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アメ車に明日はあるのか?

エッセイ一覧はこちら
  • 2007.3.1 エッセイ 桃田 健史

    第11回:ガンバレ、アメ車たち!(後編)〜ビッグ3にエールを

    「アメ車に明日はあるのか?」というエッセイの締めくくりとして、米ビッグ3それぞれを分析しようと思う。今までの取材に加え、ここ1ヶ月ほどの取材で痛感したことも多い。

  • 2007.2.28 エッセイ 桃田 健史

    第10回:ガンバレ、アメ車たち!(前編)〜アメ車が売れない現実

    2007年に入り、私だけではなく、世界中の自動車関係者たちがこう言い出した。「アメ車に明日はあるのか?」アメ車たちはいま、彼らの社史上で最大のターニングポイントに差し掛かっている。

  • 2006.12.29 エッセイ 桃田 健史

    第9回:アメ車の味とはなんなのか? 〜日欧のクルマと違う道へ(後編)

    ■古い設計でも十分と考えるフォードGMに続き、フォードの試乗エリアに来てみると、ウェイティングの人があとを絶たない。そう、皆、「シェルビーGT500」(5.4リッターV8、500ps)にどうしても乗りたいのだ。それほど“シェルビー効果”は、典型的なアメリカ人に有効なのだ。その乗り味を一言で表現すると「意外と、普通」。エンジンONでV8がドロドロすることもないし、低速走行でサスがガ…

  • 2006.12.28 エッセイ 桃田 健史

    第8回:アメ車の味とはなんなのか? 〜日欧のクルマと違う道へ(前編)

    毎年恒例、米国メディア団体のMPG(Motor Press Guild)主催のトラックデー。日米欧韓各自動車メーカーが最新型車両を持ち込み、サーキットと一般路で走行体験をさせてくれるビッグイベントだ。今回集まったのはおよそ130台。アメ車たちは他国モデルのなかに埋もれず、個性を出していたのだろうか?■アメ車の個性をハイパフォーマンスモデルで試す皆さんはこんなことを思ったことはない…

  • 2006.11.15 エッセイ 桃田 健史

    第7回:アフターマーケットでの成功を狙って〜米ビッグ3のビジネス舞台裏〜(後編)(桃田健史)

    ■会場はレトロな雰囲気スターがいない。これが、今年のSEMAショー全体を見ての率直な感想だ。SEMAショーではここ数年、「ハマーH2」「クライスラー300C」や、ホンダ系プライベーター主導のジャパニーズ暴走族、などアメリカの社会背景を映し出してきたクルマたちが華やいでいた。だが今回は、次世代のスターの姿が全く見えてこなかった。毎年キャッチコピーや『Car/Truck of the Show』…

  • 2006.11.13 エッセイ 桃田 健史

    第6回:アフターマーケットでの成功を狙って〜米ビッグ3のビジネス舞台裏〜(前編)(桃田健史)

    ■プレスなのに取材拒否?「今すぐ、ここから出て行って下さい!」。強面のセキュリティにすごまれた。ここは、米ネバダ州ラスベガス。毎年11月の恒例イベント、世界最大級の自動車アフターマーケット見本市であるSEMA(Specialty Equipment Market Association)ショーの取材に来た。問題が発生したのは開催2日目の昼、ラグジィ系大手ホイールメーカーのブースでのことだ。雑誌掲載用に…

  • 2006.10.11 エッセイ 桃田 健史

    第5回:新型「フォード・マスタング」にみる、アメリカンスポーツカーの可能性(桃田健史)

    ■SUVは売れなくても、スポーツカーは売れるアメリカで予想外に「マスタング」が売れている。2006年8月のアメリカ国内月販台数は1万7993台にも達したという。財政的に窮地に追い込まれているフォード。生命線であるフルサイズピックアップトラック「F150」の売り上げ下降が今夏から顕著になった。CEOの交代、GMや日産との提携交渉の報道、傘下のアストンマーティンやジャガー身売りの噂な…

  • 2006.9.6 エッセイ 桃田 健史

    第4回:「GMは硬く、フォードは豪快、クライスラーは懐古」−−アメ車デザインが大きく変わる(桃田健史)

    「アメ車」といえば、ゴツいデザインを想像し、期待をしてしまう。しかしそのデザインが今後は変わっていくかもしれない。今回は生き残りをかけたデザイン変革のお話。■「アメ車の線は太い」フォードのビル・フォード社長は2006年9月初頭、米メディアとのインタビューでこう答えた。「過去の数十年間、私たちが築いてきたビジネスモデルが、もはや通用しない。大きな変革が必要だ」アメ…

  • 2006.8.10 エッセイ 桃田 健史

    第3回:アメ車がドンドン小さくなる!
    〜フルサイズSUVの終焉と、Bセグメントの拡大〜(桃田健史)

    ガソリン価格高騰は世界的な問題。燃料大食いのフルサイズSUV、ピックアップが闊歩するアメリカでも、どうやら大きな影響が出ているらしい。フルサイズを捨て、人々が求めたクルマは……。■一気に2クラスもダウンサイジング2006年に入り、レギュラーガソリン小売価格ガロン(3.785リッター)あたり、3ドルの壁を破ることもしばしば。これは日本円でいえば、リッターあたり約91円の計算だ…

  • 2006.8.1 エッセイ 桃田 健史

    第2回:撮影NGのGM工場に潜入取材!
    〜大型SUV「エスカレード」の製造の真実(桃田健史)

    アメ車は見かけない……といいつつ、「ハマーH2」「キャデラック・エスカレード」などのフルサイズSUVは日本でも目にすることがある。本国アメリカを主戦場とするこれらのモデルの工場は、さぞかし賑わっているのかと思いきや……。通常は撮影NGの製造現場に突撃取材!■基本的に何を撮ってもOKなんとも不思議な光景に出くわした。幹線道路の脇、列車線路の上には放置された長い貨物の列…

  • 2006.7.19 エッセイ 桃田 健史

    第1回:大丈夫か? “どアメリカン”なNASCARにトヨタが挑戦(桃田健史)

    フォードの不振、GMの悪いウワサなど、あまり芳しくない話が耳に入ってくるアメリカの自動車業界。日本でも「アメ車」を見かけることは少なくなっているが、どうやら世界的に見てもその傾向はあるようだ。さらにお膝元でさえも!アメリカの自動車産業、そしてアメ車はどうなっていくのか? テキサス在住の自動車ジャーナリスト桃田健史が、さまざまな視点から検証する。第1回は、米国モ…

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