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1/21アウディ最新の電動SUV「Q6 e-tron」の、強烈なご尊顔。ヨーロッパのカーデザインは、今でも世界の“お手本”といえるのだろうか?
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2/21webCGほったが、「これはいいなぁ」と思った歴代欧州車の例。左上がE34世代の「BMW 5シリーズ」、左下がW124世代の「メルセデス・ベンツEクラス」、右上が2代目「ランドローバー・レンジローバー」、右下が「プジョー106」。
ほった「昔は確かに、ワタシにも『これはスゴい!』って思える欧州車がたくさんあったんですけど……」 -
3/212024年7月に発表された「フィアット・グランデパンダ」。
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4/21「グランデパンダ」の元となったコンセプトモデルの「コンセプト シティーカー」。読者諸氏の皆さんは、どう思います?
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5/212017年のロサンゼルスショーより、webCGほったに衝撃を与えた「キア・スティンガーGT」。「BMW 3シリーズ」などと同じDセグメントに属する、ワイルドな5ドアモデルだった。
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6/21同じくLAショーで見た「キア・スティンガーGT」の用品装着車。日欧の同格モデルと比べると、長く、低く、ワイドなスタンスが特徴で、ファストバックのリアまわりも勢いがあった。
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7/21ペーター・シュライアー(1953-)。アウディ、フォルクスワーゲンを経て、2006年にキアのチーフデザインオフィサーに就任。世界的に高く評価されている、キアのデザインの基を築いた人物だ。2012年にはキアの社長に就任。2018年にヒョンデグループ全体のデザインの統括責任者となった。
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8/21アジアの自動車メーカーでヨーロッパのデザイナーが活躍している例は、枚挙にいとまがない。今をときめく中国・BYDも、デザイン部門のボスは、アルファ・ロメオやアウディで活躍してきたドイツ人のヴォルフガング・エッガー氏だ。
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9/21イギリス人デザイナーのジャイルズ・テイラー氏。グループPSA、ジャガー・ランドローバー、ロールス・ロイスと渡り歩いた人物だが、2018年に中国・紅旗に引き抜かれた。
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10/21日本では1969年から2001年まで、実に33年連続で「トヨタ・カローラ」が新車販売のナンバーワンに君臨。その後は「ホンダ・フィット」の時代を経て、「トヨタ・プリウス」がナンバーワンの座に就いた。写真は、上が1990年に年間販売30万0008台の大記録を達成した、6代目カローラ(1987-1991年)。下が、2010年に31万5669台を販売し、カローラの記録を塗り替えた3代目プリウス(2009-2015年)。
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11/21「東京オートサロン2025」の会場より、「BYDシール」とBYDオートジャパンの東福寺厚樹社長。東福寺氏いわく、シールはバッテリー搭載量の多さに加え、“デザインのよさ”でも購入者から好評を得ているという。アジアカーに偏見の多い(苦笑)日本のマーケットで、顧客が中国車のデザインを高く評価しているという事実は、『カーデザイン曼荼羅』の担当編集として考えさせられるものがあった。
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12/21かつては「独自路線をゆくキワモノ」的な扱いだったアメリカ車も、今ではすっかり洗練された。写真は1998年登場の初代と、2011年登場の現行型「ダッジ・デュランゴ」。
ほった「まぁ、ワタシはブタっ鼻だった初代も大好きなんですがね」 -
13/21今も高く評価されている、初代「アウディTT」(1998-2006年)。シンプルに徹したそのデザインは、世界中に衝撃を与えた。
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14/21ファンの間では「E46」というコードネームで呼ばれる、4代目「BMW 3シリーズ」(1998-2006年)。クリス・バングル氏によるデザイン改革以前のBMWは、FRならではのバランスのよさをストレートに表現した、端正なモデルが多かった。
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15/21実用車のかがみとされていたころの「フォルクスワーゲン・ゴルフ」。上が4代目(1997-2003年)、下が5代目(2003-2008年)。
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16/21今どきのドイツ車の例。上が「アウディQ6 e-tron」、下が「Q5」。
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17/21「BMW iX」(上)と、現行型「7シリーズ」(下)。アウディにしろBMWにしろ、最新モデルはどうしても顔にばかり目がいってしまう……。
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18/212023年発表の「メルセデス・ベンツCLEクーペ」。
清水「うーん。美しい……」
ほった「確かにこれは、現行の2ドア4座クーペでは、一番の美人かもしれない」 -
19/212023年の上海ショーより、BMWのプレスカンファレンスの様子。
ほった「オラオラ系デザインの話になると、いつも『中国が、中東が』って話になりますけど、中国や中東のお客さんは、ホントにこのデザインを喜んでるんですかね?」 -
20/212024年1月に発表された、8代目「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のマイナーチェンジモデル。大きなお口を強調する横桟と、ロワグリル左右の“えくぼ”のようなプレスが目を引く。
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21/21ほった「ちなみに、今の『アウディe-tron GT』はこんな感じです」
清水「なんか、顔の先だけ別のクルマって感じだね。つくり手の迷走を感じるよ!」

渕野 健太郎
プロダクトデザイナー兼カーデザインジャーナリスト。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業後、富士重工業株式会社(現、株式会社SUBARU)にカーデザイナーとして入社。約20年の間にさまざまなクルマをデザインするなかで、クルマと社会との関わりをより意識するようになる。主観的になりがちなカーデザインを分かりやすく解説、時には問題定義、さらにはデザイン提案まで行うマルチプレイヤーを目指している。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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