清水 草一 の記事一覧(560件)

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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2024.8.23 デイリーコラム 清水 草一
あのバカ騒ぎはなんだったの? 認証不正問題を総括する
カワサキの「不正なし」の報告を受け、全85社の調査が終了した自動車の認証不正問題。発端となったダイハツもデリバリーを再開した今となっては、「あの騒ぎはなんだったの?」という印象がぬぐえない。1年を超えて吹き荒れた騒動を(ひとまず)総括する。
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2024.8.21 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第36回:日産デザインの明日はどっちだ?(後編) ―もう一度、輝くアナタが見たい―
最近はあまり話題にならない日産のカーデザインだが、実は今でも、ホームラン級の傑作を出してはデザインチームの地力をうかがわせるという。では問題はどこにあるのか? 秘めたる能力を押さえつけている障害とは? 識者とともに日産デザインを考えた。
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2024.8.14 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第35回:日産デザインの明日はどっちだ?(前編) ―NISSANよ、かつてアナタは太陽だった―
トヨタ、ホンダに次ぐグローバルメーカーであり、同時にカルト的な人気も持ち合わせている日産。しかし、昨今のカーデザインのかいわいでは、ちょっと影が薄くないだろうか? 往年の「日産デザイン輝かしきころ」を振り返りつつ、その現状と行く末を考えた。
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2024.8.12 エッセイ 清水 草一
第290回:小さな高級車否定論
清水草一の話題の連載。カーマニアが現役を引退し、隠居生活に入った後にはいったいどんなクルマを選べばいいのか。レクサスのエントリーモデルとして人気のSUV「LBX」に試乗しながら、小さな高級車について考えた。
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2024.7.29 デイリーコラム 清水 草一
危ないイメージ拡大中!? 電動キックボードは社会と共存できるのか?
一部の電動キックボードが公道走行可能となって1年。利用者が増加する一方でマナーへの不満や事故への不安も広がっている。今後、このモビリティーとの共存は可能なのか? 運転経験のある清水草一はこう考える。
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2024.7.29 エッセイ 清水 草一
第289回:アンビエントライトをオーディオに同調
清水草一の話題の連載。メルセデス・ベンツの新型オープンカー「CLEカブリオレ」で夜の首都高に出撃した。そこでチェックしたのはスタイリッシュなデザインとオープントップが織りなす爽快な走りで……ではなく、光の演出?
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2024.7.24 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第34回:ホンダ・アコード(後編) ―なんの変哲もないセダンに宿る“滅びの美学”―
潔いまでに“普通のセダン”であることを貫いた新型「ホンダ・アコード」。セダン不遇の時代に、このデザインはアリやナシや? セダンというジャンルのクルマは、これからどんな存在になっていくのか、元カーデザイナーの識者とともに考えてみた。
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2024.7.22 デイリーコラム 清水 草一
先進諸国で高齢化が進むなか、クルマはどう変わるのか?
日本をはじめとする先進諸国では、高齢化に伴い交通環境でのリスクも高まっている。そんななかで、クルマはどう変わっていくべきなのか? 自身、運転に対する危機感があるという清水草一が、熱く語る!
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2024.7.17 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第33回:ホンダ・アコード(前編) ―果断か暴挙か!? このご時世に“普通のセダン”を世に問う―
セダン不遇の日本に、超然と登場した新型「ホンダ・アコード」。しかもそのデザインは、ゴージャスでもなけりゃスポーティーでもない、まさかの“なんの変哲もない普通のセダン”だった! ホンダの奇策か? 自暴自棄か? 元カーデザイナーの識者と考える。
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2024.7.15 エッセイ 清水 草一
第288回:インドでオレも考えた
清水草一の話題の連載。インドで製造されるホンダのSUV「WR-V」に試乗した。しかしそこには、かつて知るインドらしさはなかった。37年前に訪問し、かの地で体験したあれこれは、日本のもやしっ子にとって衝撃でしかなかった。
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2024.7.10 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第32回:フリード VS. シエンタ(後編) ―世界に誇る和製カーデザインの極致―
コンパクトミニバンの双璧をなす「ホンダ・フリード」と「トヨタ・シエンタ」。ニッポンが世界に誇るミニマル多機能マシンは、デザインの分野でも世界に誇れるものなのか? 元カーデザイナーの識者とともに、人気モデルの造形を掘り下げる。
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2024.7.3 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第31回:フリード VS. シエンタ(前編) ―独自路線を突っ走るホンダデザインの現在地―
ホンダから3代目となる新型「フリード」がついに登場! 永遠のライバル「トヨタ・シエンタ」との比較を通し、日本にジャストフィットなコンパクトミニバンのデザインを、ひいては日本メーカーの双璧、トヨタ&ホンダのカーデザインの地力をつまびらかにする!
