スズキ ジムニー 試乗記・新型情報
軽自動車サイズの本格四輪駆動車。ラダーフレームにリジッドサスペンションを組み合わせ、縦置きエンジン+パートタイム4WD(FRモデルも存在する)をパワートレインとするなど、メカニズムは悪路走行を前提としたものである。初代デビューは1970年。初代からすべてのモデルが3ドアで、径の大きなタイヤもオフロード走破性を高めるため。各世代とも大きな改良を繰り返しながら長期間にわたって作り続けられるのも特徴で、2代目登場は初代デビューから11年後の1981年。2代目が約18年作り続けられた後に登場した3世代目(現行モデル)は1998年にデビューで、こちらもロングライフだ。
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2021.7.2 デイリーコラム 大音 安弘
インドに注力! トヨタと提携! 小さなクルマの第一人者スズキが描く大きな未来
インドで躍進し、米中の巨大市場からあえて手を引くなど、いつの時代も独自路線を歩み続けるスズキ。激動の時代に彼らが描く未来とはどのようなものなのか。2020年度の実績やトヨタとの提携などから、世界的な小型車メーカーの次世代戦略を探る。
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2021.5.26 デイリーコラム 沼田 亨
その価値は“良品廉価”のみならず! スズキの軽四輪販売2500万台到達への歩み
スズキは2021年4月末の時点で軽四輪車の国内累計販売台数2500万台を達成した。「良品廉価」に徹しただけではなく、時にアグレッシブな商品を投入し、攻めの姿勢によって実現した偉業である。その輝かしい歴史を彩る車両を紹介する。
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2021.5.8 エッセイ 渡辺 敏史
第648回:「スズキ・ジムニー」と茶の世界が融合 京都の職人が手がけた“和のビスポーク”の世界
テールゲートの向こう側に、茶室の水屋を再現。「スズキ・ジムニー」のビスポークカーに込められたこだわりと、それを実現した職人の技を通し、京都の伝統工芸がかなえる“和のビスポーク”の魅力と可能性を探る。
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2021.5.8 画像・写真 webCG 編集部
スズキ・ジムニー『動く茶室』(Kiwakoto CRAFT-CAR)
放送作家・脚本家である小山薫堂氏の要望を受け、Kiwakoto(キワコト)が京都の工芸職人とともにつくり上げた「スズキ・ジムニー」のビスポークカー。“動く茶室”となったジムニーの姿を、匠(たくみ)の技がやどるディテールとともに紹介する。
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2021.3.8 デイリーコラム 沼田 亨
偉人の素顔は気さくで誠実 日本を代表する“自動車人”鈴木 修 会長の功績と人となり
40年にわたりスズキの経営を主導し、世界企業に成長させた鈴木 修 会長。ついに退任を表明した自動車界の偉人は、どのような功績を残してきたのか。気さくで誠実な人となりを示すエピソードとともに、その足跡を振り返る。
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2021.1.20 自動車ニュース webCG 編集部
スズキのインド子会社が「ジムニー」の生産をスタート
スズキは2021年1月20日、インド子会社であるマルチ・スズキ・インディアが「ジムニー(日本名:ジムニーシエラ)」の生産・輸出を開始したと発表した。主に中南米と中東、アフリカ等を仕向け地とした輸出専用モデルとなっている。
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2020.4.27 デイリーコラム 渡辺 敏史,サトータケシ,堀田 剛資
おめでとう50周年! スズキが生んだ小さな巨人「ジムニー」に贈る賛歌
2020年4月10日、スズキが生んだ小さな巨人「ジムニー」が誕生50周年を迎えた。この四角い小型クロカンは、なぜ私たちの心を引き付けてやまないのか? 「“上がり”の一台はジムニー」と公言するwebCG執筆陣に、思いのたけをつづってもらった。
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2019.8.9 エッセイ 大矢 アキオ
第616回:「オートザム・レビュー」に初代「フィアット・パンダ」……
“ナポレオンの島”に残るクルマたちフランス皇帝ナポレオン・ボナパルトが追放された地として知られるイタリア・エルバ島。時間が止まったかのように初代「フィアット・パンダ」などの旧車が走り回るその島の光景に、大矢アキオは22年前に抱いた自らの“原点”ともいえる気持ちを思い出したのだった。
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2019.7.26 エッセイ 大矢 アキオ
第614回:欧州でも吹き荒れる「ジムニー」旋風
