渡辺 敏史 の記事一覧(498件)

渡辺 敏史

渡辺 敏史

自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。

  • 2023.5.13 試乗記 渡辺 敏史

    メルセデス・マイバッハS680 4MATIC(4WD/9AT)【試乗記】

    「メルセデス・マイバッハS680 4MATIC」は内外装の仕立ても見事だが、真に味わうべきはフロントに収められたV12エンジンだ。内燃機関全体の先行きは分からないものの、こうした大排気量のマルチシリンダーユニットに残された時間は少ない。

  • 2023.5.2 試乗記 渡辺 敏史

    トヨタ・プリウスZ プラグインハイブリッド(FF/CVT)【試乗記】

    過去のモデルとは一線を画すスポーティーなキャラクターと、電気のみで87kmの走行が可能という環境性能を併せ持つ「トヨタ・プリウス」のPHEV。0-100km/hが6.7秒の俊足電動マシンを前に、過去のプリウスを知るリポーターは何を思うのか?

  • 2023.5.1 試乗記 渡辺 敏史

    トヨタ・クラウン スポーツ プロトタイプ【試乗記】

    2022年に「クロスオーバー」で華々しいデビューを飾った16代目「トヨタ・クラウン」。その第2弾が「スポーツ」である。細かなスペックなども判然としない状況ながら、ひと足早くプロトタイプモデルの仕上がりを試した。

  • 2023.4.28 日々の生活を豊かにするルノーの“フルハイブリッド”SUV<AD> 渡辺 敏史

    アルカナE-TECHエンジニアードでロングドライブへ

    日ごろからハイブリッド車に親しんでいる人にほどフルハイブリッドの「ルノー・アルカナ」に乗ってみることをお勧めしたい。まずは走りのよさに驚き、次いで「この走りでこの燃費!?」と2度驚くはずだ。新グレード「E−TECHエンジニアード」の魅力をリポートする。

  • 2023.4.22 試乗記 渡辺 敏史

    マツダCX-60 XD Lパッケージ(FR/8AT)【試乗記】

    あまたの新機軸を盛り込んだ意欲作である反面、やや粗削りな乗り味が物議を醸してもいる「マツダCX-60」。その感覚は、足まわりの仕様が異なる後輪駆動モデルでも変わらないのか? ディーゼルエンジンを搭載した「XD Lパッケージ」のFR車で確かめた。

  • 2023.4.12 デイリーコラム 渡辺 敏史

    本当に“環境のため”だったのか? EUの「エンジン車禁止」撤回騒動にみる矛盾と稚拙

    EUが「エンジン車販売禁止」の方針を大転換。自動車業界を騒然とさせた彼らの指針は、なぜいまさら取り下げられたのか? その背景にある、自動車メーカーや投資かいわいの事情とは? どんでん返しの騒動を振り返るとともに、日本の自動車界の取るべき道を探った。

  • 2023.4.10 試乗記 渡辺 敏史

    シトロエンC5 Xプラグインハイブリッド(FF/8AT)【試乗記】

    旗艦のなかの最上級グレードゆえに、「シトロエンC5 Xプラグインハイブリッド」には専用のメカニズムを持つサスペンションの搭載が許されている。ふわりふわりとしながらも節度を備えたその乗り味は、もしかしたら“本物”を超えたかもと思わせるほどの出来栄えだった。

  • 2023.4.8 試乗記 渡辺 敏史

    ルノー・カングー クレアティフ ディーゼル(FF/7AT)【試乗記】

    日本でも(なぜか)人気を博す、フランスが生んだ商用車ベースのマルチパーパスビークル。その代表ともいえる「ルノー・カングー」が、3代目に進化した。より大きく、より機能的に進化したニューモデルの出来栄えを、ディーゼルモデルに試乗して確かめた。

  • 2023.4.3 試乗記 渡辺 敏史

    BMW M2(FR/6MT)【海外試乗記】

    ハイパワーな直6エンジンを搭載した、MTも選べるFRスポーツ。多くのクルマ好きの熱視線を浴びるであろう新型「BMW M2」の走りとはどのようなものか? 山岳路も交え、アメリカ・アリゾナの道で実力を確かめた。

  • 2023.3.20 試乗記 渡辺 敏史

    レクサスRX500h“Fスポーツ パフォーマンス”(4WD/6AT)【試乗記】

    20年以上にわたって低燃費競争をリードしてきたトヨタのハイブリッドだが、「レクサスRX500h“Fスポーツ パフォーマンス”」では、目指すところが少々違う。ターボと電気の力を組み合わせたパワートレインは、ひたすら走りの楽しさを追求しているところが新しい。

