー。FRプラットフォームを生かした水平基調の伸びやかなプロポーションが特徴だ。
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3/12ハイブリッドパワートレインを搭載する「クラウン セダン」のエンジンルーム。245PSのシステム最高出力を誇る。
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4/12「クラウン セダン」は、とにかく乗り心地がいい。テイストは、かつて私が愛したハイドロ系シトロエンに近い。
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5/12スタイリッシュなファストバックスタイルが特徴となる「クラウン セダン」。トランクは独立しており、ハイブリッド車の容量は450リッターで、ゴルフバッグを3つ収納できる。
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6/12「クラウン セダン」のサイドビュー。時代の流れに合わせたシンプルなサイドパネル面で、目立ったラインはない。ボディーサイズは全長×全幅×全高=5030×1890×1475mmで、ホイールベースは3000mm。
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7/12愛車ちょいワル特急こと、わが「プジョー508 GT BlueHDi」のサイドビュー。サイドの峰がスカしたエリート感を醸し出している。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4750×1860×1420mmで、ホイールベースは2800mm。
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8/12神奈川・横須賀の記念艦「三笠」前にて。三笠は明治36年に連合艦隊の旗艦となった戦艦である。ファストバックセダンはボディーが長大なほうがカッコよく、軍艦でいえば戦艦だ。そんな長大なセダンに乗った中高年は、戦艦の艦長といえる。敬礼!(写真=池之平昌信)
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9/12「クラウン セダン」のフロントマスク。ヘッドランプが薄すぎて目がないみたい見える。反対にリアにはちょっとだけ昭和のクラウン感が残っている。
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10/12「プジョー508」のフロントマスク。目鼻立ちがハッキリした特徴的なデザインが目を引く。さすがプジョー!
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11/12全64色に色替え可能なLED照明を各所に配置。行燈(あんどん)のような柔らかい間接照明で、車内の奥行き感や心地よさが得られるようにしたという「クラウン セダン」のインテリア。
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12/12セダンはスカしていればスカしているほどカッコいい。よって「クラウン セダン」とのセダン対決は、わが「プジョー508」の勝ちである。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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