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第68回:スバル・フォレスター(後編) ―これはSUVにあらず! 機能重視の伝統が生んだ独創のデザイン感覚―

2025.05.07 カーデザイン曼荼羅 渕野 健太郎清水 草一
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6代目となる新型「スバル・フォレスター」。早くも人気沸騰中で、特に「S:HEV」の納車は、今注文しても2026年春になるとか……。
6代目となる新型「スバル・フォレスター」。早くも人気沸騰中で、特に「S:HEV」の納車は、今注文しても2026年春になるとか……。拡大

これはもはやSUVではない!?  現在、話題沸騰中の新型「スバル・フォレスター」の造形を、カーデザインの識者と考察。機能重視の伝統が生んだスバル特有のデザインバランスとは? 国内外にファンを持つ、“スバルで一番スバルらしいクルマ”を掘り下げる!

前編に戻る)

新型「フォレスター」のフロントマスク。フロントグリル、バンパー、ヘッドランプが、ほぼほぼ一枚の面におさまっている。クレイモデルの段階では、さぞやツルンとしたお顔だったことでしょう。
新型「フォレスター」のフロントマスク。フロントグリル、バンパー、ヘッドランプが、ほぼほぼ一枚の面におさまっている。クレイモデルの段階では、さぞやツルンとしたお顔だったことでしょう。拡大
こちらは5代目「フォレスター」(後期モデル)のフロントマスク。ヘッドランプが別の立体となって、ボンネットやバンパーの面より外に張り出している。また、そもそもバンパーの左右には“張り出し”が付いていたりして、結構デコボコしていた。(写真:田村 弥)
こちらは5代目「フォレスター」(後期モデル)のフロントマスク。ヘッドランプが別の立体となって、ボンネットやバンパーの面より外に張り出している。また、そもそもバンパーの左右には“張り出し”が付いていたりして、結構デコボコしていた。(写真:田村 弥)拡大
ヘッドランプとグリルの間にある黒い小さなパネルを、デジタル加工でボディー同色にしたもの。渕野氏に加工写真をもらいそびれたので、webCGほったが自身撮影の写真をもとに制作しました。
ヘッドランプとグリルの間にある黒い小さなパネルを、デジタル加工でボディー同色にしたもの。渕野氏に加工写真をもらいそびれたので、webCGほったが自身撮影の写真をもとに制作しました。拡大
清水「加工したお顔のほうが、サイドやリアともバランスがとれてない?」 
ほった「うーん。よくワカランというのが本音です」
清水「加工したお顔のほうが、サイドやリアともバランスがとれてない?」 
	ほった「うーん。よくワカランというのが本音です」拡大

新型の顔が“強く”見える理由

webCGほった(以下、ほった):……ということでですね。前回、清水さんより「新型フォレスターの顔はケムンパスである」という斬新な学説が提唱されたわけですが。

渕野健太郎(以下、渕野):ケムンパスかどうかはさておき(笑)、新型フォレスターのフロントまわりは、立体の強さが出ています。ショールームで見たら、ヘッドランプがボディーとほぼツライチなんですよ。これまでのスバル車は、色んな要件もあってこうはなっていなかった。それが今回は、顔全体がツルッとなったわけです。「レンジローバー」的っていうか、フロントの面構成がシンプルなんですね。昔のスバル車って、グリルとバンパーとランプがそれぞれ独立した立体構成だったんですが、新型フォレスターはほとんどひとつの塊みたいになっている。それがすごく、“強さ”を生んでいるんですよ。

清水さんの言う「顔の強さが気になる」というのは、実はグラフィックの話じゃなくて、立体的な強さがありすぎるっていうことなのかもしれないですね。

清水草一(以下、清水):いや。そんな深い話じゃないです(笑)。あくまでグラフィックの印象の話で。とにかく、グリルとヘッドランプの間に、ちょっとでもボディー色があったらなぁと。

渕野:いやいや。そうはいっても、無意識のうちに立体としての強さも感じているんですよ、多分。でも一応、清水さんご希望のフロントデザインを見てみますか。(新型フォレスターのフロント写真をちょっと加工)……こういうことですよね?

清水:うわー。そこにちょっとボディー色があるだけで、だいぶ違う! 全然好みになりました。

渕野:こうやって、ちょっとのことで変わるんですよね、顔まわりって。だからこそ難しいんですよ。顔のデザインって。

清水:本当にちょっとのことですね。それでこんなに印象が変わる。

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ちょっとしたことで変わるフロントの印象

清水:やっぱりシャープじゃないですか? これのほうが。

渕野:いや~。でもここ(グリルとヘッドランプ)はつながってていいじゃないですか?

清水:いやいやいや、断然こっち!

