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1/16米カリフォルニア州オレンジカウンティーで行われた発表会の様子は、GMによって大々的に配信された。記者ももちろん、ガン見してました。
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2/16こちらは歴代「コルベット」のエンブレム。上の写真でモニターに表示されている、C8コルベットのものと見比べてみてほしい。C7からC8で、結構変わったんだなあ。
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3/16発表会にて、来場者に囲まれる新型「コルベット」。スマホ片手にクルマに迫る人々の図は、日本でもアメリカでも変わらないのですね。
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4/16ミドシップとなった新型「コルベット」。写真で見る限り、後ろから見てもなかなかにハンサム野郎ですな。
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5/161953年にデビューした当初の「コルベット」は、非力な直6エンジンを積んだデートカーみたいなクルマだった。1955年モデルからV8エンジンが採用されたことで、軽快でマッチョなスポーツカーとなった。
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6/161991年に登場した「ダッジ・バイパー」。結構がんばったと思うが、エンジンは1種類、トランスミッションもMTのみとラインナップの幅が狭く、マニア向けの域を脱していなかった。「コルベット」で言うと、「グレードが『Z06』だけ」といった感じだろうか。
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7/16「CORVETTE」という車名は哨戒や沿岸任務などを担う小型・快速の艦種からとったものだとか。つくづく「名は体を表す」である。
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8/16C8の開発を主導したエグゼクティブチーフエンジニアのタッジ・ジェクター氏。C5、C6、C7、そしてC8と、実に25年以上(!)にわたり「コルベット」の開発に携わり続けている人物である。
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9/16ゾーラ・アーカス・ダントフとは、「コルベット」のハイパフォーマンス化を推し進めたGMの名エンジニア。レーサーとしても活躍しており、ルマンではちゃっかりポルシェを駆って(GMのエンジニアなのに……)クラス優勝したりしている。余談だが、「Z06」や「ZR1」といった今日のハイパフォーマンスモデル。頭文字のZは氏のファーストネームにあやかったものである。
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10/16C5世代の「コルベット」のレーシングカー「C5-R」。同車は2001年、2002年、2004年と3度にわたりルマンでクラス優勝を果たしている。
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11/161963年に登場したC2こと2代目「コルベット」。先述のゾーラ・ダントフがシャシー開発を主導したこともあり、C1から飛躍的に運動性能が向上していた。
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12/16ウレタンバンパーが装備されたC3の中期モデル。『失踪』がどんな小説で、主人公がどんな人物かはAmazonなどで検索してください。アメリカの小説家は作中に登場させるクルマにこだわりを持つ場合が多いので、読んでいてい非常に面白いし、勉強になる。「白人はなんでマスタングが好きなんだ?」(ドン・ウィンズロウ著『ザ・ボーダー』より)
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13/161983年末に登場したC4。このころには排ガス規制によるパワーダウンは完全に克服しており、車体設計の刷新によるコーナリング性能の向上に加え、ハイパワー路線への回帰が図られた。
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16/16C8のデザインスケッチ。個人的には、レスポンスを高めたという操舵機構とDCTの採用が気になる。ドライブモードセレクターなどを活用して、スポーティネスと旅情感のある走りを両立してほしいと思う。

堀田 剛資
猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。
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