マッキナ あらモーダ!
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2023.10.19 エッセイ 大矢 アキオ
第830回:簡単なのに聞き取れない! あの自動車ブランド名の“イタリア語発音”
オンダにペジョーにフォーフォにオスタン! 誰もが知る有名な自動車ブランドなのに、どこのことだかわからない!? イタリア在住のコラムニスト、大矢アキオが、ブランドの“イタリア語読み”に振り回される日々と、ひそかに進むグローバル化の哀愁を語る。
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2023.10.12 エッセイ 大矢 アキオ
第829回:フォルクスワーゲンよお前もか! プロでなくてもProの時代
かつては商用車などに使われていた「Pro(プロ)」という名称が、今では上級モデルをさすものに! 車名やグレード名に使われている言葉は、どのような変遷を遂げ、これからどんな風に変わっていくのだろうか? イタリア在住のコラムニスト、大矢アキオが語る。
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2023.10.5 エッセイ 大矢 アキオ
第828回:【Movie】あの絶版車がひそかな人気に! 大矢アキオ、捨て身の路上調査員「ローマ編」
イタリア在住のコラムニスト、大矢アキオがローマを行き交うクルマを路上調査! スマートやトヨタが人気を博している理由は? それらと並んで紹介すべき、意外な人気モデルとは? “永遠の都”の自動車事情を、動画とともに紹介する。
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2023.9.28 エッセイ 大矢 アキオ
第827回:イタリア撤退から幾年…… あのブランドのクルマは今!
来る者あれば去る者あり。新興メーカーの進出が目立つ近年のイタリアだが、過去を振り返れば、あまたのブランドが夢破れ、去っていった。そうした旗の下にあったモデルは、今どうなっているのだろうか? イタリア在住のコラムニスト、大矢アキオがリポートする。
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2023.9.22 エッセイ 大矢 アキオ
第826回:“ギブミー・チョコレート”の時代再び? イタリアで「充電するEV」を定点観測
充電ステーションを観察すれば、EVの今が分かる! イタリア在住の大矢アキオが、実地と統計データの両方から、現地の“本当の”EV事情をリポート。EVはどこまで普及しているのか? 中国車の脅威は本当か? ニュースだけでは伝わってこない実情を報告する。
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2023.9.14 エッセイ 大矢 アキオ
第825回:「ミュンヘンIAAモビリティー」探訪 ドイツで見た再びの“在中国、為中国”
ドイツで開催されたモーターショー「IAAモビリティー2023」を現地取材。各社の展示を通して感じた、欧州随一の自動車大国の現状とは? EV戦略の軌道修正に親中路線のさらなる強化と、したたかなドイツ自動車メーカーの次世代戦略をリポートする。
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2023.9.7 エッセイ 大矢 アキオ
第824回:大矢アキオの夏休み博物館見学 「ミッレミリア博物館」で往年のレースをしのぶ
イタリア在住の大矢アキオが、ブレシアの「ミッレミリア博物館」を訪問。筆者の“ミッレミリア観”を変えたというその魅力とは? 危険と隣り合わせだった公道レースの様子と、それを命がけで取材したジャーナリストの姿を伝える、同館の展示をリポートする。
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2023.8.31 エッセイ 大矢 アキオ
第823回:“廃墟ツアー”でわかる自動車ディーラーの衰退と新たな傾向
イタリア在住のリポーター、大矢アキオが、自動車ディーラーの廃墟を探訪。かつてにぎわいを見せた販売店の“夢の跡”は、私たちに何を語りかけてくるのか? 市場縮小とスクラップ&ビルドが進む、イタリアの自動車販売の今昔に思いをはせた。
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2023.8.24 エッセイ 大矢 アキオ
第822回:大矢アキオの夏休み家庭訪問 フェルッチョ・ランボルギーニは生きていた
コラムニストの大矢アキオが、フェルッチョ・ランボルギーニの生家を初訪問。イタリアが世界に誇るスーパーカーブランドの創始者は、どのような場所で育ち、日々を過ごしていたのか。当時の面影を残すフェラーラ県チェント町で、フェルッチョが生きた時代をしのんだ。
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2023.8.17 エッセイ 大矢 アキオ
第821回:安心・安全な交通への寄与に期待大! フロントブレーキライトは今こそ普及のチャンス?
かのデザイン界の巨匠、ジウジアーロ氏も考えたという、自動車のフロントブレーキライト。安心・安全な道路交通に寄与しそうなこの装備は、なぜ今も実現していないのか? 筆者が「自動運転車が登場しつつある今こそ、普及のチャンス」と考えるわけとは?
