CarScope ~クルマの今と未来~
クルマと共存するわれわれの暮らしは、これからどう変わるのか?
自動運転やカーシェアリング、電動化など“モビリティーの未来”に関する情報をお届けします。
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2022.8.19 デイリーコラム 石井 昌道
またもお家騒動か? CEO交代劇で浮き彫りになったフォルクスワーゲンの混迷と苦悩
フォルクスワーゲン・グループのディースCEOが、任期半ばで退任に。業績回復に寄与し、BEV戦略を推し進めてきたリーダーは、なぜ職を辞すことになったのか? 巨大グループにつきまとう“かじ取り”の難しさと、企業経営の裏でうごめく関係者の利害を解説する。
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2022.8.12 デイリーコラム 堀田 剛資
可能性は無限大! トヨタとルノーの次世代ハイブリッドに見るトランスミッションの新世界
新型「トヨタ・クラウン」の「デュアルブーストハイブリッド」と「ルノー・アルカナ/ルーテシア」の「E-TECHハイブリッド」。業界注目の2つのハイブリッドは、高度なトランスミッションなしには実現し得ないものだった! ギアとクラッチの無限の可能性を探る。
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2022.8.9 エッセイ 鶴原 吉郎
第47回:用意周到な計画に脱帽 新型「クラウン クロスオーバー」に見るトヨタの“クルマづくり”戦略
意外性あふれるトピックで注目を集めている新型「トヨタ・クラウン」シリーズ。その第1弾となる「クラウン クロスオーバー」をじっくりと観察すると、そのプラットフォームやパワートレインから、したたかで用意周到なトヨタの戦略が見て取れた。
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2022.7.29 デイリーコラム 鶴原 吉郎
中国の巨人がついに日本に進出! 世界最大級のEV&PHEVメーカーBYDとは何者か?
中国が誇る世界最大級のEVメーカーBYDが、日本の乗用車市場への進出を発表した。“クルマづくり”を始めてまだ20年にも満たない彼らは、いかにして今日の地位に上り詰めたのか? その製品の特徴は? 日本のEV市場に衝撃をもたらす、中国の巨人の実力をリポートする。
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2022.7.27 デイリーコラム 世良 耕太
新しい「フォルクスワーゲン・ポロ」にも採用 可変ジオメトリーターボの効能とは?
改良型「フォルクスワーゲン・ポロ」の1リッター直3エンジンには可変タービンジオメトリー機構が搭載されている。かつて市販ガソリン車では「911ターボ」などの特別なモデルのみに許された高価な機構だが、ポロクラスまで下りてきたのには、どんなカラクリがあるのだろうか。
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2022.7.22 自動車ニュース webCG 編集部
BluE Nexusとデンソー、アイシンが新型「トヨタ・クラウン」に搭載される新しいハイブリッドシステムを発表
BluE Nexusとデンソー、アイシンが、新型「トヨタ・クラウン」に採用される「1モーターハイブリッドトランスミッション」の概要を発表した。1つのモーターを2つのクラッチで挟む新しいシステムで、スポーティーな走りと効率の高さを実現しているという。
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2022.7.21 自動車ニュース webCG 編集部
中国BYDが日本の乗用車市場に参入 2023年に3モデルの新型EVを導入
EVで有名な中国の自動車メーカーBYDが、日本の乗用車市場に参入。2023年に3車種のEVを投入すると発表した。販売に際しては実店舗でのコミュニケーションを重視し、2025年までに全国100店舗のディーラー網を構築するとしている。
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2022.7.12 エッセイ 鶴原 吉郎
第45回:お隣から黒船来航!? 「ヒョンデ・アイオニック5」を日本のライバルと比較する
最新のEV「アイオニック5」を引っさげ、日本市場に再参入した韓国ヒョンデ・モーター。アイオニック5は車体サイズ、価格帯などさまざまな点で「トヨタbZ4X」「スバル・ソルテラ」「日産アリア」とぶつかる。今回はこの韓国製最新EVを、日本のライバルと比較してみた。
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2022.7.8 デイリーコラム 河野 正士
青空のもと電動バイクでトライアル体験! 屋外アクティビティー「e-TRAIL PARK」体験記
バイクツーリングの名所、箱根に新施設「e-TRAIL PARK南箱根」がオープン! 廃材を使ったトライアルコースを電動バイクで駆け抜ける、新しい屋外アクティビティーの醍醐味とは? “CO2ゼロ”のモビリティーが実現する、これからのレジャーの可能性を考えた。
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2022.7.1 デイリーコラム 渡辺 敏史
「iPhone」がメーターパネルに侵入!? アップルの次世代型「CarPlay」に思うこと
インフォテインメントシステムの利便性を高めるアプリとして浸透してきた、アップルの「CarPlay」。クルマのさらに中枢へと入り込むその進化版は、自動車界の福音となるだろうか。それとも……?
