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1/26ホンダの新型軽BEV「N-ONE e:」(写真向かって左)と、三菱の軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」(写真右)。
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2/262代目となる新型「三菱デリカミニ」。「日産ルークス」と車体を共用する兄弟車で、もう一台、「三菱eKスペース」という、影の薄い(失礼!)兄弟がいる。
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3/26新型「デリカミニ」の意匠はご覧のとおり、好評だった初代のイメージをほぼほぼ踏襲。細部を見ると、スキッドプレートを大型化するなどして、よりオフロード感を強調している。
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4/26「日産ルークス」(写真左上)と「三菱デリカミニ」(同右下)の比較。初代デリカミニでは、バンパーなどを除くボディーパネルは兄弟車と共通で、塗装によって違いを見せていた。
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5/26軽自動車では10年連続、登録車を含めても4年連続で新車の年間販売台数No.1に君臨している「ホンダN-BOX」。機能面はもちろんのこと、クリーンでシンプルなデザインも高評価を得ている。
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6/26現在2番手で「ホンダN-BOX」を追撃する「スズキ・スペーシア」。そこら中に収納スペースを設けた、使い勝手の権化のような車内空間がスゴい。
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7/26軽スーパーハイトワゴンといえば、もちろん元祖「ダイハツ・タント」も忘れてはならない。これだけの車種があり、しかもおのおのに意匠の異なる派生モデルがあり……と、このジャンルの軽は、とにかくバラエティーが豊かなのだ。
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8/262025年9月に登場した「ホンダN-ONE e:」。一充電走行距離295km(WLTCモード)を実現した、ホンダの最新軽BEVだ。
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9/26ベースとなるのはガソリンエンジンの軽自動車「N-ONE」。変更点はフロントまわりが主なので、リアクオーターから見ると、ほとんど見分けがつかない。(写真:花村英典)
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10/26「ホンダN-ONE」(写真左)と「N-ONE e:」(同右)のフロントまわり。ボンネットの傾きや“おでこ”の角張り具合に注目。両車のフロントまわりは、グラフィックのみならず形状自体が大きく異なるのだ。
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11/26充電口を収めるフロントの装飾パネルには、バンパーのリサイクル素材を採用。通常なら除去する塗膜粉をあえて残すことで、独自の風合いを表現しているという。再生素材であることを隠さず、むしろ主張するところに、今という時代を感じる……。
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12/26質感を抑えて独創性を追求した「ホンダN-ONE」に対し、「日産サクラ」は「どうせお高いクルマなんだから!」とストレートに高級感・上質感を表現。アナタはどちらの軽BEVがお好きですか?
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13/26「ホンダN-ONE e:」では、充電口が普通充電用、急速充電用ともにフロントに備えられている。
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14/26ほった「モーターやコントローラーだけじゃなく、2個の充電口もここにあるわけでしょ。歩行者保護のスペースも含めると、もう余裕がなかったんじゃないかな?」
清水「見た感じは、多少ゆとりがありそうなんだけどねぇ」
(写真:花村英典) -
15/26エントリーグレードの「N-ONE e: G」。
ほった「うーん、すばらしい! ホンダの軽のエントリーモデルは、スチールホイールとハーフホイールキャップのデザインが非常に秀逸で……」
清水「こういうこと言うカーマニアっているよね」 -
16/26清水「サーモンピンクの『サクラ』なんて、お化粧品みたいにステキだよ!」
ほった「この色、厳密には『シルキーライラック』って名前らしいですよ。サクラ(桜)なのにライラックとは、これいかに?」 -
17/26「ジャパンモビリティショー2025」でスズキが発表した「ビジョンeスカイ」。同車をベースとした軽BEVは、2026年度内の発売が予定されている。
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18/26「ビジョンeスカイ」の市販モデルは、次期型「ワゴンR」と車体を共用するとのウワサがあるが……。
清水「どちらもハイトワゴンだし、まぁ現実的に考えたらそうするよね」 -
19/26「ビジョンeスカイ」のインストゥルメントパネルまわり。この意匠がどこまで市販車に落とし込まれるか、今から興味津々である。
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20/26BYDがジャパンモビリティショーで発表した、BEVの軽スーパーハイトワゴン「ラッコ」。
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21/26他の車種と同様、車名の「ラッコ」は海洋生物の名を拝借したものだが……。
ほった「どの辺がラッコなんですかね?」
清水「それ言ったら、『ドルフィン』や『シール』や『シーライオン7』だって、どの辺がイルカでアザラシでアシカだったのよ?」 -
22/26「BYDラッコ」を見て、清水氏とwebCGほったが思い浮かべてしまった、日産の3代目「キューブ」と3代目「ルークス」。
ほった「ワタシは初代『ダイハツ・タント』も思い浮かべちゃいましたよ」 -
23/26ステランティスが欧州で販売している「シトロエン・アミ」。免許を持たない若者でも運転できる、2人乗りのマイクロカーだ。ジョン・エルカン氏が提唱した「eカー」は、より日本の軽自動車に近い性格のクルマと思われる。
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24/26日本の軽自動車は、機能面においてもデザインにおいても、本当にバラエティーが豊富。今回大きく取り上げなかった車種を見ても、上のように個性的なモデルがワサワサしているのだ。(あのクルマがいないじゃないか! 等のクレームは受け付けません)
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25/26どんどんと価格が上がっていく軽自動車だが、そのぶん中身が進化しているのも事実。スーパーハイトワゴンの「三菱デリカミニ」の四駆ターボがあれば、日本の道路事情ではもはや無敵ではないか。
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26/26清水「軽自動車の値段が上がっているのは、それでも売れるから。お客の要望に応え続けた結果だよね」
ほった「資本主義のチキンレースですね。いろんな意味でインフレし続ける軽自動車がどこに行き着くか、3人で見届けましょう」

渕野 健太郎
プロダクトデザイナー兼カーデザインジャーナリスト。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業後、富士重工業株式会社(現、株式会社SUBARU)にカーデザイナーとして入社。約20年の間にさまざまなクルマをデザインするなかで、クルマと社会との関わりをより意識するようになる。主観的になりがちなカーデザインを分かりやすく解説、時には問題定義、さらにはデザイン提案まで行うマルチプレイヤーを目指している。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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