デイリーコラム
-
2021.6.2 デイリーコラム 林 愛子
エネルギー問題解決は植物に学べ!? 人工光合成が世界を変える
二酸化炭素を吸収して酸素を放出する植物の光合成はよく知られているが、それに似た反応を人の手によって再現する「人工光合成」の研究が進められている。人類が植物から学んだこの化学反応は、われわれの未来にどんな効果をもたらしてくれるのだろうか。
-
2021.5.31 デイリーコラム 佐野 弘宗
あなたはもう支払った? 自動車税納税の季節にクルマ関連税制の是非を考える
購入・所有・使用のすべてのシーンで徴収される、自動車関連の税。現状はどのようになっていて、今どのような議論が進められているかはご存じだろうか? “旧車増税”は悪なのか? 電動化時代の税制はどうあるべきなのか? 自動車税納税の季節に考えた。
-
2021.5.28 デイリーコラム 清水 草一
うわさはあれど姿は見えず “アップルカー”は世界を変えるか?
ジョイントベンチャー「モバイルドライブ」設立で、現実味を帯びてきたAppleブランドの量産車。この通称“アップルカー”が普及すると、自動車業界にはどんな影響が……? 自動車ライター清水草一は、こう断言する。
-
2021.5.26 デイリーコラム 沼田 亨
その価値は“良品廉価”のみならず! スズキの軽四輪販売2500万台到達への歩み
スズキは2021年4月末の時点で軽四輪車の国内累計販売台数2500万台を達成した。「良品廉価」に徹しただけではなく、時にアグレッシブな商品を投入し、攻めの姿勢によって実現した偉業である。その輝かしい歴史を彩る車両を紹介する。
-
2021.5.24 デイリーコラム 鶴原 吉郎
“技術の日本”に黄信号!? 「トヨタがZF+モービルアイのADAS採用」の報に嘆息したワケ
日産、ホンダに続いて、トヨタもZFとモービルアイの先進運転支援システム(ADAS)を採用。自動車メーカーの“日本代表”が下した判断の裏にある、サプライヤーの事情とは? 部品メーカーによる勢力争いの情勢を、技術ジャーナリストが解説する。
-
2021.5.21 デイリーコラム 宮崎 正行
ものづくりの魔法のつえ 3Dプリンターはクルマづくりでどう生かされている?
1980年代に生まれて以来、ものづくりの“魔法のつえ”として注目されてきた3Dプリンティング技術。いま自動車業界ではどの程度生かされているのか? 具体的な採用例を挙げながら、その成果についてリポートする。
-
2021.5.19 デイリーコラム 林 愛子
燃料電池車と水素エンジン車はどこがどう違うのか?
2021年5月21日に開幕する「スーパー耐久シリーズ2021」の第3戦に、水素エンジンを搭載した「トヨタ・カローラ スポーツ」が参戦する。トヨタはすでに水素を使った燃料電池車を製品化しているが、水素エンジンはこれとどう違うのか。それぞれの持つメリットを考える。
-
2021.5.17 デイリーコラム 大谷 達也
いまや世界のベンチマーク!? アウディの“ステアリングへのこだわり”って何だ?
「技術による先進」をスローガンに掲げるアウディは、クルマを運転するうえで人間との重要な接点となるステアリングホイールにも、並々ならぬこだわりがあるという。その注目すべき点について、新型車「Q4 e-tron」を例に解説する。
-
2021.5.14 デイリーコラム 大音 安弘
「GTA」に「クアドリフォリオ」 アルファ・ロメオのモデル名に宿る伝統と走りへの情熱
「GTA」に「クアドリフォリオ」に、「スーパー」「ヴェローチェ」……。アルファ・ロメオの各車に用いられるこれらのグレード名には、レースに対する情熱と走りへのこだわりが込められていた。アルファ・ロメオのモデル名の由来を、往年の名車とともに解説する。
-
2021.5.12 デイリーコラム 沼田 亨
レジェンドデザイナーだけが知っている! 1960年代の日産自動車秘史
初代「日産ローレル」のエクステリアデザインを手がけた澁谷邦男さんが、ローレル愛好家主催のイベントでトークショーを展開。1時間以上にわたって1960年代における日産自動車の秘話を明かした。発売中止になっていたかもしれない初代ローレル最大のピンチとは!?
