デイリーコラム
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2019.5.10 デイリーコラム 林 愛子
安全な交通社会の実現へ向けて(前編)
自動運転技術が加速させる、新しい安全装備の開発痛ましい交通事故の根絶へ向け、さまざまな取り組みがなされている自動車業界。各メーカーによる新技術の研究開発や、行政および国際機関の動向などをおさらいするとともに、実際にハンドルを握る、われわれドライバーが心がけるべきことについて考えた。
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2019.5.8 デイリーコラム 伊東 和彦
「ランクル」になれなかった本格オフローダー
「三菱パジェロ」の日本市場撤退に思うこと三菱自動車が国内販売向け「パジェロ」の生産を2019年8月に終了することを発表した。とどまるところを知らないSUVブームの真っただ中に、“本物”が去り行くのはなぜなのだろうか。
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2019.5.6 デイリーコラム 佐橋 健太郎
目指すは世界最高のパフォーマンス
「シボレー・コルベット」がミドシップを選んだ理由まさかのミドシップ化に加え、DOHCエンジンやハイブリッド機構の採用などもウワサされている8代目「シボレー・コルベット」。“コルベット史上最大”とも評される、こうした“革新”の狙いとは? GMの思惑をさまざまな視点から探った。
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2019.5.3 デイリーコラム 藤野 太一
今夏から渋滞時の“手放し運転”が解禁に
BMWの「ハンズ・オフ機能」を解説するBMWジャパンが2019年夏に「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を備えた車両を導入すると明らかにした。いわゆる“手放し運転”を実現した技術的背景と、特殊な道路事情を抱えた日本に適合させた、同社の取り組みについて解説する。
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2019.5.1 デイリーコラム 佐野 弘宗
目指すはハイブリッドによる世界制覇!?
電動化技術の特許を無償化したトヨタの思惑2019年4月3日にトヨタは「車両電動化技術の特許実施権を無償提供」することを明らかにした。「トヨタ=ハイブリッド車」のイメージがすっかり定着したいま、虎の子の技術をタダで提供する背景には、どのような事情があるのだろうか。
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2019.4.29 デイリーコラム 鶴原 吉郎
平成の自動車界を振り返る(第3回)
日・米・欧の“合従連衡”は何だったのか?カリスマ経営者の逮捕劇をきっかけに、アライアンスの今後が話題となっているルノーと日産。しかし振り返ってみれば、平成の自動車界は、さまざまなメーカーが、ついては離れた激動の時代でもあった。
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2019.4.26 デイリーコラム 渡辺 敏史
平成の自動車界を振り返る(第2回)
完全なる“自動”車を求めて日ごろからたびたび耳にする自動運転。そして、新型車では常識になりつつある運転支援システム。こうしたクルマの自動化は、平成の大きなムーブメントのひとつだったといえるだろう。その進化を振り返りつつ、未来について考える。
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2019.4.24 デイリーコラム 鈴木 真人
平成の自動車界を振り返る(第1回)
“電化”をめぐり世界は動くこの30年のあいだ、自動車業界ではどんな出来事があったのだろうか。平成から令和へと時代が変わるいま、自動車にまつわる変化を振り返る。3回シリーズの第1回は“電化”、すなわちモーターを搭載する量産車の普及を取り上げる。
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2019.4.23 デイリーコラム 河村 康彦
決定! ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2019
“グローバルなクルマの賞”から見えること2019年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーに、ジャガーのEV「Iペース」が選ばれた。この栄誉、いったいどんな根拠で与えられるのか? Iペースの受賞は、自動車業界において何を意味するのか? 識者が解説する。
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2019.4.22 デイリーコラム 堀田 剛資
デュアルクラッチはもうイヤだ!
編集部員のマイカー探しに見る“いいクルマ”の普遍の条件webCG編集部の折戸青年がマイカーを買い替え! 3代目「ボルボV70」の中から、わざわざ自分でタマを探してまで「T5 SE」を購入した理由とは? 購入談の裏にある非カーマニア系オーナーのこだわりを通して、“いいクルマ”の普遍の条件について考えた。
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2019.4.19 デイリーコラム 青木 禎之
日産初の軽はこうして生まれた!
