清水 草一 の記事一覧(550件)

清水 草一

清水 草一

お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。

  • 2024.7.10 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第32回:フリード VS. シエンタ(後編) ―世界に誇る和製カーデザインの極致―

    コンパクトミニバンの双璧をなす「ホンダ・フリード」と「トヨタ・シエンタ」。ニッポンが世界に誇るミニマル多機能マシンは、デザインの分野でも世界に誇れるものなのか? 元カーデザイナーの識者とともに、人気モデルの造形を掘り下げる。

  • 2024.7.3 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第31回:フリード VS. シエンタ(前編) ―独自路線を突っ走るホンダデザインの現在地―

    ホンダから3代目となる新型「フリード」がついに登場! 永遠のライバル「トヨタ・シエンタ」との比較を通し、日本にジャストフィットなコンパクトミニバンのデザインを、ひいては日本メーカーの双璧、トヨタ&ホンダのカーデザインの地力をつまびらかにする!

  • 2024.7.1 エッセイ 清水 草一

    第287回:まっすぐ走るなんてナナマルじゃない!

    清水草一の話題の連載。2015年以来8年ぶりに継続販売モデルとして導入された「トヨタ・ランドクルーザー“70”」を、夜の首都高に連れ出した。究極のワークホースと称される、マニアが愛してやまない本格クロカンの走りやいかに。

  • 2024.6.26 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第30回:BMWよ、どこへ行く?(後編) ―巨大化するキドニーグリルの野望―

    クルマ好きの間で大いに話題となっている、昨今のBMWデザイン。キドニーグリルの巨大化は正義か? 世界のファンは、このオラオラしたフロントマスクを受け入れているのか? 元カーデザイナーの識者とともに、変化を続けるBMWの今を考える。

  • 2024.6.24 デイリーコラム 清水 草一

    混雑具合で料金変動!? 高速道路の新課金プランで交通環境はよくなるか?

    近い将来、高速道路に「混雑具合で料金が変わるダイナミックプライシング」が導入される。果たして、それで道路環境は改善されるだろうか? 新プランについての懸念点は? 有料道路の事情に詳しい清水草一がリポートする。

  • 2024.6.19 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第29回:BMWよ、どこへ行く?(前編) ―輝かしいベンチマークの変節と、その理由―

    長らくFRベースのクルマづくりにこだわってきたドイツ御三家の一角、BMW。その端正なプロポーションは、カーデザインのお手本とされることもあったというが……最近はどうも、様子が変。BMWが変節した理由を、この道20年の元カーデザイナーが探る。

  • 2024.6.17 エッセイ 清水 草一

    第286回:極上の卵かけご飯定食

    清水草一の話題の連載。セダンに吹き荒れる逆風のなかで登場した11代目「ホンダ・アコード」に試乗し、その出来に驚いた。北米では中庸なセダンではあるが、デザインや走り、そして存在感のどれをとっても、カーマニアがぜひ注目すべき物件である。

  • 2024.6.12 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第28回:追悼マルチェロ・ガンディーニ(後編) ―カーデザインを変え、時代を変えた男―

    「ランボルギーニ・カウンタック」を筆頭に、あまたの名車のデザインを手がけてきたマルチェロ・ガンディーニ。彼の作品はなぜに素晴らしく、また後世にどんな影響をもたらしたのか。カーデザイン歴20年の有識者と、この春に逝去した偉人の足跡を振り返る。

  • 2024.6.5 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第27回:追悼マルチェロ・ガンディーニ(前編) ―すべてのランボは「カウンタック」に帰結する―

    「ランボルギーニ・ミウラ」や「カウンタック」をデザインした鬼才、マルチェロ・ガンディーニ氏が、2024年3月13日に亡くなった。氏の手になるクルマは、なぜこうも強烈に人の心を揺さぶるのか。元カーデザイナーの識者とともに、彼の偉業を振り返る。

  • 2024.6.3 エッセイ 清水 草一

    第285回:2000万円の護送車

    清水草一の話題の連載。車両本体価格2000万円の豪華MPV「レクサスLM」に夜の首都高で試乗した。果たしてLMは歴史ある世界の高級車ブランドや、日本が誇るショーファーカー「トヨタ・センチュリー」に肩を並べる存在たり得るのか。

