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1/24よそのクルマでは逆立ちしてもマネできない、強烈な存在感を放つ「フォード・ブロンコ」。今回は“アメリカ生産の日本車”に加え、生粋のアメリカ車についても取り上げてみよう。
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2/24全長は5.2m超、全幅は2m超という特大ボディーの「トヨタ・セコイア」。トヨタのラインナップでは世界最大のSUVで、「タンドラ」などとラダーフレームを共用する。
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3/24ほった「『セコイア』は北米専用車なんですが、中東でも人気があって、並行輸入車がバンバン走っているそうですよ」
清水「引き合いがあるってわかっているのなら、トヨタも普通に輸出すればいいのに」 -
4/24こちらも日本に導入された、3列シートのクロスオーバーSUV「ハイランダー」。米国では2.4リッターターボの純エンジン車も販売されており、また2027年モデルとして電気自動車バージョンの新型も発表済みだ。ただ日本では、既存のハイブリッド車のみが販売される様子。
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5/24ホンダが日本導入を発表した「パスポート」は、全長4.9m、全幅2mの大柄なSUV。タフネスが売りのモデルで、日本には特にオフロード性能を高めた「トレイルスポーツ エリート」が導入される。
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6/24「ホンダ・パスポート トレイルスポーツ エリート」のインストゥルメントパネルまわり。
ほった「そういえば、ホンダ車のインフォテインメントシステムはGoogle製でしたね」
清水「日本のホンダ車には日本語仕様のGoogleが搭載されているし、パスポートのやつも、チャチャっと日本語仕様に切り替えられたりできないのかな」 -
7/24日本では2代目を最後に終売となってしまった「日産ムラーノ」だが、海の向こうでは元気に販売を継続中。現行型は2024年12月に登場した4代目で、テネシー州のスマーナ工場で生産される。
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8/24ちなみにパワーユニットは、最高出力241HPの2リッター直4可変圧縮比ターボエンジン+9ATというハイテクぶり。ただアメリカのユーザーにはいまひとつ刺さっていない様子で、素直にマルチシリンダーを積んでおけばよかったのかもしれない……。
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9/24日産のミドルサイズピックアップトラック「フロンティア」。ミシシッピ州キャントン工場で生産される。
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10/24スバル車としては最大サイズのモデルとなる3列シートSUVの「アセント」だが、その全長はギリ5mに収まる程度。導入したら、意外と需要はありそうな気がするのだが……。
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11/24マツダ車には珍しい、ワイルド寄りの意匠が魅力的な「CX-50」。アラバマの、マツダとトヨタの合弁工場で生産される。
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12/24ボディーサイズは全長×全幅×全高=4720×1920×1613〜1623mm。1.9m超の全幅も珍しくなくなった今の日本なら、受け入れられそうな気がする。
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13/24「ジャパンモビリティショー2025」に展示された「日産パトロール」。
清水「そういえば、日産はパトロールを日本に導入するんだよね? あれは北米でも、姉妹車が『アルマーダ』って名前で売られているけど……」
ほった「残念ながら、どちらも日産車体九州製なので、今回の騒動とは関係ありません」 -
14/24ほった「ちなみに、日産版レクサスことインフィニティの現行モデルも、SUVクーペの『QX65』を除くと実はいずれもメイド・イン・ジャパン。なので、今回のトランプ騒動の対象ではないのです」
清水「というか、日産って地味に日本での生産を頑張っていたんだね。なんか、もうちょっと応援してあげよう」 -
15/24フォードが擁する本格クロスカントリーモデル「ブロンコ」。「ジープ・ラングラー」のガチンコライバルにあたり、より高性能な「ラプター」(写真)もラインナップされる。
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16/24スポーティーな2ドア仕様もラインナップ。屋根やドアは脱着式で、(法律が許す地域では)ご覧のように爽快な状態でドライビングを楽しめる。
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17/241964年からの歴史を誇るアメリカンスペシャリティーカー「マスタング」。
ほった「はぁ、何度見てもカッコいい……。フォードさん、なんで日本からいなくなっちゃったの!?」 -
18/24ジープのフルサイズSUV「ワゴニア」。ロングボディーの「ワゴニアL」や豪華絢爛(けんらん)な「グランドワゴニア」もラインナップされる。きらびやかなラグジュアリーSUVなのに、山野やカントリーの背景が絶妙に似合う。
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19/24“アメリカの誇り”こと「シボレー・コルベット」の最強モデル「ZR1X」。日本にも導入される「Z06」の5.5リッターV8エンジンをツインターボ化し、さらに「E-RAY」の電動4WDシステムを組み込んだもので、最高出力は1250HPに達する。
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20/24既存の市販車をベースに、独自デザインのボディーを架装したモデルを製造・販売するミツオカ。最近ではアメリカンなデザインのモデルが人気を博している。
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21/24清水氏も憎からず思っている「ミツオカM55」。デザイナーいわく「1970年代に一世を風靡(ふうび)したGTカーのイメージを取り入れたもの」とのことだが……。
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22/241969年登場の初代「ダッジ・チャレンジャー」(モデルイヤーは1970年)と、1972年登場の4代目「日産スカイライン」。ミツオカが範とする往年の国産旧車も、そのデザインはアメリカ車の影響を色濃く受けたものだった。
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23/242025年の米国販売ランキングにおいて、非トラック系のモデルで一番売れた“アメ車”の「シボレー・エクイノックス」。昔のシボレーと比べると、すっかりデザインが国際化されている。ちなみにだが、同車の販売ランキングは7位で、「トヨタRAV4」(3位)や「ホンダCR-V」(4位)に負けていたりする……。
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24/241973年モデルの「シボレー・インパラ カスタム クーペ」(上)と現行型「ホンダ・アコード」(下)。かつて「ホイールベースより前後オーバーハングのほうが長いんじゃないの?」なんて言われていたアメリカ車のおおらかな趣を、今日いちばん体現しているのは、むしろ日系メーカーの4ドアセダンなのかもしれない……。

渕野 健太郎
プロダクトデザイナー兼カーデザインジャーナリスト。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業後、富士重工業株式会社(現、株式会社SUBARU)にカーデザイナーとして入社。約20年の間にさまざまなクルマをデザインするなかで、クルマと社会との関わりをより意識するようになる。主観的になりがちなカーデザインを分かりやすく解説、時には問題定義、さらにはデザイン提案まで行うマルチプレイヤーを目指している。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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