大矢 アキオ の記事一覧(1088件)

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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2021.3.15 デイリーコラム 大矢 アキオ
またも欧州カー・オブ・ザ・イヤー受賞! 「トヨタ・ヤリス」がヨーロッパで絶好調な理由
並み居る強豪を押しのけて、「トヨタ・ヤリス」が欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞! 販売ランキングでもトップに立つなど、大人気となっている。EVブームが報じられるかの地で、ヤリスが好評を博しているその理由は? イタリア在住の大矢アキオが語った。
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2021.3.11 エッセイ 大矢 アキオ
第697回:【Movie】3.8リッター波動エンジン搭載! 大矢アキオが「日産GT-R50 by Italdesign」を試す
日産自動車とイタルデザインがコラボレーションした「日産GT-R50 by Italdesign」に、大矢アキオが試乗。お値段約1億2700万円の日伊合作エキゾチックカーには、「宇宙戦艦ヤマト」と同じ波動エンジンが搭載されていた(と感じた)。
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2021.3.4 エッセイ 大矢 アキオ
第696回:イタリアにEV専用フィアット系ディーラーが誕生 大矢アキオが電撃訪問!
イタリア・トリノに新たなフィアット系自動車ディーラー「eビレッジ」がオープンした。その特徴は電気自動車を中心とした電動モデルのみを取り扱っていることだ。「e-Village」のサインが輝く店舗に、大矢アキオが早速出向いてみた。
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2021.2.25 エッセイ 大矢 アキオ
第695回:欧州カーシェアリングの切ない傷跡 ピニンファリーナのブルーカーにささげる言葉
かつて欧州におけるカーシェアの先駆けとしてパリで展開されていた「オトリブ」の車両に、イタリア・トリノで出会った大矢アキオ。「どうしてこんなところに?」と考えるうちに、同市のカーシェアを巡る意外な事実が判明したのだった。
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2021.2.18 エッセイ 大矢 アキオ
第694回:脱“旦那仕様”? 「フィアット・ティーポ」の若返り作戦に密着
フィアットの地味ぃ~なCセグメントモデル「ティーポ」がマイナーチェンジを受けた。その目的はずばり“若返り”。新たにクロスオーバーSUV風の「ティーポ クロス」もラインナップする念の入れようだ。大矢アキオがディーラーに赴き、その仕上がりをチェックした。
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2021.2.11 エッセイ 大矢 アキオ
第693回:欧州の自動車CMに新潮流 カタカナ読みっぽい「日本語的アクセント」が流行中!
日本人が話す外国語にはどこかカタカナ読みのようなアクセントが出てしまうことが多い。それは20年以上のイタリア在住歴を誇る大矢アキオでも同じだ。しかし、最近このいわゆる「日本語的アクセント」がにわかに注目を集めているという。果たしてその理由は?
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2021.2.4 エッセイ 大矢 アキオ
第692回:“生きた化石”が生まれ変わる! ロシアの雄「ラーダ・ニーヴァ」に新型計画
2021年1月14日に仏ルノーが実施した今後のグループ全体の経営戦略説明会では、「ルノー5」をモチーフとした新型電気自動車などが発表された。しかし大矢アキオが注目したのは次期型「ラーダ・ニーヴァ」だ。ロシアが誇るクロカンの雄は、どのように生まれ変わるのだろうか。
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2021.1.28 エッセイ 大矢 アキオ
第691回:【Movie】いきなり登録ナンバーワン! 新型「フィアット500」に乗ってみた
かつてショールームの展示車を紹介したディーラーから、大矢アキオに「新型『フィアット500』の試乗車がご用意できました」という誘いがやってきた。電気自動車に生まれ変わった新型の走りっぷりをムービーでお届けする。
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2021.1.21 エッセイ 大矢 アキオ
第690回:GMの本気とBMWの変化球! 大矢アキオがフルオンライン開催の「CES」を練り歩く
オンライン開催された家電エレクトロニクスショー「CES」に大矢アキオが潜入。最新の電気自動車用プラットフォームやフルスクリーンのようなダッシュボード、カーナビゲーションを映し出せるスマートグラスなど、自動車の未来を支える先端技術に触れた。
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2021.1.14 エッセイ 大矢 アキオ
第689回:これぞイタリア流EVだ! 大矢アキオが新型「フィアット500」とご対面
2020年3月にお披露目された新型「フィアット500」が、いよいよイタリアのディーラーに並び始めた。新型は100%電気自動車となったところがトピックだが、実車を見た大矢アキオは、既存のフィアット車とは決定的に違うところがあるという。それは果たして?