スズキは“不吉数字”も恐れない!トリノで開催されたモーターショーで、スズキのイタリア法人がスペシャルな「ジムニー」をお披露目した。来場者からの熱い視線を受けていたこの“フォーリセーリエ”には、当地で忌み嫌われる「13」と「17」の2つの数字が付されていた。この秘密に大矢アキオが迫る。
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2019.7.18 試乗記 サトータケシ
スズキ・ジムニー/メルセデス・ベンツGクラス(後編)【試乗記】
誕生以来、オフロード第一の姿勢を守り続ける「スズキ・ジムニー」と「メルセデス・ベンツGクラス」。より快適なクルマが存在する今日においても、ファンに厚く支持される両モデルの試乗を通し、今も昔も変わらない“愛され続けるクルマ”の条件について考えた。
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2019.7.17 試乗記 サトータケシ
スズキ・ジムニー/メルセデス・ベンツGクラス(前編)【試乗記】
本格的なオフロード性能を有するクロスカントリー車として、今や貴重な存在となった「スズキ・ジムニー」と「メルセデス・ベンツGクラス」。価格もボディーサイズも異なる2台の間に、共通する価値観はあるのか? 東京-富士ヶ嶺のドライブを通して確かめた。
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2019.5.31 自動車ニュース webCG 編集部
「スズキ・ジムニー」ベースのコンプリートカー発売
タジマモーターコーポレーションのスズキ車を中心としたカスタマイズカー部門であるモンスタースポーツは2019年5月31日、「スズキ・ジムニー」をベースとした新コンプリートカー「TOUGH STYLE(タフスタイル)」を設定し、同年6月1日に注文受け付けを開始すると発表した。
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2019.1.18 デイリーコラム 大音 安弘
ファンも驚くカスタムカー
「ジムニーシエラ ピックアップスタイル」はこうして生まれた東京オートサロンの会場で注目を集めた、スズキのカスタマイズカー「ジムニー サバイブ」「ジムニーシエラ ピックアップスタイル」。どういう経緯で生まれたのか? 開発の裏舞台をキーマンに聞いた。
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2018.11.8 谷口信輝の新車試乗 谷口 信輝
スズキ・ジムニーXC(後編)
レーシングドライバーの谷口信輝が今回試乗したのは、デビュー以来“引っ張りだこ”の新型「スズキ・ジムニー」。その魅力はどこにあるのか、プロの目線でリポートする。
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2018.11.5 デイリーコラム 田村 十七男
“クロカン三傑”のモデルチェンジに寄せる
ある「ランドローバー・ディフェンダー」乗りの独白「Gクラス」に「ジムニー」「ラングラー」と、クロカン界の雄が一気にモデルチェンジを迎えた中、ひとり置き去りにされた感のある「ランドローバー・ディフェンダー」。注目を集めるライバルたちや、ウェブ上にたゆたう新型のウワサに、現オーナーは何を思うのか?
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2018.11.1 谷口信輝の新車試乗 谷口 信輝
スズキ・ジムニーXC(前編)
売れっ子オフローダー「スズキ・ジムニー」に、レーシングドライバーの谷口信輝が試乗。一見、レーシングカーの対極にあるように思えるこの軽乗用車の走りを、プロはどのように評価する?
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2018.10.30 試乗記 佐野 弘宗
スズキ・ジムニーXC(4WD/5MT)【試乗記】
20年ぶりのモデルチェンジによって登場したJB64型「スズキ・ジムニー」。ファンの「このままでいい」「変えないでほしい」という要望を受けて開発された新型は、すっかり洗練されながらも、その本質は荒野が似合う頑固なオフローダーのままだった。
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2018.10.12 試乗記 下野 康史
スズキ・ジムニーXC(4WD/4AT)【試乗記】
20年ぶりのフルモデルチェンジでデビューするや、たちまち入手困難となっている新型「ジムニー」。かくも絶大な支持を集める理由はどこにあるのか? その長所、そして短所を、ATの最上級グレードに試乗して確かめた。
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2018.9.19 エッセイ 明照寺 彰
第4回:スズキ・ジムニー/ジムニーシエラ(後編)
「スズキ・ジムニー/ジムニーシエラ」のデザインを“完成している”と評した、現役カーデザイナーの明照寺氏。スズキが誇るもう1台の「デザイン的傑作」の話題も交えつつ、軽自動車のデザインの難しさ、ジムニーの造形の“すごさ”を語った。