-
2021.5.10 デイリーコラム 佐野 弘宗
商用車デザインのグローバルな最前線! 三菱ふそうデザインセンター訪問記
三菱ふそうトラック・バスが、企業秘密であるデザインセンターをメディア向けに公開。そこで語られた同社デザインのキモと、トラック・バスメーカーならではのブランド強化の狙いとは? 国際色豊かな商用車デザインの最前線をリポートする。
-
2021.5.7 デイリーコラム 渡辺 敏史
電気自動車でも天下をとれる!? トヨタの確たるBEV戦略とは?
2021年4月の上海モーターショーに、欧米のメーカーと同様に意欲的な電気自動車(BEV)を出展したトヨタ。翌年には量産・販売するとのことだが……? 同社のBEV戦略と合わせ、その可能性について考えた。
-
2021.5.5 デイリーコラム 佐野 弘宗
大フランス車時代到来の予感!? プジョー&シトロエン躍進の背景に迫る
かつてはどこかマニア向けの雰囲気を漂わせていたフランス車だが、このところのセールスの伸びがすさまじい。とりわけプジョー&シトロエンは、ただの「勢い」では片づけられない成長ぶりを見せている。その原動力は果たしてどこにあるのだろうか。
-
2021.5.3 デイリーコラム 林 愛子
佐川の反撃? 中国車の進出? 「佐川急便が中国製EVを導入!」の報道に見る違和感
報道やSNSなどで話題を呼んでいる、佐川急便の「中国生産のEV導入」という発表。ときに「中国車の進出」「脱炭素で後れをとる佐川の反撃」という視点で語られるこの施策だが、ことの本質は本当にそこなのだろうか? 技術ジャーナリストが本当の意義を探った。
-
2021.4.30 デイリーコラム 林 愛子
東京モーターショー開催中止! その“これまで”と“これから”を考える
新型コロナウイルスの影響で、開催中止が決まった東京モーターショー。しかしコロナ禍がなくとも、ショーの開催意義はしばしば論じられている。モーターショーが直面する問題とは何なのか? いまあらためて考える。
-
2021.4.28 デイリーコラム 藤沢 勝
普及のカギを握るのは総務省!? 新型「ホンダ・ヴェゼル」のコネクテッドサービスを試す
新型「ホンダ・ヴェゼル」には最新のコネクテッドサービス「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」が採用されている。スマートフォンがカギの代わりになる「Hondaデジタルキー」を中心に、その使い勝手を報告する。
-
2021.4.26 デイリーコラム 武田 隆
「C5 X」で久々に復活! シトロエンの上級モデルに宿る前衛の魂
シトロエンから久々のラージサルーン「C5 X」が登場! 話題騒然のニューモデルに、どれほどシトロエンらしさは宿っているのか? 間もなく復活するラージセグメントの“ダブルシェブロン”に、「トラクシオン アヴァン」や「DS」「CX」などの面影を探る。
-
2021.4.23 デイリーコラム 世良 耕太
FIAの新カテゴリー「電動GT」誕生! EVモータースポーツはこれからどうなる?
自動車メーカーが新型EVを続々と発表するなか、FIAは、電動のGTカーで競う新たなモータースポーツカテゴリーを発表した。果たして、EVを使ったモータースポーツは世の中に広まっていくのだろうか。その将来性は?
-
2021.4.21 デイリーコラム 佐野 弘宗
「LF-Zエレクトリファイド」が旗印 レクサスは今後どんなブランドを目指すのか?
EVコンセプトモデル「LF-Zエレクトリファイド」を発表するとともに、将来のブランド変革に向けての取り組みも発表したレクサス。ニッポンが誇るラグジュアリーブランドは今後どのような変化を遂げ、どのようなポジションを目指すのだろうか。
-
2021.4.19 デイリーコラム マリオ高野
国内デビューがみえてきた! 新型「スバル・アウトバック」はここに注目
スバルの新型クロスオーバーSUV「アウトバック ウィルダネス」が米国でデビュー。その一方で、かの地で先行発売された新型「アウトバック」の国内販売がみえてきた。これら2モデルの注目すべきポイントとは?