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2023.8.10 エッセイ 大矢 アキオ
第820回:行楽の季節に感じる諸行無常 「イタリア人が買えないクルマ」でイタリアに来る人たち
欧州屈指の観光国イタリアに、行楽シーズンが到来! この時期には各国から観光客がクルマでやってくるのだが、最近はそのクルマの様相に変化が見られるという。東欧から高級車で遊びに来る人々の姿に、現地リポーターの大矢アキオが感じた“諸行無常”とは?
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2023.8.3 エッセイ 大矢 アキオ
第819回:教習所に来たれ若者! 「フィアット500e」と「テスラ・モデル3」で先客万来なるか
イタリア・シエナのさる自動車教習所が、なぜか教習車に電気自動車を導入! その背景には、「若者のクルマ離れ」という深刻な問題が横たわっていた。若者に興味を持ってもらい、免許を取ってもらおうという教習所の取り組みを、大矢アキオが現地からリポート!
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2023.7.27 エッセイ 大矢 アキオ
第818回:自動車の街からデザイン都市へ これがデトロイトファッションだ!
かつてはアメリカを代表する自動車産業都市だったデトロイト。当時の面影こそないものの、デトロイトは所属するミシガン州とともに「デザイン都市」としての復活をもくろんでいるのだ。ファッション見本市でそのにおいをかぎ取った大矢アキオが語る。
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2023.7.20 エッセイ 大矢 アキオ
第817回:「ワゴン」の下位互換にあらず!? ヨーロッパに「バン」の時代が到来中
今ほど違いがはっきりしていなかったこともあり、かつては「ワゴン」と「バン」を一緒くたにしている人が多かった。大矢アキオもそうした扱いに憤慨したことのある一人だが、それはともかく欧州ではにわかに「バン」が盛り上がりを見せている。今の時代になぜ?
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2023.7.13 エッセイ 大矢 アキオ
第816回:珍品「マレリの家庭用ラジオ」が教えてくれること
イタリア在住の大矢アキオがリサイクルショップで4つのラジオを見つけた。どれも今では「ヴィンテージ」と呼ぶべき製品だが、どれも違った個性を備えているのが面白い。それぞれをつぶさに観察し、当時の時代背景を考えてみた。
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2023.7.6 エッセイ 大矢 アキオ
第815回:イタリア式マイナンバー&自動車ナンバーの恐るべき「ひもづけ」
目下、日本では「マイナンバーカード」に絡んだ議論が盛んだが、イタリアでは1973年に導入されている。ただし、導入から50年を経たからといって問題がないわけではなく、かの地で暮らす大矢アキオも苦労を強いられている。他山の石とすべくあちらの様子を見てみよう。
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2023.6.29 エッセイ 大矢 アキオ
第814回:新型「トヨタ・アルファード」をイタリア・フランス・スイス人はどう見たか?
発売されるや話題沸騰の新型「トヨタ・アルファード/ヴェルファイア」。日本に住むわれわれは、ミニバンのこうしたギラギラとしたデザインを見慣れてしまっているが、果たして欧州に住む人々はどう見たのだろうか。大矢アキオがリポートする。
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2023.6.22 エッセイ 大矢 アキオ
第813回:クルマ視点で見たベルルスコーニ元首相の時代
イタリアの政治家としては日本でも比較的有名なシルヴィオ・ベルルスコーニ元首相が亡くなった。自由奔放なふるまいが記憶に残っている人も多いだろうが、彼の時代はイタリアにとって今のところ最後の自動車の黄金期だった。その功績を振り返ってみよう。
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2023.6.15 エッセイ 大矢 アキオ
第812回:天に旅立った大矢アキオの“同志” 希代の名博物館長マリエッラ・メンゴッツィ氏の思い出
2023年5月31日にトリノ自動車博物館のマリエッラ・メンゴッツィ館長が亡くなった。大矢アキオにとっては、ただの取材先ではなく、人々に自動車史を楽しく分かりやすく伝えようという考えを同じくする“同志”だった。彼女との思い出を振り返る。
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2023.6.8 エッセイ 大矢 アキオ
第811回:ルノーの代車アプリでEV版「トゥインゴ」を借りてみた
車検に伴う修理・点検の代車で、大矢アキオのもとに「ルノー・トゥインゴ」の電気自動車バージョン「Z.E.エレクトリック」がやってきた。駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は22kWhで、一充電走行距離は190km。果たしてどんな走りが味わえるのか。