-
1/25「ジャパンモビリティショー2025」で発表された、センチュリーのコンセプトモデル。
-
2/25トヨタ自動車のオウンドメディアである『トヨタイムズ』のティザー画像。当初はトヨタのエンブレムが中央に据えられていたが、豊田章男会長のひと声で、センチュリーのエンブレムがそこに据えられることとなった。
-
3/252025年10月15日に公開された、コンセプトモデルのティザー画像。この段階ですでに、webCGほったの脳内は「センチュリーがクーペ!?」「このドアどうなってんの!?」と大騒ぎだった。踊らされてる。踊らされてる(笑)。
-
4/25「ジャパンモビリティショー2025」より、センチュリーのプレスブリーフィングに登場した、トヨタ自動車の豊田章男会長。
-
5/25トヨタグループの展示エリアのなかでも、センチュリーのブースは窓付きの壁でほかとは仕切られていた。内部は黒一色で、床にはじゅうたんが敷かれ、とにかく世界観の演出が徹底されていたのだ。
-
トヨタ の中古車webCG中古車検索
-
6/25「センチュリー クーペ」のサイドビュー。巨大なタイヤに肉厚なボディー、薄くコンパクトなガラスエリアが特徴で、クーペとSUVを融合させたような意匠となっている。
-
7/25こちらは高級車の代名詞的ブランドともいえる、ロールス・ロイスの「レイス」。同じように巨大なクーペだが、こちらは古典的な伸びやかさを追求した意匠だ。
-
8/25見る者の度肝を抜いた、前後両開きのスライドドア。乗降しやすいよう、可動式のサイドステップも備わっていた。
-
9/25センチュリーを象徴する鳳凰(ほうおう)のエンブレム。日本発祥のオリエンタルな趣は、固定観念に凝り固まった欧州よりも、中国や東南アジア、中東などで響くのではないか? ……というのがwebCGほったの予想だ。
-
10/25来場者にスマートフォンを向けられる、センチュリーのコンセプトモデル。
-
11/25助手席側のドアが開いた状態の「センチュリー クーペ」。ここから降りてきたら、「どこの貴族だ?」と観衆の注目を集めること間違いなし。
-
12/25清水「ルーフの高さもあるし、これは相当に乗り降りしやすそうだねぇ」
ほった「乗降性もそうですが、引き戸が左右にサーっと開くっていう、“おもてなし感”も重要なのかもしれませんね」 -
13/25ほった「そういえばこのクルマ、スライドドアなのに前にも後ろにもスライドレールがないんですよね」
清水「ヒンジだけであのドアを支えるとなると、それは大変だろうねぇ」 -
14/25助手席側に大型スライドドアを備えた小型ハイトワゴンの「トヨタ・ポルテ」。運転席側のドアはヒンジ式で、初代は1枚、2代目(写真)は前後2枚だった。ちなみに、2代目には「スペイド」なる兄弟モデルも存在する。
-
15/25会場には既存のセンチュリーのラインナップも展示されていた。こちらは4ドアセダンの「GRMN」仕様。
-
16/252023年に登場したSUVモデル。当時は「センチュリーがSUVに!?」と話題を呼んだが……。
-
17/25渕野「センチュリーのSUVって、なんかちょっと、ちんちくりんじゃありません?」
-
18/25ほった「いや、センチュリーに限らず、ラグジュアリーブランドのSUVはどれもちんちくりんですよ。『ロールス・ロイス・カリナン』(写真)も、『ベントレー・ベンテイガ』も」
-
19/25インパクトが強烈なセンチュリー クーペだが、サイドビューなどを見ると面形状はいたってシンプル。ゴテゴテしたプレスラインもない。
-
20/25リアウィンドウが存在しないため、ボディーの背面は“面の圧、面の迫力”がスゴかった。
-
21/25渕野「もちろん、細部にも手抜かりはありませんよ」
清水「確かに、このグリルや前後ランプの細工はスゴいね」 -
22/25「センチュリー クーペ」は3人乗り。助手席(というかVIP席)は後ろまでシートをスライドさせて足を伸ばしたり、大きくリクライニングさせたりして、ゆったりくつろげる。
-
23/25思わずコックピットと呼びたくなる運転席のデザイン。仮にショーファーカーであったとしても、これはちょっと、自分で運転したくなる。
-
24/25運転席とVIP席の間には、楽器の弦を思わせる糸で仕切りが設けられている。
-
25/25トヨタが「『ジャパン・プライド』を世界に発信していくブランドにしたい」と息巻くセンチュリー。ならばぜひ、まずはこのクーペを市販化してほしい。

渕野 健太郎
プロダクトデザイナー兼カーデザインジャーナリスト。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業後、富士重工業株式会社(現、株式会社SUBARU)にカーデザイナーとして入社。約20年の間にさまざまなクルマをデザインするなかで、クルマと社会との関わりをより意識するようになる。主観的になりがちなカーデザインを分かりやすく解説、時には問題定義、さらにはデザイン提案まで行うマルチプレイヤーを目指している。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
