あの多田哲哉のクルマQ&A

多田 哲哉
1957年生まれの自動車エンジニア。大学卒業後、コンピューターシステム開発のベンチャー企業を立ち上げた後、トヨタ自動車に入社(1987年)。ABSやWRカーのシャシー制御システム開発を経て、「bB」「パッソ」「ラクティス」の初代モデルなどを開発した。2011年には製品企画本部ZRチーフエンジニアに就任。富士重工業(現スバル)との共同開発でFRスポーツカー「86」を、BMWとの共同開発で「GRスープラ」を世に送り出した。トヨタ社内で最高ランクの運転資格を持つなど、ドライビングの腕前でも知られる。2021年1月に退職。
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2023.5.30 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
SUVブームはなぜ起こったか?
いま新車といえばSUVばかり。空前のSUVブームは、どんな背景で起こったのでしょうか? その要因はメーカー側にもあるのでしょうか。車両開発の専門家である多田哲哉さんは、こう考えています。
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2023.5.23 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
シフトパドルは供回り式と固定式のどっちがいい?
AT車のシフトパドルには、ステアリングホイールと供回りするものと、コラム固定式のものがある。では、どちらが機能的に優れているのか? 車両開発の専門家である多田哲哉さんに聞きました。
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2023.5.16 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
車内のスイッチ・ボタン類が減っているのはなぜ?
クルマの内装で、物理的なスイッチ・ボタン類が減ってきたのは、どんな事情によるものなのか? その機能を液晶パネルに置き換えることのメリットとデメリットについて、車両開発の専門家に聞きました。
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2023.5.9 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
クルマの専用タイヤはなぜ必要か?
よく欧州メーカーでは、☆印付き(BMW)や「MO」ロゴ入り(メルセデス・ベンツ)など純正装着のタイヤが決められていますが、日本車での専用タイヤの採用例は比較的少ないように思います。それはなぜでしょうか?
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2023.5.2 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
車両の“マイナーチェンジ”について
クルマの“マイナーチェンジ”は、いつ、どんな目的で実施されるのでしょうか? ユーザーの要望を反映するというよりは、メーカー都合で内容が決められているような印象も受けるのですが……。
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2023.4.25 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
自動車メーカーとパーツサプライヤーの関係について
膨大な数の部品で構成される自動車。では、メーカーとパーツサプライヤーはどんなプロセスで開発を進めるのでしょうか? トヨタでさまざまなクルマの開発を取りまとめた多田哲哉さんに聞きました。
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2023.4.18 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
ADASのあるクルマづくりの長所と短所について
先進運転支援システム(ADAS)の普及による、クルマづくりのメリットとデメリットとは何か? 長年にわたってさまざまな車両開発にたずさわってきた多田哲哉さんに聞きました。
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2023.4.11 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
ミニバンに大型サンルーフが設定されないのはなぜ?
国産・輸入車を問わずさまざまなクルマに設定されるようになった大型サンルーフは、なぜミニバンには設定されないのか? 車両開発の専門家である多田哲哉さんに、その理由を聞きました。
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2023.2.9 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
エンジン搭載車はいつ消える?
エンジン搭載車は、一部のメーカー・ブランドが言うように、本当になくなってしまうのでしょうか? 消えるとしたら、それはいつのことなのか。自動車開発のプロ、多田哲哉さんはこう考えます。
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2023.1.16 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
EVでもクルマの個性は出せるのか?
メーカー・ブランドは違えど、電気自動車はなんだかどれも似ているような……? これからますます普及が進むなかで、ブランドの個性や自動車メーカーとしての強みを出すことは可能でしょうか? 自動車開発のプロはこう考えます。
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2022.12.22 あの多田哲哉のクルマQ&A 多田 哲哉
ディーゼルのスポーツカーが出てこないのはどうしてか?
自動車開発に長年たずさわってきた多田哲哉さんが、クルマに関するさまざまな疑問・質問に答える新コーナー「あの多田哲哉のクルマQ&A」。その第1回は、「ディーゼルエンジン」と「スポーツカー」の関係について。