カーテク未来招来
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2021.8.10 エッセイ 鶴原 吉郎
第10回:堅実だけど見直しは必至!? “大家族”ステランティスの電動化戦略(前編)
世紀の大合併によって誕生した世界第4位の巨大自動車グループ、ステランティス。自動車を取り巻く環境が大きく変わろうとしている今、傘下に14ものブランドと部門を抱える彼らは、どのような戦略をもって未来に臨もうとしているのか?
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2021.8.3 エッセイ 鶴原 吉郎
第9回:効率性に疑問アリ? バッテリーやモーターで独自色を出すルノーの電動化戦略
ラインナップのEV(電気自動車)化に前のめりに取り組む欧州の自動車メーカー。彼らの戦略はどれも似通ったものだが、細かく見ていくと各社の特色がうかがえる。なかでも仏ルノーの戦略は、モーターとバッテリーの分野で独自性を示すものだった。
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2021.7.27 エッセイ 鶴原 吉郎
第8回:EV化も自動運転も“力ずく”で進めるボルボの次世代戦略(後編)
自社製品の全量電気自動車化へ向けひた走る、スウェーデンのボルボ。彼らの戦略は、他のメーカーと比べてどのあたりが特殊なのか? この戦略がもたらすブランドの変化とは? これまでの発表をもとに、物量作戦で“賭け”に出たボルボの将来像を探る。
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2021.7.20 エッセイ 鶴原 吉郎
第7回:EV化も自動運転も“力ずく”で進めるボルボの次世代戦略(前編)
製品ラインナップの劇的なEV(電気自動車)化を計画しているボルボ。販売拡大と製品のローエミッション化を同時に推し進める彼らの戦略の全容とは? ボルボが思い描く次世代のプレミアムカーとは? 新たに発表された中期戦略から読み解く。
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2021.7.13 エッセイ 鶴原 吉郎
第6回:ついにEV専用プラットフォームに踏み出すマツダへの期待と不安(後編)
中期技術戦略において、パワートレインの電動化に関してもロードマップを明らかにしたマツダ。彼らの戦略にはどのような特色があり、その背後にはどんな思惑があるのか? 次世代戦略でも独自路線を貫く、マツダの未来を考察する。
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2021.7.6 エッセイ 鶴原 吉郎
第5回:ついにEV専用プラットフォームに踏み出すマツダへの期待と不安(前編)
マツダが2030年に向けた技術・商品方針を発表。目玉は独自のEV専用プラットフォーム「SKYACTIV EV専用スケーラブルアーキテクチャー」だが、同時に公開されたエンジン縦置きプラットフォームにも見るべき点は多い。マツダの発表から、彼らの狙いを考えた。
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2021.6.29 エッセイ 鶴原 吉郎
第4回:“レベル3”よりも“車線変更”に驚いた「Honda SENSING Elite」
ホンダが「レジェンド」に採用した先進運転支援システム「Honda SENSING Elite」には、ドライバーの“よそ見”まで容認する「レベル3」の自動運転機能が搭載されている。世界初となる、公の認可を受けた“自動運転システム”を、技術ジャーナリストが試した。
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2021.6.22 エッセイ 鶴原 吉郎
第3回:ダウンサイジングエンジンの到達点を新型「アウディA3」に見る
ダウンサイジングの極みのような小排気量ターボエンジンに、48Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた新型「アウディA3」。その走りから、エンジン搭載車の環境負荷低減に向けた、欧州メーカーの取り組みを探る。
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2021.6.15 エッセイ 鶴原 吉郎
第2回:1000人規模の人材異動も! デンソーの戦略に見る大胆な“ソフトウエアシフト”
複雑化・高度化する自動車の制御を一手に担う統合ECUや、クルマづくりで重要度を増すソフトウエアの開発。これらの分野を強化するため、デンソーの内部では大きな改革が進んでいる。未来の自動車開発を見据えた、巨大サプライヤーの取り組みに迫る。
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2021.6.8 エッセイ 鶴原 吉郎
第1回:豊田社長の発言とは裏腹? デンソーが描く自動車の電動化戦略
デンソーが2035年の未来へ向けた戦略を発表。電動パワートレインや運転支援システムの事業に注力し、エンジンなど既存技術の分野は、段階的に縮小していく意向を示した。自動車を取り巻く環境が急速に変化するなか、彼らはどのような未来を予想しているのだろうか。