矢貫 隆 の記事一覧(108件)

矢貫 隆
1951年生まれ。長距離トラック運転手、タクシードライバーなど、多数の職業を経て、ノンフィクションライターに。現在『CAR GRAPHIC』誌で「矢貫 隆のニッポンジドウシャ奇譚」を連載中。『自殺―生き残りの証言』(文春文庫)、『刑場に消ゆ』(文藝春秋)、『タクシー運転手が教える秘密の京都』(文藝春秋)など、著書多数。
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2007.6.1 エッセイ 矢貫 隆
最終回:“奇跡の山”、高尾山に迫る危機
その10:山に教わったこと(矢貫隆)自動車で通り過ぎて行くだけではわからない事実が山にはある。もちろんその事実は、ただ単に山に登ってきれいな景色を見ているだけではわからない。考えながら山に登ると、いろいろなことが見えてきて、山には教わることがたくさんあった。
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2007.5.28 エッセイ 矢貫 隆
第97回:“奇跡の山”、高尾山に迫る危機
その9:圏央道は必要なのか?(矢貫隆)摺差あたりの旧甲州街道を歩いてみると、頭上にいきなり巨大なジャンクションが姿を現す。不気味な光景だ。街道沿いには「高尾山死守」の看板が立ち、その横には、高尾山に向かって圏央道を建設するための仮の橋脚が建ち始めていた。
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2007.5.25 エッセイ 矢貫 隆
第96回:“奇跡の山”、高尾山に迫る危機
その8:圏央道をめぐる裁判(矢貫隆)高尾の自然を抜けると目に飛び込んできたのは、爆音轟く中央道と中央線。そして巨大な工事現場だった。
