鶴原 吉郎 の記事一覧(104件)

鶴原 吉郎
オートインサイト代表/技術ジャーナリスト・編集者。自動車メーカーへの就職を目指して某私立大学工学部機械学科に入学したものの、尊敬する担当教授の「自動車メーカーなんかやめとけ」の一言であっさり方向を転換し、技術系出版社に入社。30年近く技術専門誌の記者として経験を積んで独立。現在はフリーの技術ジャーナリストとして活動している。クルマのミライに思いをはせつつも、好きなのは「フィアット126」「フィアット・パンダ(初代)」「メッサーシュミットKR200」「BMWイセッタ」「スバル360」「マツダR360クーペ」など、もっぱら古い小さなクルマ。
-
2018.8.6 デイリーコラム 鶴原 吉郎
くすぶり続ける完成検査問題
日産、スバルはなぜ手を染めたのか日産、スバルの完成検査問題や、神戸製鋼の品質不正問題。製造業の信頼を揺るがすこれらの問題はなぜ起きたのか。三菱のリコール隠し事件も取材したことのある技術ジャーナリスト鶴原吉郎が、こうした不正が起きる原因と、その防止策を語った。
-
2018.7.23 試乗記 鶴原 吉郎
三菱アウトランダーPHEV Sエディション/アウトランダーPHEV Gプラスパッケージ【試乗記】
「三菱アウトランダーPHEV」がビッグマイナーチェンジを受けた。そのハイライトは、主要構成部品の9割に手を入れたというプラグインハイブリッドシステムの刷新だ。デビューから5年間の集大成ともいうべき、三菱自慢のシステムの出来栄えを試した。
-
2018.7.11 デイリーコラム 鶴原 吉郎
もはや人ごとではない?
欧州で再燃するディーゼル不正問題BMW本社の家宅捜索に、ダイムラーへのリコール命令、アウディ会長の逮捕……と、ここにきて一気に再燃し始めたドイツメーカーのディーゼル不正問題。これまでの経緯と、疑惑の目が他国のメーカーにも向けられつつある現状をリポートする。
-
2018.7.4 デイリーコラム 鶴原 吉郎
トヨタ入魂の「コネクティッドカー」
何がそんなに“ありがたい”のか?トヨタが新型「クラウン」と「カローラ スポーツ」を使ってスタートした「コネクティッドサービス」。一体どのような利用価値があるのか? 考えうる問題点を含め、識者が解説する。
-
2018.5.14 デイリーコラム 鶴原 吉郎
米国の批判をかわすのが狙いか?
額面通りに受け取れない中国の“市場開放”現地企業との合弁会社設立や、最大50%という出資比率の上限など、さまざまな規制によって守られてきた中国の自動車市場が、開放へ向け大きく動き出した。歓迎すべき“市場開放”の裏側に見る、中国の“本当の狙い”とは?
-
2018.4.4 デイリーコラム 鶴原 吉郎
Uberの死亡事故で罰せられるのは誰?
自動運転にまつわる“法的責任”のあり方を考える米Uberの自動運転実験車両が起こしてしまった死亡事故。その責任は、果たして誰が負うべきなのか? 実際に起きてしまった事故をもとに、自動運転にまつわる「民事的責任」と「刑事的責任」のあり方を考える。
-
2018.3.28 デイリーコラム 鶴原 吉郎
ボルボ、ロータスに続いてダイムラーにも食指!?
中国メーカー、吉利の正体を探る2010年にボルボを、2017年にロータスを傘下に収めたことに加えて、2018年には独ダイムラーの筆頭株主となった中国の自動車メーカー、吉利とは一体何者なのか。日本車のコピーから始まった、同社の歩みを解説する。
-
2018.2.19 デイリーコラム 鶴原 吉郎
バッテリーはMade in CHINAしか認めない!?