「デイズ」開発の裏事情を関係者に聞く日産と三菱の協業とはいうものの、事実上「初めて日産が開発した軽」として生まれた新型「デイズ」。そこに至る背景や、初の取り組みにおける苦労など、新型軽にまつわる“ここだけの話”をキーマンに聞いた。
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2019.4.17 デイリーコラム 藤野 太一
「トヨタGRスープラ」の生産を手がける
マグナ・シュタイヤーってどんな会社?「トヨタGRスープラ」と「BMW Z4」の姉妹に加えて、「メルセデス・ベンツGクラス」などの生産を手がけているマグナ・シュタイヤー。ニッチなクルマの存在を支える、自社ブランドを持たない完成車メーカーについて紹介する。
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2019.4.15 デイリーコラム 鈴木 ケンイチ
販売上位は軽自動車だらけ
衰えない人気の理由とその弊害は?販売トップ10の人気モデルのうち、実に7車種が軽自動車!? 増税によって経済性でのアドバンテージは薄まったはずなのに、依然として軽自動車が高い人気を保ち続けるのはなぜか? このまま登録車が売れなくなると、どんな弊害が起こるのか?
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2019.4.12 デイリーコラム 西川 淳
いまクラシックカーは買いなのか?
その価格と価値を“通”はこう考える一時の“価格暴騰”から一転、やや落ち着きを見せている旧車市場。これは、“エンスー”なクルマを売り買いするチャンスといえるのか? コレクターズカーの売買に詳しい西川 淳が“選ぶべき道”を提案する。
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2019.4.9 デイリーコラム 鈴木 真人
「ゴーンは泥棒、詐欺師の顔だ!」
風雲急を告げる日産の臨時株主総会に潜入取材エッセイ『読んでますカー、見てますカー』などでおなじみのライター鈴木真人は、実は日産自動車の(超小口)株主だった! 風雲急を告げる臨時株主総会の様子をリポートする。
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2019.4.8 デイリーコラム 河村 康彦
電気だけがホントに正解なのか?
今日におけるEVムーブメントの問題点急速に進む電気自動車の普及と高性能化の陰で、顕在化しつつあるインフラの不備をはじめとしたさまざまな問題。あまりに前のめりなEV歓迎の姿勢は、私たちにどのような弊害をもたらすのか? 本当の意味での、次世代モビリティーのあるべき姿とは?
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2019.4.5 デイリーコラム 明照寺 彰
どうしてこんなにそっくりなのか?
「クルマの顔」が似ているワケをデザイナーが語る「あのメーカーの自動車は、顔が似ていて見分けがつかない……!」 フロントデザインがそっくりなカーラインナップは、どのような事情で生まれるのか? その理由を、現役のカーデザイナーが解説する。
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2019.4.3 デイリーコラム 清水 草一
間もなく到来する“前代未聞”の10連休
渋滞予測はどうしてできるのか?先日、発表されたゴールデンウイークの渋滞予測。2019年は前代未聞の10連休となるわけだが、過去に例がないのにどうして渋滞を予測できるのだろうか。渋滞研究家の清水草一が解説する。
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2019.4.1 デイリーコラム 鈴木 ケンイチ
トヨタとソフトバンクの強力タッグ
MONETがMaaSの未来を切り開く「MaaS」(Mobility as a Service)の分野で主導権を握るべく、トヨタ自動車とソフトバンクがタッグを組んだ! 多数の企業や自治体が参加を表明しているMONETコンソーシアムの勝算と、“移動×サービス”がかなえる、新しいビジネスの可能性を探る。
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2019.3.30 デイリーコラム マリオ高野
スバルのSUVはこれからこうなる!?
「スバル・ヴィジヴ アドレナリン コンセプト」を検証する新しいキーワード「BOLDER」のもとに制作された、スバルのデザインスタディー「ヴィジヴ アドレナリン コンセプト」。このクルマは、将来のいかなるスバル車を示唆しているのか? “スバリスト”の目でリポートする。