清水 草一 の記事一覧(560件)

清水 草一

清水 草一

お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。

  • 2024.3.13 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第17回:フェラーリに物申す(前編)

    今も昔も“美しいクルマ”の代名詞とされるフェラーリ。なかには「走る芸術品だ!」と言ってはばからない人もいるほどだが……最近はちょっと、どうにも様子がおかしい。大乗フェラーリ教開祖とカーデザイン歴20年の識者が、“跳ね馬”のデザインを切る!

  • 2024.3.11 エッセイ 清水 草一

    第279回:自ら選んだ自爆の道

    清水草一の話題の連載。プジョーの4ドアクロスオーバークーペ「408」をいつもの首都高に連れ出した。旧グループPSA系のダウンサイジングターボは出色の出来だったが、それ以上に愛車「508」が積むディーゼルの魅力が浮き彫りになった。

  • 2024.3.6 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第16回:ホンダ・プレリュード コンセプト(後編)

    クルマ好きの心をくすぐる「プレリュード」という名を冠し、私たちの前に現れた「ホンダ・プレリュード コンセプト」。そんな一台が、カタチはいいのに「……なんか、しっくりこない」と思われてしまうのはなぜなのか? 元カーデザイナーとともに考えてみた。

  • 2024.2.28 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第15回:ホンダ・プレリュード コンセプト(前編)

    ホンダが「ジャパンモビリティショー2023」で発表した2ドアクーペ「プレリュード コンセプト」。古参のクルマ好きならグっとくる車名だが、その姿は“記憶のなかのプレリュード”とはちょっと違っていた。違和感の理由を、元カーデザイナーとともに探ってみよう。

  • 2024.2.26 エッセイ 清水 草一

    第278回:もっと濃口で攻めてくれ

    清水草一の話題の連載。BMWの中古車相場が上昇したため、先代「320d」から「X2」への乗り換えは断念したが、最新のBMWラインナップは気になる。そこで今回は新型「BMW 5シリーズ」と「X1」をチョイスし、ステアリングを握ってみた。

  • 2024.2.21 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第14回:レクサスLBX(後編)

    出すところは出して、引っ込めるところは引っ込める! 小さいながらも超絶グラマー(死語?)なデザインの「レクサスLBX」に対して、意外なところから刺客が登場。LBXと広島の“あのクルマ”を比較し、いつもの3人が論争を繰り広げる!

  • 2024.2.14 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第13回:レクサスLBX(前編)

    レクサスからコンパクトSUV「LBX」が登場。サイズのヒエラルキーを超えた「小さな高級車」というコンセプトは、デザインのうえではどこに宿っているのか? 似たようなコンセプトを持つ過去のモデルを懐かしみつつ、この道20年の元カーデザイナーとともに考えた。

  • 2024.2.12 エッセイ 清水 草一

    第277回:魂の込め方が変わったのか

    清水草一の話題の連載。電動化だSUVだと、増えすぎたメルセデス・ベンツの車名がわからない問題を抱えたベテランカーマニア。「最善か無か」の時代に思いをはせつつ、気になる最新モデルのステアリングを握って感じたこととは?

  • 2024.2.6 試乗記 清水 草一

    トヨタ・プリウスZ(FF/CVT)/ホンダ・シビックe:HEV(FF)(後編)【試乗記】

    国産ハイブリッドカーの両雄「トヨタ・プリウス」と「ホンダ・シビックe:HEV」が激突! 後編では室内の広さや走りの印象、そして肝心の燃費を検証する。清水草一がカーマニアの視点から厳正なジャッジを下す。

  • 2024.2.5 試乗記 清水 草一

    トヨタ・プリウスZ(FF/CVT)/ホンダ・シビックe:HEV(FF)(前編)【試乗記】

    ここにある「トヨタ・プリウス」は総額404万4300円、一方の「ホンダ・シビックe:HEV」は408万8700円。つまりプリウスとシビックは日本のハイブリッド車の両雄であるとともに、価格的にもまともに競合するライバルなのだ。直接対決で白黒つけさせてもらいます!

