マッキナ あらモーダ!
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2023.1.12 エッセイ 大矢 アキオ
第790回:GTもスポーツカーも死語寸前 「マツダ・エチュード」に光明か!?
自動車の花形といえばなんといっても「スポーツカー」や「GT」だが、大矢アキオの住むイタリアではどちらもすでに絶滅危惧種であり、死語になる日も近いかもしれない。これらに代わって、近い将来に流行するかもしれないネーミングを考えてみた。
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2023.1.5 エッセイ 大矢 アキオ
第789回:クルマは私するものにあらず! パリの粋な週末イベントで考えたこと
パリ郊外で開催された小規模な自動車ミーティングに参加した大矢アキオ。入退場はいつでもOKで、総参加台数すらも把握できない(しない)。そうしたゆる~い雰囲気のなかで考えたのは「自動車を愛するとはどういうことか」だった。
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2022.12.22 エッセイ 大矢 アキオ
第788回:【Movie】20世紀の終わりに描かれた未来 「シトロエンXM」ファンが熱く語る
大矢アキオが「シトロエンXM」のファンミーティングに潜入。前身にあたる「CX」と比べると現役時代の人気は今ひとつだったわけだが、ファンの声は熱い。XMはどこが優れているのか、どうして彼らはXMにそこまで夢中になれるのかを動画でリポートする。
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2022.12.15 エッセイ 大矢 アキオ
第787回:急増する尻下がりデザインの自動車 昔とは何が違うのか?
メルセデス・ベンツの「CLA」をはじめとした尻下がりデザインのクルマが増えている。かつて同種のボディー形状に心ときめかせた大矢アキオではあるものの、最新モデルにはそれほど心が動かない。尻下がりにもいい形と悪い形があるのだ。
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2022.12.8 エッセイ 大矢 アキオ
第786回:イタリアで「痛いクルマ」が急増中 部品点数削減のすゝめ
壊れているのにまともな修理を受けていないクルマがイタリアで増えている。ドライバー自身にも問題はあるが、メーカーもこうした事態を招かないよう、クルマのつくり方を考え直すべきではないだろうか。シトロエンとフィオラヴァンティの提案を紹介する。
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2022.12.1 エッセイ 大矢 アキオ
第785回:新興自動車ブランドが続々と躍進! いまイタリアで起きていること
イタリアの路上でリンク&コーやクプラといった新興ブランドのクルマを見かける機会が増えている。もちろん、各ブランドの企業努力によるところ大だが、大矢アキオは受け入れるイタリア人側の変化も見逃せないと主張する。果たしてその心は?
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2022.11.24 エッセイ 大矢 アキオ
第784回:【Movie】 祝「フィアット126」誕生50周年! 日陰者と呼ぶには大きすぎるその功績を知る
2022年で「フィアット126」が誕生から50周年を迎えた。「ヌオーヴァ500」の後継としてデビューしながらも、歴史的な評価はそれほど高くない126だが、「それは大きな誤解である」と大矢アキオは主張する。果たしてその理由とは?
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2022.11.17 エッセイ 大矢 アキオ
第783回:時代を先取りしすぎていたシエナの町医者 アレッサンドロおじさんの修理工場
大矢アキオの住むイタリア・シエナに、アレッサンドロ・フィネスキさんが営む自動車修理工場がある。古いフィアットオーナーに頼りにされている店だが、彼にはかつて時代を先取りしすぎていたプランがあったことが判明した。果たしてその中身とは?
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2022.11.10 エッセイ 大矢 アキオ
第782回:耐久性は「ハイラックス」並み? 捨てられない“なんちゃって”デザインの目覚まし時計
大矢アキオが愛用してきたバスルームの時計はいわゆるコピー系デザインなのだが、耐久力の高さが自慢だ。購入から7年、ついに限界を感じて代替品を購入したのだが、電池を入れ替えてみるとまた時を刻み始めたのだった。
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2022.11.3 エッセイ 大矢 アキオ
第781回:パリの廃虚巡り!? 自動車ショールームが消えたシャンゼリゼ通りに行ってみた
かつてパリのシャンゼリゼ通りで自動車ショールームの撤退が続いているとリポートした大矢アキオだが、当時はあくまで人づての話。実際に歩いてみねば分かるまい……ということで、モーターショー取材に合わせて訪ねた現地の様子をお届けする。
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2022.10.27 エッセイ 大矢 アキオ
第780回:2022年のパリモーターショーに近未来の自動車環境を見た
日本やドイツのブランドが欠席し、盛り上がりに欠けるという声も一部ではあった2022年のパリモーターショーだが、大矢アキオにとっては収穫十分の取材だった。そこで見たのは既存の自動車ブランドとは違った道を模索する人々が示す、近未来の自動車環境だった。
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2022.10.20 エッセイ 大矢 アキオ
第779回:謎の巨大スクールバスに遭遇 その乗員は「さまよえるオランダ人」だった!
