大矢 アキオ の記事一覧(1088件)

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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2020.10.22 エッセイ 大矢 アキオ
第678回:車齢20年超のモデルがワンサカ イタリアで古いクルマが乗り続けられるのはなぜなのか?
ある業界団体のリポートによると、イタリアで使われている乗用車の平均車齢は欧州平均を上回る11.5年にも達するという。大矢アキオがこうした状況の背景を調査するとともに、実際に古いクルマに乗り続けている人々に話を聞いてみた。
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2020.10.15 エッセイ 大矢 アキオ
第677回:車間注意のお色気バスも!? イタリア版商用車ラッピング事情
日本ではヤマザキパンのトラックなどに象徴されるラッピングやペイントが施された商用トラック。そのイタリア版について大矢アキオが調査した。単にブランド名を刻んだだけというものは少なく、その図柄にはやはりイタリアらしさがあふれていた。
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2020.10.8 エッセイ 大矢 アキオ
第676回:自動車販売の未来はキミたちの双肩に! イタリアの若手セールスパーソンに話を聞いた
イタリア・シエナにある自動車販売店に、20代の販売スタッフが2人配属された。平均給与などを見るに決して恵まれた職業とは言えないはずだが、彼らがあえてチャレンジしたのはなぜなのだろうか。大矢アキオが聞いてみた。
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2020.10.1 エッセイ 大矢 アキオ
第675回:【Movie】イタリアでダイハツは不滅です! 熱気渦巻く「テリオス」愛好家のイベントに潜入
ダイハツ工業が欧州市場から撤退してからはや7年余りが過ぎた。しかしかの地、とりわけイタリアには今でもダイハツ車を愛し続けている人々が数多く存在している。「テリオス」のファンイベントに潜り込んだ大矢アキオがその最新事情をリポートする。
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2020.9.24 エッセイ 大矢 アキオ
第674回:【Movie】それぞれの思い出を胸に ちょっと古いルノー&シトロエン車の週末ミーティング
イタリア・シエナで開催されたちょっと古いフランス車ばかりを集めたミーティングに大矢アキオが潜入。個性豊かな「ルノー4」や「シトロエン2CV」、さらにクルマよりもユニーク(?)なオーナーの様子を動画でリポートする。
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2020.9.17 エッセイ 大矢 アキオ
第673回:【Movie】大矢アキオ、ゴジラの捕獲に成功す!
2年ほど前からイタリア・シエナの街で見かけるようになったゴジラのラッピングを施された「フォード・フォーカス」。以前から気にかけていた大矢アキオだが、ついにそのオーナーとの接触に成功した。興味深い“開発秘話”を動画でお届けする。
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2020.9.10 エッセイ 大矢 アキオ
第672回:跳ね馬の最新V8モデル 大矢アキオ「フェラーリ・ローマ」を駆る!
現代版“ドルチェヴィータ”をコンセプトに掲げてデビューしたフェラーリの最新V8モデル「ローマ」に大矢アキオが試乗! イタリア北部のワインディングロードで「なぜローマ?」の質問に対する回答を考えてみた。
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2020.9.5 エッセイ 大矢 アキオ
第671回:【Movie】イタリアでスバル一筋40年! 名物店主がいま教えてくれること
イタリア・シエナにあるスバルディーラー、アウトサローネ・モンテカルロの店主ニコロ・マージ氏に大矢アキオがインタビュー。取り扱いブランドを頻繁に変えるイタリアの自動車ディーラーの中で、彼がスバル一筋40年を貫く理由とは!?
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2020.8.28 エッセイ 大矢 アキオ
第670回:かつてのフィアットの“大番頭” 「鉄の経営者」と呼ばれたチェーザレ・ロミティの最期
かつてフィアットの会長を務めたチェーザレ・ロミティが死去した。冷徹な経営方針で「鉄の経営者」と呼ばれ、創業家に尽くす姿から「番頭」とも呼ばれた男の生涯を大矢アキオが紹介する。
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2020.8.21 エッセイ 大矢 アキオ
第669回:イタリア人もクルマ離れ? 当の若者たちに聞いてみた
“若者のクルマ離れ”は日本だけの話ではない? イタリア在住の大矢アキオが、かの地の若者の“自動車観”を実地調査。そこから見えてきた若者たちの本音は? そして、これからの自動車&自動車メーカーに求められるセンスとは?