  • 2024.5.29 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第26回:フェラーリ12チリンドリ(後編) ―30年間 お待たせしました―

    「フェラーリ12チリンドリ」のデザインは、過去のモデルとどう違い、どこがスゴいのか? 「550マラネロ」以降のモデルを振り返り、大乗フェラーリ教開祖と元カーデザイナーが、新しい12気筒フェラーリをフェラーリたらしめている意匠の核心に迫る。

  • 2024.5.22 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第25回:フェラーリ12チリンドリ(前編) ―新しい跳ね馬に宿るデザイン的革新―

    ついに登場したフェラーリの新たな12気筒モデル「12チリンドリ」。これまでとは大きく方向性が異なるニューモデルのデザインを、大乗フェラーリ教開祖とカーデザイン歴20年の識者が語る。そのカッコよさは、あの往年の名車を超えたのか!?

  • 2024.5.20 エッセイ 清水 草一

    第284回:自動車税の真実

    清水草一の話題の連載。カーオーナーなら避けては通れない自動車税納付の季節がやってきた。それに伴い、この時期は自動車保有に関連する日本の重い税負担も話題になる。ということで今回は、そのあたりについて考えてみた。

  • 2024.5.13 デイリーコラム 清水 草一

    ハイブリッド車、ディーゼル車、EV、FCEVのなかで、最も安く乗り続けられるのはどれか?

    ハイブリッド車にディーゼル車、EV、そして燃料電池車。いまやクルマのパワートレインはさまざまだが、ランニングコストの点で最も安く乗り続けられるのはどれか? 清水草一が実際に計算してみたところ、意外な事実が見えてきた。

  • 2024.5.8 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第24回:メルセデス・ベンツに物申す(後編) ―「EQE/EQS」の先に未来はあるか?―

    圧巻の統制力でカーデザインの統一を図るメルセデスだが、いっぽうで新しい造形にも果敢に挑戦している。その最右翼が、UFOみたいな電気自動車の「EQS」「EQE」だ。過去の価値観をかなぐり捨てたデザインに未来はあるのか? いつもの3人が激論を交わす。

  • 2024.5.6 エッセイ 清水 草一

    第283回:ランボルギーニとも戦える

    清水草一の話題の連載。スズキの最強コンパクトハッチ「スイフトスポーツ」の登場が待ちきれず、さほどの期待もなく普通の「スイフト」で首都高に出撃! しかし、ランボルギーニを追撃できるほどのポテンシャルを前に、その考えを改めた。

  • 2024.5.1 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第23回:メルセデス・ベンツに物申す(前編) ―恐怖の“金太郎アメ”戦略―

    ドイツ御三家の一角にして、高級車の代名詞的存在でもあるメルセデス・ベンツ。この道20年の元カーデザイナーが、彼らのデザインに「オソロシイ……」と恐怖した理由は? どこを切っても似たようなクルマが出てくる、今どきのメルセデスのデザインを解剖する。

  • 2024.4.24 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第22回:オラオラ系カーデザイン進化論(後編)

    日本を席巻するオラオラ系カーデザイン。そのトレンドは今やBMWにも波及している! 自動車ユーザー&カーメーカーは、どこまで刺激への欲望に身をゆだねていいのか? あるいは、これこそがデザインの進化なのか!? 元カーデザイナーとともに考える。

  • 2024.4.22 エッセイ 清水 草一

    第282回:見れば見るほどクセになる

    清水草一の話題の連載。ヒョンデの電気自動車「アイオニック6」に試乗した。2023年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力と個性あふれるデザインは侮れない。韓国車を長年ウオッチしてきたが、なにかとてつもないことが起きたことを感じる。

  • 2024.4.22 デイリーコラム 清水 草一

    「乗車」よりも「参入」がいい!? クルマのライドシェアは、われわれに何をもたらすか?

    2024年4月8日に都内でスタートしたライドシェア。一般のドライバーが自家用車を使って有料で人を運ぶというサービスだが、それでわれわれが得られるメリットとは? 懸念される点も合わせ、清水草一がリポートする。