-
1/19「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開された「ホンダ・プレリュード コンセプト」。
-
2/19ホンダは「プレリュード コンセプト」を、「電動化や自動運転技術が普及していく過程においても、運転する楽しみを追求し続け、継承していく」ことを表現したモデルと説明している。
-
3/19歴代「プレリュード」。上から順に、初代(1978年)、2代目(1982年)、3代目(1987年)、4代目(1991年)、5代目(1996年)。
-
4/19かつての日本ではスペシャリティーカーが幅を利かせていた。写真左上が、清水氏のマイカーだった初代「日産ガゼール」(1979年)、右上が4代目「トヨタ・セリカ」(1985年)、左下が3代目「ホンダ・プレリュード」(1987年)、右下が5代目「日産シルビア」(1988年)。
-
5/19バブル期のカッコいいクルマといえば、外せないのがリトラクタブルヘッドランプ。「プレリュード」でも2代目、3代目のモデルに用いられた。
-
ホンダ の中古車webCG中古車検索
-
6/193代目「プレリュード」は、量産車として世界で初めて4WS(4輪操舵機構)を採用。デートカーという響きは軟弱だが、革新技術に果敢に挑戦したクルマでもあった。
-
7/193代目「プレリュード」のヘッドランプを固定式にした「プレリュード インクス」(1989年)。デートカー時代を現役で過ごしたはずの清水氏ですら、記憶にないとは……。
-
8/193代目「プレリュード」のサイドビュー。フロントタイヤとボンネットの間の“狭さ”に注目。同車はFFとしては異例にボンネットの低いクルマだった。
-
9/193代目「プレリュード」のデザインスケッチ。
-
10/192023年11月のロサンゼルスモーターショーに“サプライズ出展”された「プレリュード コンセプト」。日本から間を置かずの発表……やはり北米を重視したクルマなのか?
-
11/19古参のクルマ好きの心をかき乱す「プレリュード」という車名だが、ホンダ四輪事業本部の山上智行チーフエンジニアいわく、「ネーミングは最後についてきた」とのことだ。
-
12/191992年に5代目「シビック」に設定された「シビック クーペ」。日本では2世代で消滅してしまったが、北米では6世代にわたり、2021年まで販売されていた。写真はその最終型。
-
13/19「プレリュード コンセプト」のサイドビュー。キャラクターラインは控えめで、面のゆるやかな変化で表情を見せるタイプだ。
-
14/19フロントマスクは厚みを抑えたスリークな意匠。ランプまわりの凝ったデザインといい、“首から下”とちょっとイメージが違うような……。
-
15/191996年発表の「プジョー406クーペ」。デザインを手がけたのはイタリアのピニンファリーナだ。
-
16/19「プレリュード コンセプト」はフロントマスクのピークが高い位置にあり、そこから下がややすぼまって見える。
-
17/19同じFFクーペでも、「アウディTT」などのフォルムはわかりやすい末広がり。スポーティー感を表現するうえで、台形のシルエットは外せないポイントなのだ。
-
18/19「ホンダ・プレリュード コンセプト」と「BMW 4シリーズ」の、ヘッドランプの位置の比較。同じアングルや距離で撮った写真・画像ではないので参考程度ではあるが、プレリュードのほうが、ランプが全体的に上のほうについていることがわかる。
-
19/19やや解釈するのが難しいフロントまわりに対し、リアまわりはすっきり、シンプルな意匠。前寄りに位置するルーフラインのピークが、リアクオータービューに勢いをもたらしている。

渕野 健太郎
プロダクトデザイナー兼カーデザインジャーナリスト。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業後、富士重工業株式会社(現、株式会社SUBARU)にカーデザイナーとして入社。約20年の間にさまざまなクルマをデザインするなかで、クルマと社会との関わりをより意識するようになる。主観的になりがちなカーデザインを分かりやすく解説、時には問題定義、さらにはデザイン提案まで行うマルチプレイヤーを目指している。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
ホンダ の中古車webCG中古車検索
カーデザイン曼荼羅の新着記事
-
