大矢 アキオ の記事一覧(1088件)

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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2007.8.25 エッセイ 大矢 アキオ
第5回:脱・殿様商売? イタリア自動車業界、噂の「セカンドライフ」に進出(大矢アキオ)
日本から見れば「殿様商売」とも映るイタリア自動車業界に、変化の兆しが見えてきた。誰でもいつでも気軽にアクセスできるウェブ動画への積極的なアプローチである。
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2007.8.24 自動車ニュース 大矢 アキオ
新型「ルノー・ラグナ」の概要を発表
仏ルノーは、2007年8月21日、7年ぶりのモデルチェンジで3代目となる新型「ラグナ」の概要を発表した。欧州では10月12日に発売する。
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2007.8.18 エッセイ 大矢 アキオ
第4回:新型3輪トラックにイタリア的準天然レトロを見た!(大矢アキオ)
イタリアにおける商店街の風物詩、3輪トラックにちょっとした異変が起きている。今回は、3輪トラック「アペ」研究の第一人者? である筆者が、その最新事情についてお伝えする。
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2007.8.17 自動車ニュース 大矢 アキオ
「ルノー・クリオ」にワゴンモデル登場【フランクフルトショー07】
仏ルノーは、2007年9月に開催されるフランクフルトモーターショーで、「クリオ・エステート」を世界初公開する。
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2007.8.11 エッセイ 大矢 アキオ
第3回:イタリアで妙な現象!? 「500」関連グッズが日用品店に並ぶワケ(大矢アキオ)
ここのところイタリアの街角では、妙な現象が起きている。500関連グッズが、様々な店舗のショーウィンドーに飾られているのである。
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2007.8.4 エッセイ 大矢 アキオ
第2回:フィアット500とレクサスの不思議なご縁(大矢アキオ)
先週お伝えしたように、トリノ・ポー川の堤防を“占拠”して行われた「フィアット新型500」の発表会は、スーパー歌舞伎もビックリの派手な演出だった。
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2007.8.2 自動車ニュース 大矢 アキオ
「プジョー308」のコンセプトカー「308 RC Zコンセプト」を公開【フランクフルトショー07】
仏プジョーは、今秋のフランクフルトモーターショーで、コンセプトカー「308RC Zコンセプト」を公開する。
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2007.7.27 エッセイ 大矢 アキオ
第1回:新型「フィアット500」本場イタリア人の意外な受け止め方(大矢アキオ)
2007年7月4日夜、トリノで催された新型「フィアット500(チンクエチェント)」の発表イベントは、度肝を抜くスケールだった。
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2007.3.22 自動車ニュース 大矢 アキオ
新型「フィアット500」ついにヴェールを脱ぐ!
伊フィアットは、新型「フィアット500」(チンクエチェント)の概要と写真を、2007年3月21日に公表した。
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2007.3.22 エッセイ 大矢 アキオ
番外編:大矢アキオ捨て身?の新著『Hotするイタリア−イタリアでは30万円で別荘が持てるって?』
『FIAT復活物語』の連載でおなじみのコラムニスト・大矢アキオ氏が、新著『Hotするイタリア−イタリアでは30万円で別荘が持てるって?』を、二玄社より刊行した。トスカーナ在住10年の総決算ともいえる痛快なコラム集である。その大矢氏に直撃してみた。
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2007.3.17 エッセイ 大矢 アキオ
最終章:「『君たちはもう大丈夫だ』と言いたかったけど……」
ジュネーブ・ショーのフィアット。新型「ブラーヴォ」は評判上々、「アルファ159」にはTI追加、さらにアバルトやチンクエチェントなどがお目見えした。
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2007.3.3 エッセイ 大矢 アキオ
第25章:「アバルト再生の日近し---『ストップ、宝の持ち腐れ!』」
イタリアでは、「宝の持ち腐れ」が発生する。クルマの世界の代表例が「アバルト」なのだが、近日、再生の道につくことになった。
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2007.2.24 エッセイ 大矢 アキオ
第24章:「レトロモビルでも大人気、50歳の『チンクエチェント』」
この季節、ヨーロッパの車ファンのお楽しみといえば、パリのヒストリックカー・イベント「レトロモビル」である。
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2007.2.17 エッセイ 大矢 アキオ
第23章:「フェラーリに人事異動の嵐、シューマッハー引退後の初仕事は“お笑い”だ!」
フェラーリ黄金期の立役者シューマッハー。引退後の初仕事は「ミハエル園芸店」で働くことだった!?
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2007.2.2 エッセイ 大矢 アキオ
第21章:「伊魂ゲル才? 新型ブラーヴォにフィアットが託すコトとは……」
2007年1月30日、フィアットの新型「ブラーヴォ」が、首都ローマで発表された。欧州自動車市場の激戦区であるセグメントCに投入する新型である。
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2007.1.26 エッセイ 大矢 アキオ
第20章:「コンビニ化も間近!? 『フェラーリ・ストア』 続々開店」
フェラーリが、ここ数年積極的に展開しているものがある。「フェラーリ・ストア」というオフィシャルグッズ・ショップだ。
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2007.1.6 エッセイ 大矢 アキオ
第19章:「フィアット、遂に看板を降ろす!? 〜日欧のCI 戦略エトセトラ〜」
日本企業の広告プロモーションやCI(Corporate Identity)戦略には、すさまじいものがある。ある日突然、それも徹底的に始まる。最近では、ソフトバンク携帯電話のCI展開が記憶に新しい。街中にいきなりSoftBankの文字が溢れた。
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2006.12.23 エッセイ 大矢 アキオ
第18章:「フェラーリ工場に“神秘性”はない、あったのは……」
■工場に“見学専用コース”はない前回に続きフィアット・グループのイメージリーダー、フェラーリの工場訪問記をお伝えする。自動車工場の見学というと、現場からワンフロア高いところに見学コースが設けられているのが普通だ。場合によっては、快適に見学ができるように、ガラス張りだったりする。ところが、フェラーリのマラネッロ工場には、“見学専用コース”がない。ビジターは、実…
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2006.12.16 エッセイ 大矢 アキオ
フィアット復活物語 第17章「フェラーリがトヨタ化!マラネッロにKAIZENの文字」(大矢アキオ)
■強まるフィアットのフェラーリ支配本連載ではフィアットのめざましい復活をレポートしているが、ご存知のとおりフェラーリは1969年以来フィアットの傘下にある。フィアットの業績回復は、フェラーリにも影響を及ぼした。今年夏フィアットは、取引銀行の手に渡っていたフェラーリ株を買い戻し、同社の持ち株比率を56%から一気に85%にまで引き上げたのだ。なお、エンツォの子息で副会長…