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1/21スバル・レガシィ アウトバック30th Anniversary(アニバーサリー)
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2/212025年3月いっぱいで、日本での受注が終了となる「レガシィ アウトバック」。絶版のアナウンスは、めでたい30周年記念車の発表と同時に行われた。
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3/21北米仕様の「スバル・アウトバック」(2024年モデル)。かの地では「クロストレック」や「フォレスター」に並ぶ販売台数を誇る人気車種なのだ。
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4/21スバルの広報画像ギャラリーより。こんなにさまざまなロケーションでサマになるクルマというのも、なかなかないだろう。
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5/21都市型SUVの定番車種である「トヨタ・ハリアー」だが……。
ほった「言われてみると、背が高いところ意外は、完全に普通の乗用車ですね」
清水「デビュー当初は、そこが新鮮だったんだけどねぇ」 -
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6/21上から順に「アウディA4オールロードクワトロ」(170mm)、「メルセデス・ベンツCクラス オールテレイン」(150mm)、「メルセデス・ベンツEクラス オールテレイン」(145mm、ただしエアサス付き)、「フォルクスワーゲン・ゴルフ オールトラック」(175mm)、「ボルボV60クロスカントリー」(210mm)。カッコ内は最低地上高の数値。
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7/21「スバル・レガシィ アウトバック」の最低地上高は、社内測定値で213mmと、競合車種のなかでもボルボと並んでトップレベルとなっている。
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8/212023年9月発表の大幅改良モデルのインテリア。各部にソフトパッドが巻かれ、ステッチが施されるなど、その質感は本当に上々だった。
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9/212023年9月登場の「レヴォーグ レイバック」。「レガシィ アウトバック」と同じく、ステーションワゴンをベースにSUV化したクロスオーバーモデルだが……。
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10/21スバルは「レイバック」を、より都会的なセンスを重視したクロスオーバーモデルであるとしている。
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11/21上から順に「スバル・クロストレック」と「レヴォーグ レイバック」「レガシィ アウトバック」。皆さんにはこの違いがわかるだろうか?
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12/21ほった「サイドビューよりフロントマスクで比較したほうが、わかりやすいかもしれませんよ」
清水「ああ、なるほどね」 -
13/21初代「レガシィ アウトバック」(1995-1998年)は、海外では1994年に登場(日本発売は1995年)。日本では当初「グランドワゴン」のサブネームで呼ばれており、後に「ランカスター」に改称された。
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14/212代目にあたる「レガシィ ランカスター」(1998-2004年)。
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15/21日本名が「レガシィ アウトバック」となったのは、この3代目(2003-2009年)からだ。
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16/214代目レガシィ アウトバック(2009-2014年)
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17/215代目レガシィ アウトバック(2014-2021年)
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18/216代目レガシィ アウトバック(2021-2025年)
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19/21「レヴォーグ レイバック」(上)と5代目「レガシィ アウトバック」(下)。ボディー下端の処理に注目。アウトバックでは、より広い(厚い?)箇所を黒の樹脂パーツでおおい、フロア高を高く見せている。(写真<上>:荒川正幸)
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20/21“都会派”で売り出し中の「レヴォーグ レイバック」のはずだが、佐渡島で催された試乗会には、このような用品装着車も展示されていた。これは「レヴォーグ アウトバック」の伏線か?(写真:荒川正幸)
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21/21清水「『レヴォーグ』のほうで『アウトバック』的な、『ウィルダネス』的なモデルが追加されれば、OKなのでは?」
渕野「そういう流れにも、期待したいですね」

渕野 健太郎
プロダクトデザイナー兼カーデザインジャーナリスト。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業後、富士重工業株式会社(現、株式会社SUBARU)にカーデザイナーとして入社。約20年の間にさまざまなクルマをデザインするなかで、クルマと社会との関わりをより意識するようになる。主観的になりがちなカーデザインを分かりやすく解説、時には問題定義、さらにはデザイン提案まで行うマルチプレイヤーを目指している。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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