エコカー戦略に見る中国のしたたかさ電気自動車の販売台数は年間65万台と、圧倒的な規模を誇る中国のNEV(新エネルギー車)市場。“数の力”を背景に、中国政府が打った次なる一手とは? 保護主義的なNEV政策に、“自動車強国”を目指す中国のしたたかさを見た。
-
2017.12.18 デイリーコラム 鶴原 吉郎
急成長を遂げるアジアの大国
インドの自動車市場の勢力図をひも解くGDP成長率で中国を上まわるなど、急成長を続けるアジアの大国として注目を集めているインド。そこでは今何が起き、どのようメーカーがしのぎを削っているのか? 大きな飛躍の可能性を秘めた自動車市場における、現在の勢力図を紹介する。
-
2017.10.27 自動車ニュース 鶴原 吉郎
マツダ魁コンセプト:「引き算の美学」が生んだ新しい魂動デザイン
技術的にはもちろん、デザインの上でも次世代のマツダのコンパクトカーを示唆しているというコンセプトモデル「魁(カイ)コンセプト」。これまでのクルマにはない“引き算の美学”が実現したこのデザインの特徴を、技術ジャーナリストの鶴原吉郎が語る。
-
2017.8.3 試乗記 鶴原 吉郎
メルセデス・ベンツE400 4MATICクーペ スポーツ(4WD/9AT)【試乗記】
スリーポインテッドスターにとって最新の2ドアモデルである、新型「メルセデス・ベンツEクラス クーペ」。代々受け継がれてきた伝統のピラーレスハードトップがもたらす開放感に浸りながら、メルセデス自慢の先進装備の出来栄えを試した。
-
2017.7.3 試乗記 鶴原 吉郎
日産エクストレイル20Xハイブリッド/エクストレイル20X【試乗記】
日産のミドルクラスSUV「エクストレイル」がマイナーチェンジ。運転支援システム「プロパイロット」の設定が話題となっているが、実際に試乗してみると、そのほかにも注目すべきトピックにあふれるクルマに仕上がっていた。
-
2017.6.15 エッセイ 鶴原 吉郎
第421回:キーワードは“電化”と“自動運転”
「Honda Meeting 2017」でホンダの最新技術に触れた(後編)ホンダが、現在開発中の新技術をメディア向けに紹介する「Honda Meeting(ホンダミーティング)2017」を開催した。自動運転をはじめとした注目の新技術とともに、八郷隆弘社長が語ったホンダの未来像を紹介する。
-
2017.6.14 エッセイ 鶴原 吉郎
第420回:キーワードは“電化”と“自動運転”
「Honda Meeting 2017」でホンダの最新技術に触れた(前編)ホンダが開催する、現在開発中の次世代技術を、見て、乗って、知ることができる恒例のイベント「Honda Meeting(ホンダミーティング)2017」を取材。その会場から、ホンダが思い描くモビリティーの未来を示す、新技術の数々を紹介する。
-
2017.4.20 試乗記 鶴原 吉郎
ボルボV90 T6 AWD R-Design(4WD/8AT)【試乗記】
“スポーツドライビングを愛するあなたのための”とカタログでアピールされる、「ボルボV90」のスポーティーグレード「T6 AWD R-Design」に試乗。引き締められた専用サスペンションシステムがもたらす、その運動性能やいかに? デザインや使い勝手も含めてつぶさにチェックした。
-
2017.4.15 エッセイ 鶴原 吉郎
第402回:電気自動車の魅力と実力を再確認
日産の電動化技術をサーキットで試すEVスポーツカー「ブレードグライダー」がサーキットを走る! パワープラントの電動化に積極的な日産の、最新の取り組みを知ることができる取材会が袖ヶ浦フォレスレースウェイで開催された。クローズドコースで、同社の最新モデルの走りを試す。
-
2017.4.7 試乗記 鶴原 吉郎
トヨタ・ヴィッツ ハイブリッドU“Sportyパッケージ”(FF/CVT)【試乗記】
「トヨタ・ヴィッツ」に、マイナーチェンジでハイブリッドモデルが登場。デビュー7年目のBセグメントコンパクトに、大幅改良が施された“理由”とは? 新たに誕生したハイブリッドコンパクトの出来栄えとともにリポートする。
-
2017.3.25 試乗記 鶴原 吉郎
スズキ・ワゴンR ハイブリッドFZ(FF/CVT)【試乗記】
軽ハイトワゴンの元祖「スズキ・ワゴンR」が6代目にモデルチェンジ。新世代のプラットフォームやマイルドハイブリッドシステムの採用などで話題を集める新型の実力を、上級グレード「ハイブリッドFZ」で試した。
-
2016.9.30 エッセイ 鶴原 吉郎
第370回:ドイツの環境政策に裏打ちされた
BMWの燃料電池車独BMWは2016年9月26日、同社が手がけた最新型燃料電池車(FCV)の試作車を、日本国内で公開した。その技術的なポイントや、FCVの普及を推進するドイツの環境政策について、詳しくリポートする。
-
2015.11.5 エッセイ 鶴原 吉郎
第324回:次世代技術の体感イベント「2015 Honda Meeting」(後編)
燃料電池車、自動運転……ホンダの描く近未来のモビリティーをリポート新型FCVに自動運転。「2015 Honda Meeting」でホンダの描く未来に触れた。
