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1/62023年2月22日(現地時間)、英ベントレーモーターズはW型12気筒エンジンの生産を2024年4月をもって終了すると発表した。V6ユニットを横並びに2つ組み合わせたこのエンジンは、フォルクスワーゲンほかアウディ、ベントレー、スパイカーといったブランドで用いられてきた。
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2/6W12エンジンの幕引きは、上級のパワーユニットとして長く使い続けてきたベントレーがになうことになる(写真はベントレーの2023年モデル群)。同ブランドで6リッターW12ターボエンジンが初採用されたのは2003年。以来20年間にわたり改良を重ねるなかで、37%の出力アップと54%のトルクアップ、25&のCO2削減を実現したとされる。
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3/6V型エンジンを2つ組み合わせたエンジンとしては、ブガッティのW型16気筒ユニットも広く知られる。しかし、こちらも写真の「W16ミストラル」を最後になくなることが確定している。
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4/6アウディでは、最上級セダンの「A8」にW12エンジンが採用された。写真は搭載モデルの「アウディA8 L W12クワトロ」。
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5/62001年に登場したW12エンジンは、2024年の引退までに累計10万基以上が生産されることになる。現在、ベントレーによれば、現在は職人のチームが手作業で、一基あたり6.5時間かけて組み上げているという。
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6/6W12ユニットは、2023年半ばからデリバリーが始まる限定車「ベントレー・バトゥール」にも搭載される。そのスペックはW12史上最強のもので、最高出力は740PS超、最大トルクは1000N・mに達するとされる。

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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