  • 2023.3.6 試乗記 渡辺 敏史

    トヨタ・クラウン クロスオーバーRS/クラウン クロスオーバーG【試乗記】

    16代目で旧来のイメージを一新し、ガラリと生まれ変わった「トヨタ・クラウン」。その第1弾として登場した「クロスオーバー」は、果たしてその名に恥じないだけの走破能力を備えているのだろうか。冬の北海道で試してみた。

  • 2023.3.6 デイリーコラム 渡辺 敏史

    あの震災から12年 福島での日産の取り組みに思うこと

    「リーフ」をはじめとする電気自動車を供給するだけでなく、その使用済みバッテリーを活用し、次世代モビリティーと低炭素社会の実現を目指す日産。福島の沿岸地域で行われている実証実験に接し、筆者は何を思ったか?

  • 2023.3.3 試乗記 渡辺 敏史

    スバル・ソルテラET-HS(4WD)【試乗記】

    日本の2メーカーが共同開発した電気自動車(BEV)「トヨタbZ4X」と「スバル・ソルテラ」。ライバルが出そろってきたところで、この“和製BEV”の仕上がりをあらためてチェック。その美点と弱点からは、メーカーのBEV戦略が抱えるややっこしい事情が垣間見られた。

  • 2023.2.27 試乗記 渡辺 敏史

    ボルボV60リチャージ ポールスターエンジニアード(4WD/8AT)【試乗記】

    「ボルボV60リチャージ ポールスターエンジニアード」に試乗。外観のアピールこそ控えめなものの、その中身はシステム出力462PSのプラグインハイブリッドシステムを搭載した俊足のスポーツワゴンである。国内の割り当て150台は、残りわずかということだ。

  • 2023.2.21 試乗記 渡辺 敏史

    ジープ・コマンダー リミテッド(4WD/9AT)【試乗記】

    ジープから登場した新型ミドルクラスSUV「コマンダー」。取り回しのしやすいサイズで3列7人乗りを実現したニューモデルは、おっとりとしたドライブフィールと使いでのあるユーティリティーを併せ持つ、“SUVの本来の姿”を具現したモデルとなっていた。

  • 2023.2.20 試乗記 渡辺 敏史

    ランドローバー・レンジローバー ファーストエディションP530(4WD/8AT)【試乗記】

    プレミアムSUVの開祖であり、いまだにその中心にあり続ける「ランドローバー・レンジローバー」。その実力を確かめんと信州の雪中行軍に臨んだのだが、冬の山道をあっけなく踏破する盤石のパフォーマンスに、筆者はただただ感服するしかなかった。

  • 2023.2.8 試乗記 渡辺 敏史

    ホンダZR-V e:HEV Z(4WD)【試乗記】

    「ホンダZR-V」の4WD性能を試すべく冬の山形へ。取材陣を出迎えたのは列島直撃の大寒波がもたらした一面の銀世界である。前方視界の確保すら怪しい絶好のテスト環境で、ホンダが機械式4WDにこだわる理由を考えてみた。

  • 2023.2.6 試乗記 渡辺 敏史

    メルセデス・ベンツEQE350+(RWD)【試乗記】

    電気自動車(BEV)にも「A」から「S」までのラインナップを整備しつつあるメルセデス。「EQE」はその名のとおり「Eクラス」相当の位置づけだ。姿かたちと成り立ちは「EQS」とよく似ているが、運転感覚や装備内容はだいぶ違う。ロングドライブに連れ出した印象をリポートする。

  • 2023.2.3 エッセイ 渡辺 敏史

    第737回:氷上で実感! 「日産アリア/エクストレイル」に積まれる「e-4ORCE」の底力

    日産恒例の氷上試乗会で、「アリア」や「エクストレイル」に搭載されるデュアルモーター4WD「e-4ORCE」の姿勢制御を体験! 2つのモーターと4輪のブレーキを緻密に操るこのシステムは、滑りやすい路面でも異次元のスタビリティーを提供してくれた。

  • 2023.1.28 試乗記 渡辺 敏史

    フィアット・デュカトL2H2(FF/9AT)【試乗記】

    小山のように大きなこのクルマは「フィアット・デュカト」である。見てのとおりのサイズだけに運転感覚は独特だが、広大な車室をどのように仕立てていくかという夢想は、ほかのクルマにはない楽しみだ。“男の城”を手にした気分を味わってみた。