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2024.7.1 エッセイ 清水 草一
第287回:まっすぐ走るなんてナナマルじゃない!
清水草一の話題の連載。2015年以来8年ぶりに継続販売モデルとして導入された「トヨタ・ランドクルーザー“70”」を、夜の首都高に連れ出した。究極のワークホースと称される、マニアが愛してやまない本格クロカンの走りやいかに。
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2024.6.26 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第30回:BMWよ、どこへ行く?(後編) ―巨大化するキドニーグリルの野望―
クルマ好きの間で大いに話題となっている、昨今のBMWデザイン。キドニーグリルの巨大化は正義か? 世界のファンは、このオラオラしたフロントマスクを受け入れているのか? 元カーデザイナーの識者とともに、変化を続けるBMWの今を考える。
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2024.6.24 デイリーコラム 清水 草一
混雑具合で料金変動!? 高速道路の新課金プランで交通環境はよくなるか?
近い将来、高速道路に「混雑具合で料金が変わるダイナミックプライシング」が導入される。果たして、それで道路環境は改善されるだろうか? 新プランについての懸念点は? 有料道路の事情に詳しい清水草一がリポートする。
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2024.6.19 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第29回:BMWよ、どこへ行く?(前編) ―輝かしいベンチマークの変節と、その理由―
長らくFRベースのクルマづくりにこだわってきたドイツ御三家の一角、BMW。その端正なプロポーションは、カーデザインのお手本とされることもあったというが……最近はどうも、様子が変。BMWが変節した理由を、この道20年の元カーデザイナーが探る。
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2024.6.17 エッセイ 清水 草一
第286回:極上の卵かけご飯定食
清水草一の話題の連載。セダンに吹き荒れる逆風のなかで登場した11代目「ホンダ・アコード」に試乗し、その出来に驚いた。北米では中庸なセダンではあるが、デザインや走り、そして存在感のどれをとっても、カーマニアがぜひ注目すべき物件である。
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2024.6.12 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第28回:追悼マルチェロ・ガンディーニ(後編) ―カーデザインを変え、時代を変えた男―
「ランボルギーニ・カウンタック」を筆頭に、あまたの名車のデザインを手がけてきたマルチェロ・ガンディーニ。彼の作品はなぜに素晴らしく、また後世にどんな影響をもたらしたのか。カーデザイン歴20年の有識者と、この春に逝去した偉人の足跡を振り返る。
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2024.6.5 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第27回:追悼マルチェロ・ガンディーニ(前編) ―すべてのランボは「カウンタック」に帰結する―
「ランボルギーニ・ミウラ」や「カウンタック」をデザインした鬼才、マルチェロ・ガンディーニ氏が、2024年3月13日に亡くなった。氏の手になるクルマは、なぜこうも強烈に人の心を揺さぶるのか。元カーデザイナーの識者とともに、彼の偉業を振り返る。
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2024.6.3 エッセイ 清水 草一
第285回:2000万円の護送車
清水草一の話題の連載。車両本体価格2000万円の豪華MPV「レクサスLM」に夜の首都高で試乗した。果たしてLMは歴史ある世界の高級車ブランドや、日本が誇るショーファーカー「トヨタ・センチュリー」に肩を並べる存在たり得るのか。