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2021.1.7 エッセイ 大矢 アキオ
第688回:失って1年で気づいたモーターショーの大切さ
新型コロナウイルスの影響で、毎年恒例だったジュネーブモーターショーが中止となってから、もうすぐ1年を迎える。オンライン化が進むなどして新車発表の舞台は変化したが、大矢アキオは「モーターショーは絶対に必要だ」と断言する。果たしてその理由は?
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2020.12.24 エッセイ 大矢 アキオ
第687回:中国市場で大ピンチ! 「四叶草」に願いをかけるフランス&イタリア車
かつて現地企業との合弁会社を立ち上げ、続々と中国市場に進出したフランス&イタリアの自動車ブランドだったが、ここにきて販売台数が急降下している。その背景にはどんな事情があるのだろうか。大矢アキオがリポートする。
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2020.12.17 エッセイ 大矢 アキオ
第686回:フェラーリCEO突然の辞任に思う「イタリア人のフェラーリ離れ」
2020年12月10日、フェラーリのルイス・カミレーリCEOが電撃的に辞任した。しかし、本国イタリアのメディアは、これをトップニュースとして取り扱わなかった。その背景にある「イタリア人のフェラーリ離れ」の現状を大矢アキオがリポートする。
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2020.12.10 エッセイ 大矢 アキオ
第685回:毎年がスペシャル? 2021年にひっそりとアニバーサリーを迎える地味なクルマ
ジェームズ・ディーンの生誕90周年など、数々のアニバーサリーが控える2021年。それは自動車の世界でも同じだが、不人気車であるために祝われないケースも多いことだろう。そんな「地味グルマ」の記念碑を大矢アキオが掘り起こす。
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2020.12.3 エッセイ 大矢 アキオ
第684回:ムッソリーニは生きている? ファシズム時代とイタリア車
かつてファシスト党を率いてイタリアを独裁支配したベニート・ムッソリーニ。自動車や建築物、そして文化物などに今も漂う、当時のイタリアの名残について、大矢アキオが報告する。
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2020.11.26 エッセイ 大矢 アキオ
第683回:「ランチア・デルタ」は林家三平だ! イタリアの中古車不人気ランキングを読み解く
イタリアの中古車専門ウェブサイトが「インターネットで売りにくいクルマ」の最新ランキングを公表した。そこに連なる車名を眺めていた大矢アキオは、思わぬビッグネームが含まれていることに気づいたのだった。果たして不人気の理由とは?
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2020.11.19 エッセイ 大矢 アキオ
第682回:アルピーヌに思わぬ落とし穴!? イタリアの最新自動車プロモーション事情
新型コロナウイルスの感染拡大対策のため、イタリアでは再び外出に制限が設けられつつある。そうした状況のためテレビを視聴する機会が増えた大矢アキオは、自動車のコマーシャルを目にして思うところがあった。当地の最新自動車プロモーション事情を報告する。
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2020.11.12 エッセイ 大矢 アキオ
第681回:【Movie】奥さまは(2度目の)18歳!? 半世紀前の「フィアット500」がもたらす若返り効果
イタリアに住むあるマダムが、1968年式の「フィアット500」を手に入れた。主たる目的は都市部での駐車を容易にするためなのだが、青春時代を共に過ごしたクルマにはある種の若返り効果もあるらしい。クルマを駆るマダムの様子を大矢アキオが動画で紹介する。
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2020.11.5 エッセイ 大矢 アキオ
第680回:フェラーリの丸型テールランプも!? イタリアのパーツ流用事情
最近の「ローマ」では脱却を試みているが、フェラーリのリアビューといえば丸型のテールランプを採用しているのが当たり前だった。しかし、そうした伝統がパーツの流用から始まっていたのをご存じだろうか。イタリアのパーツ共有事情を大矢アキオが報告する。
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2020.10.29 エッセイ 大矢 アキオ
第679回:新型「フィアット500」にも観音開きの「3+1」登場 イタリア人が“3ドア”を好む理由
新型「フィアット500」にリアヒンジ式の後席用ドアを備えた「3+1」が追加設定された。利便性を追うのであれば素直に5ドア化すればよさそうなものだが、そうはしないのがイタリア流だ。その理由を大矢アキオが解説する。