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1/2024年ぶりに復活したホンダのスペシャリティークーペ「プレリュード」。
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2/20「ジャパンモビリティショー2023」より、ホンダブースに展示された「プレリュード コンセプト」。当時の反応はイマイチだった印象で、『webCG』のモーターショー特集でも、ライター陣が選出する「これがおすすめ!」等のコーナーで取り上げられることはなかった。
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3/202025年9月4日の発表会より。10月6日には「発売から1カ月での受注台数は約2400台、計画台数の約8倍」と発表されたが、新車効果を加味すると、これは多いのか、少ないのか……。
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4/20インテリアに関しては「シビック」や「アコード」など、既存のホンダ車に通じるイメージでまとめられている。
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5/20渕野「キモはやっぱり、『プレリュード』っていう車名ですよね」
清水「この名前、デートカー世代には威力がありすぎるよ」 -
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6/20メーカー主催の試乗会より、花村英典カメラマンによる見目麗しい新型「プレリュード」のお写真。(写真:花村英典)
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7/20背景の映り込みなどで少しわかりづらいかもしれないが……。
渕野「屋外で、距離をおいて見てみると、やっぱり印象がかなり違いますね」
(写真:花村英典) -
8/20新型「ホンダ・プレリュード」(上)と「日産フェアレディZ」(下)の比較。2+2ゆえのキャビンの大きさや、FFゆえの後ろ寄りのタイヤの配置などが、よくわかる。
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9/20プロトタイプ取材会より、ホンダの解説パネル。新型「プレリュード」は空を滑空するグライダーをモチーフにデザインされた。
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10/20日本で「プレリュード」といったら2代目(1982年)、3代目(1987年)の印象が鮮烈。クルマそのものは懐古調ではない新型「プレリュード」だが……。
渕野「CMにはびっくりしましたよ。3代目のCMのモチーフそのもので。ボディーカラーも白が訴求色のようですけど、CMのは赤を使ってるじゃないですか。カッコよかった頃のホンダを、すごく意識してますよね」 -
11/20渕野「『86』も『Z』も『スープラ』も、みんな後輪駆動のスポーツカーですよね。顧客がクーペに求めている価値と、新型『ホンダ・プレリュード』のそれの間には、ちょっと乖離(かいり)があると思うんですけど……」
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12/20装備の違いなどもあるので一概に比較はできないが、「ホンダ・プレリュード」の価格は617万9800円。いっぽう「日産フェアレディZ」は549万7800円から675万9500円である(「NISMO」除く)。読者諸氏の皆さんは、どちらを選びますか?
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13/20新型「プレリュード」のパワーユニットは、2リッターエンジン+モーターのハイブリッド。決して「速い!」という類いのクルマではない。
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14/20ほった「まぁでも、足まわりは実は『シビック タイプR』と一緒だったりするんですがね」
渕野「でも、ホンダはそれを『プレリュード』のアピールポイントとはしていないですよね」
清水「それに足が凝っていたのは、昔の『プレリュード』もそうだったしねぇ」 -
15/20かつて一世を風靡(ふうび)した2代目や3代目(写真)の「プレリュード」も、4WSなどのハイテクの導入には前のめりだったが、必ずしも速さがウリのクルマではなかった。
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16/20ホンダの走りのイメージリーダーである「シビック タイプR」。「『プレリュード』との間で序列をつくっちゃいかん!」ということで、上級仕様「レーシングブラックパッケージ」の価格が617万9800円に“値上げ”された。
清水&ほった「なんでやねん」 -
17/20清水&ほった「クーペは絶対、カッコが命です」
渕野「だとすると重要なのは、ターゲット層にカッコいいと思われるかどうかですよね。『プレリュード』のこのカタチが」 -
18/20ほった「そういやサクライ編集部員は、『プレリュードなのにハッチバックなのが気になる』って言ってましたよ」
清水「ほった君といいサクライ君といい、webCGの人はなんでそんなヘンなことばっか気にするの?」 -
19/20当連載の「第15回:ホンダ・プレリュード コンセプト(前編)」より。このクルマはフロントのピークやヘッドランプの取り付け位置が高く、一般的なクーペと比べ、顔全体が“高く”感じられる意匠となっている。
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20/20清水「こういう、汗臭い感じがしないクーペって、日本だと珍しくない?」
ほった「それは今まで需要がなかったからでしょう」
渕野「それも含めて、『プレリュード』が受け入れられていくかは見ものですね」

渕野 健太郎
プロダクトデザイナー兼カーデザインジャーナリスト。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業後、富士重工業株式会社(現、株式会社SUBARU)にカーデザイナーとして入社。約20年の間にさまざまなクルマをデザインするなかで、クルマと社会との関わりをより意識するようになる。主観的になりがちなカーデザインを分かりやすく解説、時には問題定義、さらにはデザイン提案まで行うマルチプレイヤーを目指している。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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