ほった:そんなことないでしょう。違いはわかりますけど、断然よくなったとは思えないなぁ。

渕野:そうですよね(笑)。

ほった:なんか、ちまたでよく見る顔になっちゃった。

清水:いや、こうすると全体のバランスがとれるんだよ! 

ほった:自称「顔しか見てない派」の清水さんが、全体のバランスを口にするなんて!

渕野:(新型フォレスターの加工写真と、従来型フォレスターの写真を見比べつつ)……というか、清水さんはスバルの六角形グリルを残してほしかったんですかね?

清水:それもあるかも。あれは古典的で好きですよ。「レヴォーグ」の顔とか。

渕野:そうか。そういった人にとっては確かに、新型はちょっとグラフィックが変わってますからね。なんにせよ、この狭い箇所をボディー色にしたぐらいで、これだけ雰囲気が変わるわけですから。やっぱりデザインはシビアだってことなんです。

清水:じゃぁ、自分で塗りますか(笑)。

ほった:えー。やめたほうがいいですよ。世のDIYカスタムカーを見てくださいよ。素人が手ぇ出してよくなってた例なんか、ろくにないんだから!

清水:ちょこっと色を塗るくらいならそうでもないよ。オレ、これまでも何度かやったけど、うまくいったと思ってる(笑)。カーマニアとして、与えられたクルマに乗るだけってなんか悔しいじゃない。トライしたいんだよ! ダメだったら戻せばいいじゃん。まずボディー色のテープ貼ってみるとかさ。とにかく、ほんのわずかなことでこんなに変わって見えるっていうのは、本当に興味深い。

上から順に、新型「フォレスター」と、同写真をベースに清水氏の要望にそって加工したもの、5代目フォレスターの後期型、そして5代目フォレスターの前期型。 
ほった「……5代目後期型のフロントマスクを『小手先だ!』って言ってたの、清水さんですよね?」
上から順に、新型「フォレスター」と、同写真をベースに清水氏の要望にそって加工したもの、5代目フォレスターの後期型、そして5代目フォレスターの前期型。 
	ほった「……5代目後期型のフロントマスクを『小手先だ!』って言ってたの、清水さんですよね?」拡大
六角形のフロントグリルをボディー前端にいただいた、2代目「レヴォーグ」。
六角形のフロントグリルをボディー前端にいただいた、2代目「レヴォーグ」。拡大
ほった「やめたほうがいいですよ。素人がDIYでデザインをいじるのは」  
清水「大丈夫、大丈夫! オレ、自分の『ランチア・デルタ』のグリルを黒く塗ったことあるから!」 
(写真:池之平昌信)
ほった「やめたほうがいいですよ。素人がDIYでデザインをいじるのは」  
	清水「大丈夫、大丈夫! オレ、自分の『ランチア・デルタ』のグリルを黒く塗ったことあるから!」 
	(写真:池之平昌信)拡大

タイヤがもう少しでも大きければ……

渕野:とにかく、フロントまわりの強さに対して、ほかが追いついてないっていう意見は、わからなくはないです。自分としては、タイヤだけ、もうちょっとデカくしてくれればいいんですけど(笑)。

清水:クルマが出来上がっちゃった以上、それはムリでしょうけど、顔をちょこっと変えるのは、マイナーチェンジで全然可能でしょう。

ほった:ていうか、ワタシはタイヤが多少ちっちゃくても、デザインがいいって思えるクルマは、いくらでもある気がするんですけど。それこそ、ご先祖さまの3代目「フォレスター」とか。

渕野:あれはタイヤとボディーとで、ボリュームの調整がとれているからでしょう。クルマのデザインって、やっぱりタイヤがひとつの基準なんですよ。通常はタイヤのボリューム、要はタイヤサイズに対して、ボディーのほうのボリュームを調整するんです。

だけど最近のフォレスターの場合、それをやってしまうとボディーのほうがちっちゃく見えてしまう。ライバルの見栄えや主戦場である北米の環境を考えると「タイヤは小さく見えても構わないから、とりあえずボディーをデカく見せよう」と割り切っているんでしょうね。最近のスバル車は大体そういう傾向なんです。でもデザイナーとしては、車体の大きさに対してもうちょっとだけタイヤの外径を大きく、トレッドの幅も、もうちょっと広げてくれるとうれしいなと。

ほった:うーん。サイズもですけど、タイヤがボディーからだいぶ引っ込んでついていることも問題なんじゃないかな。

清水:どっちにせよ、タイヤをそういう風にカッコよくするのは、機能面で大きなマイナスになるでしょ?