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2022.6.27 デイリーコラム 森口 将之
欧州自動車工業会から脱退!? 独自の道を歩み始めたステランティスの戦略と思惑
世界第4位の自動車グループ、ステランティスが、ACEA(欧州自動車工業会)からまさかの脱退! 自ら新しいフォーラムを立ち上げ、未来のモビリティーを模索していくと発表した。独自路線を行く彼らの狙いはどこにあるのか? 欧州におけるEV政策の現状から読み解く。
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2022.6.24 デイリーコラム 林 愛子
投資の目は日本にも? メガサプライヤー ボッシュの戦略にみる製造業の“勝ち筋”
世界的メガサプライヤー、ボッシュが、未来へ向けた新戦略を発表。日本への投資を加速させるとともに、コロナ終息後の社会の変容に備え、ソフトウエアシフトを推し進める姿勢を鮮明化した。新しい時代を見据えた巨人が描く、これからの製造業の“勝ち筋”とは?
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2022.6.20 デイリーコラム 佐野 弘宗
航続距離でもインフラでもない! EVが市民権を得るうえで本当に必要なもの
多くの利点がある一方で、航続距離や充電時間、充電インフラなどに課題を抱えるEV。その普及に必要なのは、これらの課題を克服することなのか? 1000km走れるマンモスEVでも、10分で電池を満たせる急速充電器でもない、EVの普及に本当に必要なものを考えた。
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2022.6.16 自動車ニュース webCG 編集部
ソニーとホンダが新会社設立に関する合弁契約を締結
ソニーグループと本田技研工業は2022年6月16日、「高付加価値のエレクトリックビークル(EV)の販売とモビリティー向けサービスの提供を行う新会社の設立に関する合弁契約書を締結」したと発表した。
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2022.6.14 エッセイ 鶴原 吉郎
第43回:“静かで快適”はもう古い! 新型「レクサスRX」が体現する新しい高級車の潮流
トヨタが、レクサスブランドの基幹を担う高級SUV「RX」の新型を発表。大きく手が加えられたプラットフォームや、新しいパワートレインの採用に見る狙いとは? 車両に触れ、開発者への取材を通して、“エンジン付き高級車”の新しいトレンドを探った。
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2022.6.13 自動車ニュース webCG 編集部
ホンダ発のベンチャーが三輪の電動小型モビリティーを公開
本田技研工業発のベンチャー企業であるストリーモは2022年6月13日、新たな電動三輪マイクロモビリティー「ストリーモ」を公開した。一充電あたり走行距離は30kmで、最高速は25km/h。同年中に国内での発売が予定されている。
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2022.6.10 デイリーコラム 堀田 剛資
「トヨタbZ4X」でまさかの電欠!? 長距離試乗で実感した最新国産EVの実力と現在点
国産EV待望の最新モデル「トヨタbZ4X/スバル・ソルテラ」の試乗会で、緊急事態発生! まさかの“電欠事件”を通してwebCG編集部員が得た、EV購入を検討するうえで注意すべきポイントとは? 長足の進化を遂げたEVの現状をリポートする。
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2022.6.3 デイリーコラム 森口 将之
推進派へのくら替えは吉と出るか? ステランティスのEVシフトと欧州エネルギー戦略の混乱
ステランティスが2030年のEV販売目標を大幅に上方修正。戦争により欧州のエネルギー戦略が転換を迫られるなか、急速なEVシフトは果たして成功するのか? 欧・米双方のブランドを抱えるステランティスの、電動化戦略に見るアドバンテージとは。
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2022.6.2 自動車ニュース webCG 編集部
トヨタが持ち運びできる小型の水素カートリッジを開発
トヨタ自動車とウーブン・プラネットがポータブル水素カートリッジを開発。人の手で簡単に持ち運びや交換が可能で、実用化されれば大規模なインフラの構築なしに、日常生活を含むさまざまなシーンで、水素エネルギーを利用できるようになるという。
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2022.5.31 エッセイ 鶴原 吉郎
第42回:EV市場に桜前線到来! 日産の軽EV「サクラ」は地方の“SS過疎”を救うか?
日産から軽規格の新型電気自動車(EV)、その名も「サクラ」が発表された。日本人にはなじみの深い、春めいた趣の名のニューモデルは、この国のEVマーケットを切り開く存在となるか? 小さなボディーに秘められた大きな可能性を探る。