トヨタ の中古車webCG中古車検索
カーデザイン曼荼羅の新着記事
-
第133回:軽EVのデザインを考える(後編) ―「ラッコ」も「eスカイ」も夢がない!? 軽EVが“普通のデザイン”になった理由― 2026.10.21 「BYDラッコ」に「スズキeスカイ」と、新作が登場しては業界の話題をさらっている軽の電気自動車(EV)。しかし、そのデザインはどれも普通というか、エンジン車の延長線上にないか? 急速におとなしくなった軽EVの潮流を、カーデザインの識者と考えた。
-
第132回:軽EVのデザインを考える(前編) ―「スズキeスカイ」にみる“大衆車メーカー”スズキのスゴみ― 2026.10.14 希代の凡作か? 実はすべてが計算のうちか? スズキ初の軽乗用電気自動車「eスカイ」の造形を、カーデザインの識者と考察。つかみどころのないイメージの背景にある、“大衆車メーカー”スズキの慧眼(けいがん)に思いをはせた。
-
第131回:新型三菱パジェロ(後編) ―レトロブームには頼らない? 最新のデザイントレンドを追求した三菱の思惑― 2026.10.7 正式発表を間近に控え、ますますファンの間で話題が盛り上がっている新型「三菱パジェロ」。歴史的な旗艦の復活だというのに、三菱があえてレトロブームに乗らなかった理由とは? カーデザインの識者とともに、新型パジェロに見る最新のデザイントレンドを探る。
-
第130回:新型三菱パジェロ(前編) ―泥や雪より都会が似合う!? 高級&上質に進化した“関越キング”に思う― 2026.9.30 いよいよ登場した新型「三菱パジェロ」。復活を遂げたクロスカントリーSUVの雄だが、そのデザインは海や山やスキー場より、むしろ都会が似合うものに仕上がっていた!? 三菱が世に問う渾身の力作、その造形をカーデザインの識者とともに考察した。
-
第129回:日本のカーデザインに足りないもの・欠けているもの(後編) ―プロポーションの進化と「駄作」の消失に見る、日本車の現在地― 2026.9.23 今や欧州と立場が逆転? 世界的に見ても高い水準にあるという日本のカーデザインだが、そこには本当に足りないものはないのか? 今後、さらなる発展を望むうえで必要なものとはなにか? カーデザインの識者と、日本の自動車デザインの“今”を考えた。
新着記事
-
NEW
第347回:カーマニア的に隠れた名車
2026.10.26カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。「トヨタ・アクアGRスポーツ」を夜の首都高に連れ出した。実はこう見えて初代「アクア」の元オーナー。最初期型のハンドリングは「フェラーリ458イタリア」を彷彿させたが、最新モデルの走りはどうか。 -
NEW
フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(FF/7AT)/ゴルフRアドバンス(4WD/7AT)【試乗記】
2026.10.26試乗記1976年に誕生し50周年を迎えたフォルクスワーゲンのホットハッチ「ゴルフGTI」と、333PSの出力とハイテク満載の4WDシャシーを武器とする高性能モデル「ゴルフR」にサーキットで試乗。両者の違いとそれぞれの特徴を報告する。 -
NEW
ホンダが次世代ハイブリッドの名称を「Honda Hybrid」に決定 命名の理由とその背景を探る
2026.10.26デイリーコラム本田技研工業が2027年からグローバルで用いる次世代ハイブリッドシステムの名称を発表した。その名は「Honda Hybrid」である。「i-MMD」から「e:HEV」へと変更されて6年。慣れ親しんできた名称が変更される理由と、その背景を探る。 -
日産キックスX e-4ORCE(後編)
2026.10.25思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「日産キックス」に試乗。箱根のワインディングロードでのドライブで、日産自慢の最新電動パワートレインと4輪制御技術はどんな印象を残したのだろうか。 -
レクサスES350h(FF/CVT)【試乗記】
2026.10.24試乗記「レクサスES」がフルモデルチェンジ。8代目となる新型ではボディーがググッと大きくなったほか、デザインも一気に現代的に。さらにトヨタグループでは最新鋭のパワーユニットを積むなど、中身も外身も刷新されている。2.5リッターハイブリッドモデルを試す。 -
第61回:「あえてのフツウ戦略」に脱帽! 「スズキeスカイ」の若きチーフエンジニアを直撃!
2026.10.23小沢コージの勢いまかせ!! リターンズスズキの軽乗用EV「eスカイ」が注目を集めている。小さなバッテリーにして一充電走行距離310kmを誇る電費のよさはもちろんのこと、スズキらしさ全開ともいえる価格設定もまたスゴい。若きチーフエンジニアの杉山達樹さんにその秘密を聞いた。





