  • 2024.1.31 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第12回:トヨタ・クラウン セダン(後編)

    セダン衰亡の時代だからこそ、むしろ輝きを放っている「トヨタ・クラウン セダン」。しかしそのデザインをよーく見ると、それでも気になるところはあるのである。この道20年の元カーデザイナーとともに、トヨタ入魂の一台の造形を掘り下げてみた。

  • 2024.1.29 エッセイ 清水 草一

    第276回:思い出は美しすぎて

    清水草一の話題の連載。1984年のパリダカールラリーで総合優勝した「953」のオマージュたる、ポルシェのレアな限定車「911ダカール」で夜の首都高に出撃! いつものように辰巳PAに向かうと、ナローに乗った青年に出会った。

  • 2024.1.24 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第11回:トヨタ・クラウン セダン(前編)

    世界への挑戦に4車種構成と、何かと話題の多い新世代「トヨタ・クラウン」。そのなかにあって、伝統のセダンという車形を守るのが「クラウン セダン」だ。今のトヨタだからこそできるそのデザインの“すごさ”を、この道20年の元カーデザイナーが語る。

  • 2024.1.22 デイリーコラム 清水 草一

    「フェアレディZ NISMO」と「スカイライン NISMO」 ふたつのNISMOはどちらが買いか?

    日産は2023年、相次いで2台のNISMOカーをリリースした。かたや2ドアスポーツカーの「Z」、こなたスポーツセダンの「スカイライン」だが、われわれが選ぶべきは……? 自動車ライターの清水草一はこう考える。

  • 2024.1.17 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第10回:スズキ・スイフト(後編)

    新型「スズキ・スイフト」のデザインをめぐって、元カーデザイナーと清水草一が大激突! このカタチに識者が見いだしたデザイナーの苦労とは? 既存のモデルとは趣の異なるスタイリングは、新時代を見据えたものなのか? いつもの3人が激論を交わす。

  • 2024.1.15 エッセイ 清水 草一

    第275回:モミ上げ伸ばして胸毛を生やせ

    清水草一の話題の連載。従来の枠をブッ壊して長大なファストバックスタイルに生まれ変わった「トヨタ・クラウン セダン」に試乗した。愛車ちょいワル特急こと、わが「プジョー508」と比較しつつ、あらためてセダンの魅力について考えてみた。

  • 2024.1.15 デイリーコラム 清水 草一

    世界に羽ばたく「トヨタ・クラウン」 その将来性を考える

    ラインナップの多様化や海外展開に活路を見いだした「トヨタ・クラウン」。「クロスオーバー」に続き「シグニア(エステート)」の販売も北米市場で始まるが、この戦略は吉と出るか、それとも……。清水草一が、伝統モデルの将来性について語る。

  • 2024.1.11 デイリーコラム 清水 草一

    ダイハツ車オーナーの本音は? 全車種出荷停止に発展した不正問題をこう考える

    2023年に発覚したダイハツの不正問題。「出力測定エンジンをチューン」「衝突試験の虚偽掲載」などその数は174件にも及ぶ。親会社トヨタまで巻き込んだ前代未聞の出来事を、ダイハツ車オーナーとして清水草一はこう考える。

  • 2024.1.10 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第9回:スズキ・スイフト(前編)

    スズキのグローバルコンパクト「スイフト」がついにモデルチェンジ! 早くも賛否両論が吹き荒れる新型のデザインは、実際のところどうなのか? 好評だった先代からイメチェンを図った理由は? 元カーデザイナーと清水草一が、バチバチの(?)議論を交わす。

  • 2024.1.3 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一

    第8回:発表! 私的カーデザイン大賞(後編) ~EVデザインの大いなる勘違い~

    今が旬の新型車を分析し、自動車デザインの真理を探る『カーデザイン曼荼羅』。2024年最初の回は、この道20年の元カーデザイナーが「2023年の最も印象的だったクルマ」を発表! その意外な車種とは? そこから考えられるカーデザインの“あるべき姿”とは?