河村 康彦 の記事一覧(592件)

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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2019.9.9 デイリーコラム 河村 康彦
偉大なる自動車人フェルディナント・ピエヒが死去
フォルクスワーゲングループを率いた巨人の足跡を思う長年にわたりフォルクスワーゲングループを率いてきたフェルディナント・ピエヒ元会長が、2019年8月25日に82歳で亡くなった。さまざまなアイデアを実現させたエンジニアとしても、同グループに繁栄をもたらした経営者としても知られる、氏の足跡を振り返る。
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2019.9.5 試乗記 河村 康彦
日産スカイラインGT Type SP(ハイブリッド)/スカイラインGT Type P(V6ターボ)【試乗記】
マイナーチェンジを受けた「日産スカイライン」のハイブリッドモデルと、日本初導入の3リッターV6ターボモデルに試乗。前者に国産市販車として初めて搭載された、同一車線内での“ハンズオフ”走行を実現する運転支援システム「プロパイロット2.0」の実用性や使い勝手を確かめてみた。
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2019.8.28 デイリーコラム 河村 康彦
“スマホライクな操作”には危険がいっぱい!?
クルマのスイッチレス化によるメリットとデメリットを考えるダッシュボードのタッチスクリーン化が進み、インテリアから物理的なスイッチを減らしたクルマが増えた。見た目がすっきりとしたり、細かなことまで設定できたりと便利なようだが、果たしてデメリットはないのだろうか。河村康彦が考察する。
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2019.8.14 デイリーコラム 河村 康彦
「スープラ」に「マツダ3」「ポルシェ911」……
河村康彦が2019年上期の注目モデルを斬る純ガソリン車の「ポルシェ911」が買えるのは、今が最後かも? 最新モデルの情報を常にキャッチアップし、海外取材にも積極的に取り組むモータージャーナリスト河村康彦が、2019年上期に印象に残ったクルマを、“気になった理由”とともに紹介する。
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2019.7.2 試乗記 河村 康彦
BMW X3 Mコンペティション/X4 Mコンペティション【海外試乗記】
「BMW X3/X4」では初となる、“M”印のハイパフォーマンスバージョン「X3 M/X4 M」。日本でのデリバリーを前にアメリカ国内で試乗した筆者は、その新開発エンジンの仕上がりや自由自在なハンドリングに驚かされることになった。
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2019.7.1 デイリーコラム 河村 康彦
ひたすらに“走りのよさ”を追求
7代目「ポルシェ911」とはどんなクルマだったのか?モデルライフも終盤を迎えつつある、991型こと7代目「ポルシェ911」。このモデルはどのような評価とともに市場に迎えられ、911にどのような進化をもたらしたのか? 純粋に“走りのよさ”を追求した、そのキャラクターを振り返る。
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2019.6.17 試乗記 河村 康彦
日産デイズ ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション(FF/CVT)【試乗記】
日産が初めて開発を手がけた軽乗用車、新型「デイズ」。スポーティーなルックスの“売れ線”FFトップモデル「ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション」をロングドライブに連れ出し、刷新されたプラットフォームやパワートレインの出来栄えを確かめた。
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2019.6.14 試乗記 河村 康彦
プジョー508 GT BlueHDi(FF/8AT)【試乗記】
端正なセダンフォルムから一転、最新の「プジョー508」はアグレッシブなクーペスタイルのDセグモデルへと変貌を遂げた。プジョーは「セダンの概念を革新する」と声高らかに宣言するが、果たしてその実力は? ディーゼルモデルの走りを確かめてみた。
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2019.5.28 試乗記 河村 康彦
アウディA6アバント55 TFSIクワトロSライン(4WD/7AT)【試乗記】
世界的なSUVブームとなって久しいが、アウディは「アバント」の名称でスタイリッシュなワゴンを綿々とつくり続け進化させている。SUVに押され、このままワゴンは“オワコン”になってしまうのか? 新型「A6アバント」に乗り、ワゴンという選択肢をあらためて考えてみた。
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2019.5.3 試乗記 河村 康彦
三菱eKワゴンG(FF/CVT)/eKクロスG(4WD/CVT)/eKクロスT(4WD/CVT)【試乗記】
日産が開発を主導、三菱が生産を受け持つという役割分担で生まれた、三菱の新型軽ハイトワゴン「eK」シリーズ。ミニバン「デリカD:5」譲りの“コワモテ”が目を引く「eKクロス」と、幅広いユーザーをターゲットにした「eKワゴン」に試乗し、その走りと使い勝手を確かめた。
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2019.4.25 エッセイ 河村 康彦
第570回:“ふらつき”にサヨナラ!?
