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1/20「モーガン4/4」。1983年発行のカタログに掲載された2シーターで、このころは英国フォード製の1.6リッター直4 SOHCユニットを搭載していた。
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2/20「4/4」の生産終了後もラインナップされている「モーガン・プラスフォー」。1961年に4/4の高性能版として生まれた仕様で、この現行モデルはBMW製2リッターDOHCターボユニットを積む。
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3/20ケータハムでつくり始めた初期、1975年の「スーパーセブンS3」。パワーユニットは英国フォード製の1.6リッター直4 OHVとロータス製の1.6リッター直4 DOHCが用意されていた。
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4/202023年に発表されたケータハムのコンセプトモデル「EVセブン」。車重700kg未満でパフォーマンスは0-100km/hが4.0秒、最高速が209km/hとうたわれていた。
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5/20「MGB Mk2」。1974年には弟分の「MGミジェット」ともども北米の安全基準に対応すべく武骨な黒塗りの樹脂製バンパーが装着されるのだが、これはその直前の1973年発行のカタログより。
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6/201956年に登場した「オースチン・ヒーレー100 SIX」。エンジンを2.7リッター直4から2.6リッター直6に換装し、シートレイアウトを2座から2+2に変更した。
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7/20「トライアンフ・スピットファイア」。これは1962年に誕生した「Mk1」で、1.1リッター直4 OHVエンジンを積んでいた。
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8/20「アストンマーティンV8」。1978年に登場した「シリーズ4」で、エクステリアはボンネットのエアスクープがふさがれ、インテリアも一新された。
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9/20映画『007/私を愛したスパイ』で、潜航艇にも変身するボンドカーとしても知られる「ロータス・エスプリ」。この初期型(S1)は2リッター直4 DOHCユニットをミドシップする。
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10/20「アルファ・ロメオ・スパイダー」。1966年にデビューした初期型のエンジンは1.6リッター直4 DOHCだったが、これは1.8リッターに拡大された1968~1969年のモデル。
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11/20「フィアット124スポルトスパイダー」。ラリー用ホモロゲーションモデルである「フィアット・アバルト124ラリー」のベースとなったことでも知られる。
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12/20「ランボルギーニ・カウンタックLP400」。エアロパーツやオーバーフェンダーなどが付かない、プレーンなフォルムのボディーに4リッターV12 DOHCユニットを積んだ初期型。
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13/20「デ・トマソ・パンテーラ」。これも初期型で、米国フォード製の5.8リッターV8 OHVユニットをミドシップ。ちなみに最終型では、エンジンは5リッターへと珍しく縮小されていた。
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14/201955年に登場した「ポルシェ356A」。フラット4ユニットは1.3リッターと1.6リッターにそれぞれノーマルとスーパーの2種のチューンがあり、最高出力は44~75PSだった。
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15/201977年にデビューした「ポルシェ928」。240PSを発生する4.5リッターV8 SOHCユニットを積み、“ヴァイザッハアクスル”と呼ばれる4WSの先駆けといえる先進的なリアサスペンションが特徴だった。
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16/20「メルセデス・ベンツSL(R107)」。1971年に3.5リッターV8エンジン搭載の「350SL」としてデビュー。追って「450SL」や2.8リッター直6搭載の「280SL」などが加えられていった。
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17/202008年に登場した「ダッジ・チャレンジャー」。写真は425PSを発生する6.1リッターV8 OHVヘミユニットを積んだホットグレードの「SRT8」。
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18/20「アルピーヌA110」。A110という車名は、ベースとなった「ルノー8」(R8)の型式ナンバー「R1100」にちなんだものという。
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19/20「シボレー・コルベット(C3)」。1968年のデビュー時のベースユニットは5.4リッター/300HPだったが、排ガス対策と出力表示の変更によって1975年には5.7リッター/165HPまで低下してしまった。
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20/20「ホンダNSX」。1990年のデビュー時はモノグレードで、5段MT仕様の価格は800万3000円。2004年登場の最終型はベーシックグレード(6段MT)で966万7350円だった。

沼田 亨
1958年、東京生まれ。大学卒業後勤め人になるも10年ほどで辞め、食いっぱぐれていたときに知人の紹介で自動車専門誌に寄稿するようになり、以後ライターを名乗って業界の片隅に寄生。ただし新車関係の仕事はほとんどなく、もっぱら旧車イベントのリポートなどを担当。
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