第117回:激論! BEVスーパースポーツ(後編) ―“変顔デザイン”の「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」は20年後に評価される!?― 2026.6.24 「フェラーリ・ルーチェ」に「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」と、立て続けにデビューしては物議を醸す電気自動車のスーパースポーツ。その造形美が理解されないのは、私たちが既存の価値観にとらわれているからなのか? カーデザインの識者と考えた。
-
第116回:激論! BEVスーパースポーツ(前編) ―株価を暴落させた「フェラーリ・ルーチェ」のカーデザイン― 2026.6.17 フェラーリが、メルセデスAMGが、立て続けに電気自動車のスーパースポーツを発表! 特に注目を集めた……というか物議を醸したのが「フェラーリ・ルーチェ」だ。株価の急落まで引き起こしたいわくつきの造形を、カーデザインの識者と考察する。
-
第115回:メイク・アメリカ・グレート・アゲイン!(後編) ―デザインもサイズも規格外! 魅惑のアメリカ車はなぜ“主役”になれないのか?― 2026.6.3 トヨタ&ホンダが発表した、米国生産車の日本導入計画。しかしアメリカには、規格外に面白いクルマがまだたくさんあるのだ! カーデザインの識者とともに魅惑の日本“未”導入車を探すとともに、魅力的なアメリカ車が、それでも主役になれない理由を考えた。
-
第114回:メイク・アメリカ・グレート・アゲイン!(前編) ―「トヨタ・タンドラ」の導入に対する元カーデザイナーの本音― 2026.5.27 「トヨタ・タンドラ」が日本にやってくる!? トランプ大統領のゴリ押しと、トヨタ&ホンダによるアメリカ生産車の日本導入決定により、今にわかに注目を集めている“アメリカのクルマ”。かの地で育まれた特殊な造形美を、カーデザインの識者はどう見ているのか?
-
第113回:ホンダデザインにささぐ鎮魂歌(後編) ―「Honda 0」と「アフィーラ」の断捨離で見えてくる未来― 2026.5.20 「Honda 0」の計画縮小と「アフィーラ」の開発中止で、すっかりネガティブな印象がついてしまったホンダデザイン。彼らの未来に再生の曙光はあるのか? というか、そもそもホンダ車のデザインって本当に迷走しているの? カーデザインの専門家と考えた。
新着記事
-
NEW
第874回:自動運転からワイパーまで! 自動車を支えるメガサプライヤー ボッシュのあくなき挑戦
2026.6.27エディターから一言世界屈指のメガサプライヤー、ボッシュが開発中の新技術を披露! 市街地での高度な運転支援技術に、日本の方言にも対応した対話型AI、サーキット走行のノウハウを教えてくれるコーチング機能等々……興味深いその中身をリポートする。 -
NEW
ヒョンデ・ネッソ ラウンジ+(FWD)【試乗記】
2026.6.27試乗記ヒョンデの水素燃料電池車「ネッソ」がフルモデルチェンジ。……といっても多くの方にはなじみがないかもしれないが、デザインが一気にモダンになったほか、満タンからの走行可能距離が25%近くも拡大するなど長足の進歩を果たしている。300km余りをドライブした。 -
これから『webCG』に期待することは? アンケートご協力のお願い
2026.6.26From Our Staff皆さまは日ごろ、自動車情報サイト『webCG』をどのように利用していて、どんな記事やサービスの提供を期待されるでしょうか? webCGに関する意識調査のアンケートに、ご協力をお願いいたします。 -
アルファ・ロメオやDS、マセラティの未来やいかに? ステランティスが発表した新戦略を読み解く
2026.6.26デイリーコラム再起を図るステランティスが、新CEOのもとで新しい次世代戦略を発表。地域主導とブランド構成の再構築を軸とした改革によって、私たちが親しんだアルファ・ロメオやDS、マセラティなどはどうなるのか? 欧州通のジャーナリストが考察する。 -
モルビデリC252V(6MT)
2026.6.26JAIA輸入二輪車試乗会2026イタリアのモルビデリが中国の資本のもとで復活! 試乗した250ccクラスのクルーザー「C252V」は、かつての中国製品のイメージとは一線を画す、完成度の高いマシンに仕上がっていた。再生とともにグローバルブランドへと脱皮した、名門の実力に迫る。 -
第967回:初代「トヨタ・クラウン」や“ヨタハチ”が「ミッレミリア」を走った!
2026.6.25マッキナ あらモーダ!イタリアの歴史あるヒストリックカーラリー「ミッレミリア」に、日本のクルマが初めて参加! 石畳の道を行く初代「トヨペット・クラウン」に「トヨタ・スポーツ800」「2000GT」「スープラ」の姿を、現地在住の大矢アキオがリポートする。





























