CarScope ~クルマの今と未来~
クルマと共存するわれわれの暮らしは、これからどう変わるのか?
自動運転やカーシェアリング、電動化など“モビリティーの未来”に関する情報をお届けします。
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2021.10.26 エッセイ 鶴原 吉郎
第21回:とにもかくにもスピード重視! 中国におけるホンダの電動化戦略を読み解く(前編)
ホンダが中国における自動車の電動化戦略を発表。向こう5年間で10車種の電気自動車(EV)を投入するなど、鼻息の荒い計画を公開した。世界最大のマーケットにおけるホンダの前のめりなEV化戦略は吉と出るか? “スピード重視”な彼らの施策を解説する。
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2021.10.22 デイリーコラム 伊丹 孝裕
注目すべきはバイクだけにあらず パワフルに突き進むカワサキ&川崎重工業の今と未来
私たちにとって親しみ深いバイク事業を分社化! 大胆な改革を断行した川崎重工業の、真の狙いとは? 水素社会の実現へ向けた彼らの取り組みとは? 益荒男(ますらお)ぶりなバイクだけでは語れない、カワサキ&川崎重工業の“今の姿”をリポートする。
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2021.10.19 エッセイ 鶴原 吉郎
第20回:地味だけど超重要! 自動車産業の競争力を左右する「モデルベース開発」って何だ?(後編)
日本の自動車産業界がいま、積極的に普及・展開を推し進める「モデルベース開発(MBD)」。この開発手法が「今後の日本車の競争力を左右する」とまで言われる理由とは? 日本メーカーのお家芸“すり合わせ”を次のステージに高める、MBDの重要性を解説する。
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2021.10.15 デイリーコラム 林 愛子
EV普及への課題を解決! 未来のモビリティー社会を構築する“ブロックチェーン”の重要度
減少する財源の補填(ほてん)に、EVの保守管理や評価基準の策定と、新しいモビリティー社会の構築には環境面でも問題が山積している。それらの解決策として期待されているのが、この分野におけるブロックチェーンの活用だ。国際的に研究が進むデジタル技術を解説する。
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2021.10.13 自動車ニュース webCG 編集部
ホンダが新たな運転支援システム「ホンダセンシング360」を発表
本田技研工業は2021年10月13日、車両周辺の死角をカバーし、交通事故の回避やドライバーの運転負荷の軽減をサポートする全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360(ホンダセンシング360)」を発表した。
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2021.10.12 エッセイ 鶴原 吉郎
第19回:地味だけど超重要! 自動車産業の競争力を左右する「モデルベース開発」って何だ?(前編)
いま、自動車開発の現場で広く導入が進んでいる「モデルベース開発(MBD)」。私たちにとっては耳慣れない言葉だが、実は日本のモノづくりの未来を左右する、非常に重要な開発手法なのだ。バーチャルとリアルを往復して行われる、最新のクルマづくりを解説する。
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2021.10.8 デイリーコラム 林 愛子
カーナビがGoogleマップに!? ホンダ×Googleで自動車のインフォマティクスはどう変わる?
ホンダが2022年度から主要車種にAndroidプラットフォームを搭載すると発表した。巨大IT企業群“GAFA”のなかでもとりわけ強い力を持つGoogleと、インフォマティクスに格別の思いを持って取り組んできたホンダ。両社の提携でクルマはどう進化していくのだろうか。
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2021.10.5 エッセイ 鶴原 吉郎
第18回:本命はリチウムイオンバッテリーへの応用? トヨタが開発したバイポーラ電池のすごさ
新型「アクア」への採用により、いま大いに注目を集めているトヨタのバイポーラ型ニッケル水素電池。このバッテリーは既存のものとどこが違い、一体なにがすごいのか? 新しい構造のバッテリーに秘められた可能性を探る。
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2021.10.4 デイリーコラム 渡辺 敏史
それは単なる大風呂敷か? ホンダの“クルマじゃない”開発計画に思うこと
航空機を使った移動サービスに、遠隔操作ロボや小型ロケットなど宇宙領域の技術開発……予想外の計画を発表したホンダは、一体何を目指そうとしているのか? 長年同社をみてきた専門家は、こう考える。
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2021.10.1 自動車ニュース webCG 編集部
歩行者と並走できる 立ち乗り型の小型EV「トヨタC+walk T」発売
トヨタ自動車は2021年10月1日、歩行領域の新型モビリティー「C+walk T(シーウオークティー)」を発売した。同日より、トヨタ車の車両販売店を通じて購入できるほか、一部の店舗を除き、レンタリース店でも利用できる。
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2021.10.1 デイリーコラム 伊丹 孝裕
バイク電動化の起爆剤となるか? 交換式バッテリーの“世界連合”が描く未来
日本のホンダとヤマハを含む世界的バイクメーカー4社が、交換式バッテリーの普及を目的とするコンソーシアムを設立。交換式バッテリーは二輪車電動化のカンフル剤となるか? コンソーシアムに属さないメーカーはどのような取り組みを進めているのか?