渕野:それはありますね。

清水:顔の一部を塗るだけだったら本当に簡単ですよ。顔の押し出しが弱くなって、そのぶん「タイヤがちっちゃいな」みたいな感じも減るんじゃないかな。

ほった:まだその話ですか(笑)。そもそもこの前のスバルデザイン回で、「最近スバルデザインは小技を使いすぎてる」みたいなことを言ってたのは、清水さんじゃないですか(参照)。それがなんで、今回はわざわざそこだけ塗るような小技を入れたがるんです?

清水:これは小技じゃないよ。部分的に元に戻すだけだから。逆に、新型の顔のほうが小技っぽく感じるわけ。

ほった:どー考えても逆でしょ。ワタシはこのドカーン! とした顔のほうがスケールがデカくていいですけどね。おおざっぱで、おおらかで。

webCGほったが、いまだに「史上最高のSUV(クロカンじゃなくて)」と確信している、3代目「フォレスター」。
webCGほったが、いまだに「史上最高のSUV(クロカンじゃなくて)」と確信している、3代目「フォレスター」。拡大
全長×全幅×全高=4560×1780×1675mmというボディーサイズに対し、タイヤサイズは215/65R16か225/55R17という設定。単体で見ると4代目「レガシィ」的に洗練されているが、ボディーの角をていねいに丸めたこのデザインは、まとまりがよい反面、クルマを小さく見せるというネガも持ち合わせていた。
全長×全幅×全高=4560×1780×1675mmというボディーサイズに対し、タイヤサイズは215/65R16か225/55R17という設定。単体で見ると4代目「レガシィ」的に洗練されているが、ボディーの角をていねいに丸めたこのデザインは、まとまりがよい反面、クルマを小さく見せるというネガも持ち合わせていた。拡大
こちらは新型「フォレスター」のターボモデル「スポーツEX」。 
ほった「……こうしてクオータービューで見比べてみると、3度のモデルチェンジで、四隅の張り出しがずいぶん大きなクルマになったんですね」 
清水「確かに、こうして見ると渕野さんのいう『箱っぽさ』を感じるかも」
こちらは新型「フォレスター」のターボモデル「スポーツEX」。 
	ほった「……こうしてクオータービューで見比べてみると、3度のモデルチェンジで、四隅の張り出しがずいぶん大きなクルマになったんですね」 
	清水「確かに、こうして見ると渕野さんのいう『箱っぽさ』を感じるかも」拡大
新型「フォレスター」は全長×全幅×全高=4655×1830×1730mmというボディーサイズに対し、タイヤサイズは225/55R18(写真)がメインで上級モデルのみ235/50R19といった具合だ。 
新型「フォレスター」は全長×全幅×全高=4655×1830×1730mmというボディーサイズに対し、タイヤサイズは225/55R18(写真)がメインで上級モデルのみ235/50R19といった具合だ。 拡大
新型の「プレミアム/プレミアムEX」に装着される19インチホイール。タイヤサイズは235/50R19で、外径は717mmだ。 
ほった「世代を経てタイヤも大きくなってはいるんですが……」 
清水「シンプルに、ボディーのサイズアップにタイヤの拡大が追っついてないっていうのも、あるのかもね」
新型の「プレミアム/プレミアムEX」に装着される19インチホイール。タイヤサイズは235/50R19で、外径は717mmだ。 
	ほった「世代を経てタイヤも大きくなってはいるんですが……」 
	清水「シンプルに、ボディーのサイズアップにタイヤの拡大が追っついてないっていうのも、あるのかもね」拡大

SUVではなく「フォレスター」として見るべし

清水さん:……なんか、こうして話をしていると、ほった君は「フォレスターだし、これでよくない?」って感じで考えてない?

ほった:え? そんなもん、もちろんそうですよ。ワタシは実家に3代目があって、親父がぶつけて壊しちゃうまでお世話になってきましたからね。「フォレスターってこういうもの」ってイメージが脳幹に刻まれてるんです。だから、ちょっとプロポーションがおかしくても、タイヤがちっちゃくても、見る角度で“強さ感”が違っていても無問題。それより「スバルは今回も、フォレスターのキモを外さなかったな。ヨカッタヨカッタ」って気持ちのほうが強いです。

渕野:根強いファンがいますよね、フォレスターには。

ほった:おそらくアメリカにもファンはたくさんいますよね。

渕野:いるいる、いるいる(笑)。だからこれは、SUVっていうよりフォレスターっていうカテゴリーで見たほうがいいんです。

清水:そういうイメージは初耳です。逆に、フォレスターってそんなに独自のイメージが強いの?