ダンロップのミニバン専用タイヤを試す背の高いミニバンでもふらつきにくく、安全・快適に寄与するというダンロップの新タイヤ「エナセーブRV505」が登場。最新のテクノロジーは、乗り味をどのように変えたのか。一般道とテストコースでの試走を通して確かめた。
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2019.4.23 デイリーコラム 河村 康彦
決定! ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2019
“グローバルなクルマの賞”から見えること2019年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーに、ジャガーのEV「Iペース」が選ばれた。この栄誉、いったいどんな根拠で与えられるのか? Iペースの受賞は、自動車業界において何を意味するのか? 識者が解説する。
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2019.4.17 試乗記 河村 康彦
BMW Z4 M40i(FR/8AT)【試乗記】
新型となった「BMW Z4」の実力を探るべく、3リッター直6エンジンを積んだ上級グレード「M40i」に試乗。端々に初代モデルへの回帰が感じられる3代目は、ライバル「ポルシェ718ボクスター」の存在を脅かすのに十分な実力を備えていた。
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2019.4.8 デイリーコラム 河村 康彦
電気だけがホントに正解なのか?
今日におけるEVムーブメントの問題点急速に進む電気自動車の普及と高性能化の陰で、顕在化しつつあるインフラの不備をはじめとしたさまざまな問題。あまりに前のめりなEV歓迎の姿勢は、私たちにどのような弊害をもたらすのか? 本当の意味での、次世代モビリティーのあるべき姿とは?
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2019.4.4 試乗記 河村 康彦
ジャガーIペース ファーストエディション(4WD)/IペースSE(4WD)【試乗記】
いよいよ日本に導入された、ジャガーの100%電気自動車(EV)「Iペース」。エンジンを搭載しないEVならではのスタイリングをまとうニューモデルは、スポーツカーを出自とするジャガーの名に恥じないクルマに仕上がっていた。
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2019.3.20 試乗記 河村 康彦
ホンダ・ヴェゼル モデューロ仕様 プレミアムエアロスタイル(4WD/7AT)【レビュー】
開発が進む「ホンダ・ヴェゼル モデューロX」のプロトタイプに試乗。時にアクティブでありながらリラックスしたドライビングも楽しませてくれる走りは、量産型への期待が膨らむものだった。
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2019.3.13 試乗記 河村 康彦
ホンダ・ステップワゴン ハイブリッド モデューロX Honda SENSING(FF)【試乗記】
雪を求めて三千里!? 「ホンダ・ステップワゴン」のコンプリートカー「モデューロX」に乗りに、冬の北海道へ。“チューニングカー”を走らせるには場違いにも思える、雪道での試乗を通して分かったことは? 手間ヒマ掛かったクルマならではの、走りの魅力を報告する。
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2019.2.28 試乗記 河村 康彦
スバルXVアドバンス(4WD/CVT)【試乗記】
新しいプラットフォームを採用するクロスオーバー「XV」に追加設定された「アドバンス」には、スバル伝統の水平対向エンジンにモーターを組み合わせた「e-BOXER」が搭載されている。700kmに及ぶロングドライブに連れ出し、その実力を確かめた。
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2019.2.21 エッセイ 河村 康彦
第554回:スタッドレスタイヤはまだまだ進化する
横浜ゴム冬季用タイヤ研究開発の最前線をリポートタイヤは、言わずと知れたクルマの重要なパーツのひとつ。横浜ゴムは旭川の「北海道タイヤテストセンター(TTCH)」で、冬季用タイヤの開発を行っている。今回は普段秘密のベールに閉ざされているTTCHを訪れ、最新ラインナップのほか、将来を担うはずの技術や素材を実際に試すことができた。
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2019.2.16 エッセイ 河村 康彦
第552回:ドライもいいけど雪上もね!
ミシュランのオールシーズンタイヤを北海道でテストした2019年2月からミシュランが本格的に国内展開をスタートさせる、通年用の新タイヤ「クロスクライメート」。急な雪にも対応できるというオールラウンド性は確かなものか? 一面銀世界となったテストコースで検証した。