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2021.9.30 自動車ニュース webCG 編集部
空の移動や宇宙での活動なども視野に ホンダが新領域での技術開発を発表
本田技研工業は2021年9月30日、同社のコア技術を生かした新領域におけるチャレンジとして、現在取り組んでいる「電動垂直離着陸機」「分身ロボ」「宇宙領域」の技術開発について概要を発表した。
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2021.9.28 エッセイ 鶴原 吉郎
第17回:トヨタが開発競争をリード 全固体電池が秘めた潜在能力とトヨタの巧みな戦略
トヨタが“未来のバッテリー”として期待する全固体電池の開発状況を発表。近い将来、まずはハイブリッド車から導入していくとアナウンスした。その発表に筆者が驚かされた理由とは? 全固体電池に秘められた可能性とともに解説する。
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2021.9.27 自動車ニュース webCG 編集部
MBD推進センターが発足 国内10社が連携して自動車開発の効率化を推進
国内10社の自動車メーカーと部品メーカーが参画するMBD推進センターが、オンラインで発足を発表。設計開発にコンピューター上で再現したモデルを用いる、「モデルベース開発」の普及を促進することで、研究開発のさらなる効率化を図るとしている。
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2021.9.24 自動車ニュース webCG 編集部
ホンダが車載ナビに「Googleマップ」を標準化 2022年の後半から新型車に搭載
本田技研工業は2021年9月24日、米国のインターネット関連企業であるグーグルと協力し、2022年後半に北米で発売する新型車からグーグルの車載向けコネクテッドサービスを利用可能にすると発表した。
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2021.9.24 デイリーコラム 石井 昌道
足並みはそろわずとも向かう先は同じ CO2ゼロへ向けた自動車産業と各メーカーの歩み
欧州委員会が発した「2035年にクルマからのCO2排出量をゼロにする」という号令を機に、再び加速する自動車電動化の動き。しかし世界の自動車産業は決して一枚岩ではない。未来を見通し、100年に一度といわれる大変革の時代を生き抜くために大切なことは?
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2021.9.21 エッセイ 鶴原 吉郎
第16回:バッテリー投資でも“カイゼン”を徹底 電動化戦略にみるトヨタのすごみ
ハイブリッド車を得意とするトヨタ自動車が、2030年へ向けた電動化戦略を発表。車載バッテリーの研究開発や生産設備への投資に対する彼らの姿勢には、ライバルとの明らかな違いがみられた。自らの強みを生かす、トヨタの取り組みを解説する。
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2021.9.20 デイリーコラム 渡辺 敏史
日本メーカーは大丈夫!? ドイツの自動車イベント「IAAモビリティー2021」に思うこと
2021年9月初旬にドイツ・ミュンヘンで開催された「IAAモビリティー2021」。さまざまな電気自動車を取りそろえ、モビリティーの今とこれからを示す自動車イベントの内容に、自動車ライター渡辺敏史は何を思ったか?
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2021.9.14 エッセイ 鶴原 吉郎
第15回:ここにきてソフトウエア戦略を発表したトヨタ自動車の狙い
日本を代表する自動車メーカーのトヨタが、ソフトウエアの開発とコネクテッド化に関する戦略を発表! ……自動車を構成する要素としては、いささかマニアックなこの分野について、彼らがわざわざ発表会を催した理由とは? そして、そこで語られた内容とは?
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2021.9.10 デイリーコラム 佐野 弘宗
日産&三菱が軽EVの投入を発表 “短距離・低価格”はEV普及の起爆剤となるか?
日産と三菱が新型軽EVを発売すると発表! 航続距離が短く、そのかわりにお手ごろ価格なEVは、日本で受け入れられるのか? そもそも日本市場で本当にEVを求めているユーザーはどこにいるのか? 日産と三菱が提案する、新しいEVの可能性を探った。