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2020.8.14 エッセイ 大矢 アキオ
第668回:【Movie】“シエナの狼”大矢アキオが送るイタリア式道路標識講座
2020年夏の海外旅行をあきらめたあなたに、大矢アキオが動画によるイタリア仮想ツアーをお届けする。中部シエナの街を、道路標識を紹介しながらドライブ。動画をチェックして、来るべきイタリア旅行に備えておこう。
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2020.8.7 エッセイ 大矢 アキオ
第667回:かつてのアルファ・ロメオの生産拠点 イタリア・アレーゼの“いま”
かつてアルファ・ロメオの生産拠点が置かれていたイタリアの地方都市アレーゼ。イタリア移住以来、何度か同地を訪れてきた大矢アキオだが、今回の訪問ではその街並みのあまりの変化に驚かされた。巨大な工場跡地にそびえたつ新たな設備とは!?
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2020.7.31 エッセイ 大矢 アキオ
第666回:“ペルシャ国王”から“スズキのマー坊”まで クルマにつけられた人の名前
「スズキ・ジムニー」がイタリアで「スズキーノ」の愛称で親しまれているように、自動車には「あだ名」がつけられることが多々ある。大矢アキオがその中から人名にちなんだものをピックアップして紹介する。
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2020.7.24 エッセイ 大矢 アキオ
第665回:【Movie】ボンジョルノ! イタリアの自動車ディーラー 大矢アキオが“本物”のセールストークを聞いてみる<シュコダ編>
大矢アキオがイタリアにあるシュコダディーラーに潜入。コンパクトSUV「カミック」を求める顧客としてベテランセールスパーソンの本気の接客を味わってみた。熱意あふれるトークの様子を動画でリポートする。
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2020.7.17 エッセイ 大矢 アキオ
第664回:旧型「ジムニー」は誰も手放さない! イタリアで人気の低年式中古車3台
イタリアの中古車情報サイトで検索すると、低年式には不釣り合いなほどの高価格を維持している実用車を発見できる。そうしたクルマとともに暮らす人々の声を聞いた大矢アキオが、人気の背景を考えた。
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2020.7.10 エッセイ 大矢 アキオ
第663回:大矢アキオを育てた“教室” 2年連続中止のジュネーブショーはどこへ行く
毎年3月に開催されてきたジュネーブモーターショーが、2020年に続いて2021年も中止となることが発表された。大矢アキオがその背景を説明するとともに、16年にわたる取材で得たエピソードを紹介する。
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2020.7.3 エッセイ 大矢 アキオ
第662回:新天地で復活の兆し!? 「トヨタiQ」は二度死ぬ
世界各地で華々しく導入されたものの、今ひとつパッとしなかった「トヨタiQ」。しかし2020年現在、新天地を見つけて再起を図っているというウワサがある。最新の状況を大矢アキオがリポートする。
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2020.6.26 エッセイ 大矢 アキオ
第661回:イタリアでも輝く六連星! スバリストは拡大再生産されていく
イタリアのスバルディーラーで、2代目「スバルGL(日本名:レオーネ)」のレストア作業が佳境を迎えている。1980年式のこのクルマはただの中古車ではなく、一家でディーラーを営むこの家族にとって手放せないクルマなのだ。背景にあるストーリーを大矢アキオが語る。
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2020.6.19 エッセイ 大矢 アキオ
第660回:2021年に日本に再上陸するオペル その神髄は“空気”であることだ!
2021年に日本に再上陸することが宣言されているオペル。すでに新たな所属先であるグループPSA内でも少なからぬ存在感を発揮しているが、欧州のユーザーにとってオペルとはどんなブランドなのだろうか。大矢アキオが報告する。
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2020.6.12 エッセイ 大矢 アキオ
第659回:欧州で大躍進のレクサス そして立ちはだかるドイツ勢の高い壁
2019年の欧州販売台数において、前年比14%増を記録したレクサス。しかし、ドイツのプレミアムスリーの販売台数とは、いまだ大きな開きがあるのも事実だ。かつて「CT200h」の購入を真剣に考えた大矢アキオが、レクサスの欧州販売戦略におせっかいを焼く!