大矢アキオがイタリア・シエナの公共駐車場で見かけたスクールバスは普通ではなかった。そのボディーは完全なアメリカンサイズで、普通車数台分の駐車スペースを埋め尽くしている。果たしてどんな人々が乗っているのだろうか。
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2022.10.13 エッセイ 大矢 アキオ
第778回:その奮闘ぶりは“サポート”の枠を超越! レトロ自転車の走行会に臨んだルノー販売店の「こだわり」
大矢アキオの住むイタリア・シエナに、レトロ自転車の走行会「エロイカ」がやってきた。イベントの様子とともに、スポンサーに名を連ねた旧知のルノー販売店の活躍ぶりも紹介しよう。
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2022.10.6 エッセイ 大矢 アキオ
第777回:果たしてその正体は!? 屋根にぬいぐるみを積んだトラックを捕獲
車内にぬいぐるみを積むのは日本独自の文化というわけではなく、欧州にも愛好家は存在している。ただし、大矢アキオが散歩の途中で見かけたキャビン上部にぬいぐるみをくくり付けたトラックには、何か事情がありそうだ。苦労の末に捕まえて話を聞いてみた。
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2022.9.29 エッセイ 大矢 アキオ
第776回:トヨタ一強に喝!? わが街シエナのレア車タクシードライバーに聞く
イタリアでタクシー用車両の主流となっているのはトヨタのハイブリッド車だが、どの世界にも主流を好まない人は存在するものだ。大矢アキオの住むシエナの街で、ちょっと変わった車両で営業するドライバーに話を聞いてみた。
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2022.9.22 エッセイ 大矢 アキオ
第775回:1970年代原付バイクの代名詞「ラッタッタ」の起源を探る
かつて「ホンダ・ロードパル」のCMで使われ、原付バイクの代名詞としても親しまれた「ラッタッタ」。あることがきっかけで語源が気になった大矢アキオは独自の調査を開始。イタリア南部の街で、ついに手がかりをつかんだのだった。
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2022.9.15 エッセイ 大矢 アキオ
第774回:「ルノー・クリオ」に乗る83歳 イタリア人高齢ドライバーの日常
スーパーマーケットで旧知の女性に出会った大矢アキオ。すでに83歳になるというその女性はかつて「フィアット・パンダ」にしか乗らないと宣言していたのだが、駐車場にパンダの姿は見当たらない。彼女に一体何があったのだろうか。
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2022.9.8 エッセイ 大矢 アキオ
第773回:イタリアのある自動車ディーラーの戦後史を発掘! 店の名前に息づく赤い魂
イタリアのスズキディーラーで初代「ジムニー」を発見した大矢アキオ。スズキ談議に花が咲いたところで店内を見回すと、スズキ車以外の古い写真がたくさん飾られていることに気がついた。詳しく聞いてみると、話は意外な方向に転がっていくのだった。
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2022.9.1 エッセイ 大矢 アキオ
第772回:イタリアのメディアも続々報道 やっぱり何かに似ている新型「トヨタ・シエンタ」
トヨタ自動車が2022年8月23日に新型「シエンタ」を公開した。大矢アキオの住むイタリアでは自動車メディアだけでなく、一般メディアも盛んに報じているが、新型を歓迎するどころか、やゆするような内容の見出しばかりが躍っている状況なのだ。果たしてその理由とは?
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2022.8.25 エッセイ 大矢 アキオ
第771回:レンタカー料金暴騰! 「フィアット・パンダ」でも1日◯万円の衝撃
レンタカー好きを自認するイタリア在住の大矢アキオが、3年ぶりに訪れた通常のバカンスシーズンに合わせてレンタカーを借りようとすると、料金の大幅な値上がりに気づいた。料金高騰の理由と、イタリア国内におけるレンタカーの最新事情をリポート。