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1/22「フェラーリ・レーシング・デイズ2023」の会場より、渕野氏も憧れたという「フェラーリ512BBi」(写真向かって右手前)と「365GTB/4」(同左奥)。
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2/224.4リッターのV12エンジンをフロントに搭載した「365GTB/4」。ペットネームの“デイトナ”は、このクルマのデビューイヤーである1967年のデイトナ24時間レースで、フェラーリが表彰台を独占したことから自然と呼ばれるようになったものだという。
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3/22フェラーリのファンが「BB」と呼ぶのは、リアにバンク角180°のV12エンジンを搭載した「365GT4/BB」「512BB」「512BBi」の3モデルのことだ。写真は1981年登場の512BBi。
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4/22創業以来、市販車のデザインについては基本的に外注してきたフェラーリ。1952年からはピニンファリーナがすべてのクルマを任されるようになり、その関係は2009年登場の「458イタリア」まで続いた。
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5/22歴代スペチアーレのなかでも伝説的な一台となっている「F40」。レースカーさながらのボディーに2.9リッターV8ツインターボエンジンを搭載。エンツォ・フェラーリが世に送り出した最後のモデルとなった。
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6/22レオナルド・フィオラバンティは、車種によって、時代によって、クルマのテイストを大きく変えた。写真は1976年登場の「512BB」。1971年に発表された(デリバリー開始は1973年)「365GT4/BB」の改良モデルだ。
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7/221984年に発表された「テスラロッサ」。先達にあたる「BB」シリーズとはまったくイメージの異なるモデルだが、ともに小手先の技巧に頼らず、プロポーションで個性を追求したモデルだった。
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8/222018年の「オートモビル カウンシル」より、AUTO SPECIALEが販売していた「テスタロッサ」。1980年代の当時、この後ろ姿はさぞ強烈だったことだろう。
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9/221996年に登場した「550マラネロ」。フェラーリとしては久々となる、12気筒エンジンを搭載したFRモデルだった。
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10/222001年には排気量を拡大した改良モデル「575Mマラネロ」が登場。マラネロシリーズは1996年から2005年まで、約10年にわたり販売され続けた。
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11/221999年に登場した「360モデナ」。シュッとしていた「348」「F355」と比べると、ふくよかなデザインが特徴的だ。
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12/22清水氏と渕野氏が絶賛する「マクラーレン750S」。「720S」の改良モデルで、基本となるデザインも踏襲している。
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13/22「750S」シリーズには写真のクーペのほか、オープントップの「スパイダー」も用意されている。
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14/22「マクラーレン・クオリファイド東京」で行われた、「750S」のお披露目会の様子。スタイリングはもちろんのこと、深海魚を思わせるフロントマスクも非常に独創的だ。
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15/222021年に発表された「マクラーレン・アルトゥーラ」。プラグインハイブリッドシステムを搭載した、「フェラーリ296GTB」のライバルだ。
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16/222+2のミドシップスポーツカーだった「フェラーリ・モンディアルt」(上)と、荷室の積載性など、日常性にも考慮した「マクラーレンGT」(下)。
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17/222019年に登場した「フェラーリF8トリブート」。「458イタリア」「488GTB」の系譜の集大成ともいえるモデルだったが、どうしたわけか競技用車両やスペチアーレなどが設定されることもなく、いつの間にかひっそりと姿を消した。
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18/22「フェラーリ・レーシング・デイズ2023」より、ラウンジに展示されていた「デイトナSP3」。リバイバルデザインを用いたスペシャルモデル「イーコナ」シリーズの第3弾である。
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19/22「デイトナSP3」のデザインは、1960年代に活躍したスポーツプロトタイプカー「Pシリーズ」をモチーフにしている。
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20/222019年に登場した2+2のFRスポーツモデル「ローマ」。それまでのコテコテ路線とは一線を画す、シンプルで優雅なGTである。
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21/222021年に登場したPHEVの「296GTB」。幅広なフロントトレッドの影響で、顔がデカい……というか、いささかワイドでのっぺりして見えるのが難点。
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22/221964年登場のスポーツプロトタイプカー「250LM」(上)と、「296GTB」(下)。296シリーズのデザインには、250LMのモチーフが随所に取り入れられている。

渕野 健太郎
プロダクトデザイナー兼カーデザインジャーナリスト。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業後、富士重工業株式会社(現、株式会社SUBARU)にカーデザイナーとして入社。約20年の間にさまざまなクルマをデザインするなかで、クルマと社会との関わりをより意識するようになる。主観的になりがちなカーデザインを分かりやすく解説、時には問題定義、さらにはデザイン提案まで行うマルチプレイヤーを目指している。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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