ほった:強いですよ。なにをいまさら(笑)。

渕野:そうなんですよ。フォレスターって、洗練度よりも機能とか、そういうところを主軸に考えてて、それがスバル車のなかでも一番強い。ある意味、一番スバルっぽいクルマなのかもしれない。

ほった:デザイン的にも、「これって機能重視でつくられてるんだ」っていうのが、それとなく伝わってくるぐらいのあんばいなのが、フォレスターのいい味だと思うんですよ。あざといアウトドア演出とか、そういうのじゃなくて。

渕野:リアシートに乗っても、すっごい開放感ですからね! ほかのSUVと比べて。リアゲートもあそこまで広くて、荷物も載せやすい。「ダイハツ・タント」じゃないけど、そういう機能重視のパッケージなんですよ。だから、そういう目で見たほうがいいかもしれない。

清水:考えたこともなかった(笑)。

渕野:ただ、そうはいってもさっきのタイヤの話とか、リアの絞り込みの話とか(前編参照)……。カー・オブ・ザ・イヤーの回でも話しましたけど(その1その2)、要は機能とデザインってバランスの関係なんですよ。そこでマツダはプロポーションを重視してて、スバルは機能を重視してる……。ただスバルも、そのバランスをもうちょっとだけプロポーションのほうに振ってくれてもいいかなと(笑)。もうちょっとだけバランスを整えると、またぐっと魅力が高まりそうな気はするんです。

清水:僕としてもね、顔をちょっとイジってくれれば(全員笑)、特に文句はないです。

ほった:まだ顔ですか!

清水:一生顔にこだわるよ!

(語り=渕野健太郎/文=清水草一/写真=スバル、田村 弥、池之平昌信、webCG/編集=堀田剛資)

2012年から2020年まで、ほった家のファミリーカーとして活躍してきた3代目「フォレスター」。webCGのロケハンに助力を請うたこともあるが、荷物が積めて、砂浜でも雪でもスタック知らずで、いやはやいいクルマでした……。
2012年から2020年まで、ほった家のファミリーカーとして活躍してきた3代目「フォレスター」。webCGのロケハンに助力を請うたこともあるが、荷物が積めて、砂浜でも雪でもスタック知らずで、いやはやいいクルマでした……。拡大
日本ではミドルサイズSUVのド定番として認識される「フォレスター」だが、北米では「頼れるママズカー」として、「ダイハツ・タント」的に重宝するお宅もあるのだとか。ところ変わればなんとやらである。
日本ではミドルサイズSUVのド定番として認識される「フォレスター」だが、北米では「頼れるママズカー」として、「ダイハツ・タント」的に重宝するお宅もあるのだとか。ところ変わればなんとやらである。拡大
ほった「そんなわけで、『ライバルと比べて、洗練されていない!』っていわれる内装についても、ワタシはポジティブなんですよ。中も外もスタイリッシュなクルマが欲しけりゃ、そもそも『フォレスター』を選ぶ必要なんてないわけですから」
ほった「そんなわけで、『ライバルと比べて、洗練されていない!』っていわれる内装についても、ワタシはポジティブなんですよ。中も外もスタイリッシュなクルマが欲しけりゃ、そもそも『フォレスター』を選ぶ必要なんてないわけですから」拡大
リアシートの開放感も、長らく受け継がれる「フォレスター」の美点。後席の乗員をハッピーにせんがために、フォレスターはデカい窓、デカいキャビンという、プロポーション的な不利を甘んじて受け入れているのだ。
リアシートの開放感も、長らく受け継がれる「フォレスター」の美点。後席の乗員をハッピーにせんがために、フォレスターはデカい窓、デカいキャビンという、プロポーション的な不利を甘んじて受け入れているのだ。拡大
渕野「とはいえ、とはいえですよ。もうちょっとだけ外径の大きなタイヤを装着したり、プロポーションに気を使ってもらえたりしたら、またぐっと魅力がアップしそうな気がするんですよね……」
渕野「とはいえ、とはいえですよ。もうちょっとだけ外径の大きなタイヤを装着したり、プロポーションに気を使ってもらえたりしたら、またぐっと魅力がアップしそうな気がするんですよね……」拡大
ほった「いやいや。多少ヤボったいところがあっても、ワタシは『フォレスター』には、こういう雰囲気を大事にしてほしいと思っていますよ」
ほった「いやいや。多少ヤボったいところがあっても、ワタシは『フォレスター』には、こういう雰囲気を大事にしてほしいと思っていますよ」拡大
渕野 健太郎

渕野 健太郎

プロダクトデザイナー兼カーデザインジャーナリスト。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業後、富士重工業株式会社(現、株式会社SUBARU)にカーデザイナーとして入社。約20年の間にさまざまなクルマをデザインするなかで、クルマと社会との関わりをより意識するようになる。主観的になりがちなカーデザインを分かりやすく解説、時には問題定義、さらにはデザイン提案まで行うマルチプレイヤーを目指している。

清水 草一

清水 草一

お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。

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