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クルマで登山

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  • 2005.1.21 エッセイ

    第58回:枯れゆくブナの山、檜洞丸(その7)(矢貫隆)

    東京から程近い神奈川県丹沢一帯には、世界的に見ても貴重な、美しいブナの森が広がっている。その中にある標高1600mの「檜洞丸」(ひのきほらまる)に登った「クルマで登山」取材班は、ブナの樹木が立ち枯れている、ショッキングなシーンを頂上付近で目撃することとなった。■立ち枯れの規模まるで白骨死体のようになっているブナを目撃したとき、落雷かな、と思った。しかし、それにし…

  • 2004.12.30 エッセイ

    『CG』連載が一冊の本に――矢貫隆『いのちの夢』

    「webCGクルマで登山」でお馴染みの矢貫隆さんが一冊の本を出しました。以前『CG』に連載された「命の夢」に加筆・修正を加えできた『いのちの夢〜難病の子どもたちが願ったこと』(草思社刊/1200円+税)。難病に苦しむ子供たちの夢を叶える「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」の活動をとおしたノンフィクションストーリーです。■生きる力をもってもらうため『CG』誌2003年11月…

  • 2004.12.3 エッセイ

    第57回:枯れゆくブナの山、檜洞丸(その6)(矢貫隆)

    ■幻想的な風景、そして「雨、すごかったねぇ。俺なんか靴のなかで足が泳いでるよ」登り始めて2時間ほどした頃、あと30分も登れば頂上というあたりでひとりの下山者にあった。初老のその男性は単独行で僕たちとは別ルートで早朝から登り始め、ものすごい雨に降られたのだと言った。「いや、僕らはたいして降られませんでしたよ。小雨程度で……」初老の下山者とA君のそんな会話を聞きなが…

  • 2004.12.1 エッセイ

    第56回:枯れゆくブナの山、檜洞丸(その5)(矢貫隆)

    ■世界的に見ても美しい世界遺産に登録されているくらいだから白神山地のブナの森が美しいのはよく知られている事実である。いや、白神山地に限らず、日本のブナの森は世界的に見ても美しいのである。「それは何故ですか?」いとも簡単に難しい質問をなげかけるA君なのである。僕は答えを間違えてはいけないので、ある書籍を紹介してその答えとすることにした。僕はNPO法人が運営する「山…

  • 2004.11.27 エッセイ

    第55回:枯れゆくブナの山、檜洞丸(その4)(矢貫隆)

    ■貴重で珍しい丹沢のブナ「ゴーラ沢」で空模様をうかがったのち、いよいよ檜洞丸の急登を歩きだしたのだが、いきなり急登が待ち構えていた。と言ってもアルプスあたりの急登に較べれば何てことはないのだけれど、それでも登り勾配がきついのに変わりはない。僕はこの夏に何度も山に登っているし自転車で鍛えてもいる。だからへっちゃらだったけれど、ヘナチョコA君には少々きつい坂だっ…

  • 2004.11.9 エッセイ

    第54回:枯れゆくブナの山、檜洞丸(その3)(矢貫隆)

    ■なぜブナの森は枯死したか?檜洞丸の山中から湧き出した沢が合流して流れる西丹沢自然教室のあたりにはオートキャンプ場があって、そこではテントを含め、キャンプ道具一式を借りることができる。つまり、にわかキャンパーでも手軽に大自然のなかでオートキャンプの醍醐味を体験することが可能なのだ。僕たちはキャンプ場の管理施設のパーキングにプリウスを停め、レインウェアを着込ん…

  • 2004.11.6 エッセイ

    第53回:枯れゆくブナの山、檜洞丸(その2)(矢貫隆)

    ■足はもちろんテーマが大気汚染なのだから、移動の足に使うのは、もちろん「トヨタ・プリウス」である。『webCG』編集部が長期リポート車として使用しているプリウスは、2003年9月にフルモデルチェンジしたもので、スタイリングも大きさも旧型とは大きく違っていて、いざ運転してみると、その走りっぷりもまた、まるで違うものだった。走り出してすぐに広くなった室内にビックリし、それ…

  • 2004.11.4 エッセイ

    第52回:枯れゆくブナの山、檜洞丸(その1)(矢貫隆)

    大気汚染、酸性雨……話題にはのぼる環境問題だが、実は人知れず、意外と身近な場所で起こっていることなのだ。それをたしかめるため、「クルマで登山」取材班は、神奈川県は丹沢にある、ちょっと地味だが美しい「檜洞丸」に向かった。そこで見たものとは……。■不人気な山に登るワケ編集部を出発したときには晴天だったのに、天気予報は的中して、東名高速道路の海老名サービスエリアで…

  • 2004.9.8 エッセイ

    第51回:トラブルは起こる〜「クルマで登山パート2」前口上その4〜(矢貫隆)

    ■「クルマで登山パート2」スタートあの日は各地の山で事故が起こっていた。北アルプスの白馬岳の隣にある唐松岳。そこからの縦走コース上に「不帰の剣」(「帰らずのキレット」)という、名前も実際にも恐ろしいピークがあるのだけれど、その逃げ場のないキレットに落雷があって3人が死亡し、群馬県の谷川岳では滑落事故で登山者が行方不明となっている。実は、帰らずのキレット、僕が1…

  • 2004.9.6 エッセイ

    第50回:トラブルは起こる〜「クルマで登山パート2」前口上その3〜(矢貫隆)

    ■9時間待ち結局、それからどのくらい待ったのか僕は覚えていない。暗くなる前に降りられたのだけはたしかだ。翌日、テレビのニュースが何度も何度もロープウェイでやっとこさ降りてきた人たちを映し出し、アナウンサーが「予備電源で動かすため、7分のところを40分かけて降りてきた」とか言っている。僕は自分が映ってやしないかと何度も探したけれど映っていなかった。ワキモトさんから…

  • 2004.9.3 エッセイ

    第49回:トラブルは起こる〜「クルマで登山パート2」前口上その2〜(矢貫隆)

    ■観光客の方が多い僕たちのグループは総勢十余名。自然地理学の勉強中で、山中一泊のスケジュールで標高2956mの木曽駒ヶ岳に登り氷河地形の名残を辿る現地講座だった。標高1661mの「しらび平駅」からロープウェイで一気に標高2611mの「千畳敷駅」まで登った。実はこのロープウェイ、標高差950mを7分で結ぶ東洋一の規模で、着いた先の千畳敷駅の前には大カール地形が広がり、そこに高山植…

  • 2004.9.1 エッセイ

    第48回:トラブルは起こる〜「クルマで登山パート2」前口上その1〜(矢貫隆)

    久方ぶりの更新となる「クルマで登山」。パート2として、心機一転、再スタートをきる。“第2章”は、神奈川県の西丹沢にある檜洞丸から始まるが、その前に、この夏ニュースとなった“あの事故”に、幸か不幸か巻き込まれてしまったお話をお届けしたい。■トラブルは僕にも起こるそれはまさに一瞬の出来事だった。ピカッと光ったらゴロゴロッと鳴る前に建物内の電気が一斉に消え、次の瞬間…

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