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1/16ミラノ市内で公共交通機関のストライキがあった11月7日(金)の、朝8時すぎの会場入り口の様子。一般公開日の開場は朝9時30分だが、1時間半前ですでにご覧のありさまだ。ストが解消した翌8日(土)の朝も同様で、開場前から多くの人がゲートに詰めかけたため、開場を30分早めたという。
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2/16まずは開催国イタリアのメーカーであるドゥカティの展示から。この9月から、順次2026年モデルを発表していたドゥカティは、その締めくくりとしてEICMAで新型「ハイパーモタードV2」を発表した。動弁機構にはギア式の「デスモドロミック」ではなく、一般的なバルブスプリング方式を採用。排気量890ccの挟角90°V型2気筒エンジンは120PSの最高出力を発生する。専用設計のアルミモノコックフロントフレームとトレリスタイプのリアフレームを組み合わせ、前モデルに比べ13kgの軽量化を実現。
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3/16同じくイタリアのMVアグスタは、突如「5シリンダーエンジンコンセプト」を発表。前3気筒/後ろ2気筒のスクエア型で、U字型クランクシャフトを採用している。排気量は850~1150ccを想定していて、スーパースポーツからネイキッド、ツーリングと、幅広いモデルへの搭載を計画している。
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4/16ホンダが発表した「V3R 900 Eコンプレッサー プロトタイプ」。燃料タンクの脇にはエンジン車のフラッグシップモデルに装着される新しいプロダクトマーク「ホンダフラッグシップウイング」があしらわれている。
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5/16「V3R 900 Eコンプレッサー プロトタイプ」の展示エリア。ほかのすべてのニューモデルは跨(また)がり可能だったが、この車両は不可。にもかかわらず、終日、人であふれていた。
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6/16新型スポーツツアラーの「ホンダCB1000GT」。「CB1000ホーネット」由来の共有プラットフォームをベースに、リアフレームまわりを一新。アップライトなポジションでのスポーツライディングを可能にするとともに、標準装備の大型パニアケースに対応するフレーム剛性と強度を実現している。足まわりにはSHOWAの電子制御サスペンション「EERA」を採用。6軸IMUも装備しており、車体姿勢を正確に読みとり、エンジン制御情報も合わせて前後サスの減衰力を自動調整する。
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7/16ヤマハは、「CP2」と呼ぶ排気量689ccの並列2気筒エンジンを搭載したライトウェイトスポーツモデル「R7(日本名:YZF-R7)」をモデルチェンジ。フレームを構成するスチールパイプのレイアウト、直径、肉厚を変更し、剛性バランスを再構築。スイングアームも一新している。またフラッグシップモデル「YZF-R1」用に開発された6軸IMUを搭載。さまざまな電子制御デバイスと連携し、ライダーの操作をサポートする。
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8/16ヤマハのスポーツスクーター「TMAX」は、2026年にデビュー25周年を迎える。それを記念した「TMAX 25thアニバーサリーエディション」を発表。デザインのモチーフは、2006年に発売したTMAX初のスペシャルエディションモデルだ。
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9/16ヤマハは創立70周年を記念し、赤白のヤマハ・レーシングカラーをまとった「YZF-R」シリーズを出展。1999年に発売した排気量750ccのスーパースポーツ「YZF-R7」や、MotoGPマシン「YZR-M1」、スーパーバイク世界選手権参戦マシン「YZF-R1」を展示した。
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10/16スズキのプレスカンファレンスの様子。ご覧のとおり、まともに写真がとれないほどに報道陣が詰めかけ、注目度の高さをうかがわせた。
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11/16スズキが発表した新型スポーツツアラー「SV-7GX」。並列4気筒エンジンを搭載した上位モデル「GSX-S1000GX」より、コンセプトやアグレッシブなデザインを踏襲。25年もの時間をかけて熟成を重ねたVツインエンジンを、さらにアップデートして搭載している。複数のライディングモードやトラクションコントロール、クイックシフターなども装備。
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12/16スズキは、スポーツモデル「GSX-R」シリーズのデビュー40周年を記念して、特別カラーの「GSX-R1000R 40thアニバーサリーエディション」も出展した。レッド、ブルー、イエローの3種類のカラーリングを用意している。
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13/16日本メーカーではカワサキも新型車を出展。前回の「EICMA 2024」で、謎のボックスに「Life’s a Rally. Ride it KLE EST.1991」のコピーを掲げ、箱からオフロードバイクらしい車体の一部が見える……というプロモーションを行った彼らは、EICMA前にそのプロダクションモデルである「KLE500」を発表。EICMAのブースに展示していた。排気量500ccの並列2気筒エンジンを搭載する、ミドルアドベンチャーだ。
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14/16欧州のメーカーでは、BMWが「F450GS」を発表し、注目を浴びていた。前回のEICMAで披露した「F450GSコンセプト」のプロダクションモデルである。新開発の420cc並列2気筒エンジンは最高出力48PSを発生。乾燥重量はわずか165kgだ。
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15/16中国ブランドのCF MOTOは、スーパースポーツ「V4 SR-RRプロトタイプ」を発表。前回の「EICMA 2024」でコンセプトが発表された、排気量1000ccの挟角90°V型4気筒エンジンを搭載したモデルだ。このエンジンは、最高出力212PS(156kW)/1万4500rpm、最大トルク114N・m/1万2500rpmを発生。単体の重量は61.5kgで、逆回転クランクを採用している。特徴的なのは「アクティブエアロダイナミックウイング」。速度やコーナリングの状態に合わせて、フロントカウルに備わるウイングの角度が自動で変化する。
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16/16インドの巨人、ロイヤルエンフィールドは「ブリット650」を発表した。先に販売を開始している「クラシック650」や「ショットガン650」と同じ、排気量648ccの空冷並列2気筒エンジンを、リアサスペンションまわりのループ状の設計が特徴的なスチール製フレームに搭載。一体型のシートやショートリアスフェンダーが、ブリットシリーズの特徴だ。

河野 正士
フリーランスライター。二輪専門誌の編集部において編集スタッフとして従事した後、フリーランスに。ファッション誌や情報誌などで編集者およびライターとして記事製作を行いながら、さまざまな二輪専門誌にも記事製作および契約編集スタッフとして携わる。海外モーターサイクルショーやカスタムバイク取材にも出掛け、世界の二輪市場もウオッチしている。
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