マッキナ あらモーダ!
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2022.3.31 エッセイ 大矢 アキオ
第750回:いいものだけを世界から? アキオ社長の妄想自動車会社
多くの子どもと同様に、幼き頃の大矢アキオもまた空想や妄想の世界を楽しんでいた。その内容は自動車メーカー。人とちょっと違うのはそれが妙に具体的で、なんと実際のカタログまで作成していたのだった。「アキオ自動車」の全容を紹介する。
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2022.3.24 エッセイ 大矢 アキオ
第749回:新興ブランドはオンラインが主体に? 自動車販売の未来を考える
大矢アキオの知人に「テスラ・モデル3」のオーナーがいる。近くにディーラーがなかったためにオンラインでの購入だったのだが、納車からの2年間でサービスなどに不都合はなかったのだろうか。リアルな声をお伝えする。
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2022.3.17 エッセイ 大矢 アキオ
第748回:自動車ユーザー受難のイタリア 「代用品」で乗り切ろう!?
したたかな人が多いイタリアでは、自動車の軽微な故障であれば、ディーラーに頼ることなく、「その手があったか!」という代用品で用を済ませるケースをよく目にする。こうした“手口”とは一線を画してきた大矢アキオだったが、ついに手を出す日がやってきた。
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2022.3.10 エッセイ 大矢 アキオ
第747回:所有か共有か? 古代ローマ以来の問題に挑む中国のLYNK & CO
大矢アキオの住むイタリア・シエナの街に止まっていた見慣れぬSUVは、中国の新興ブランドLYNK & COの「01」だった。いつの間に欧州へ……。それはともかく、「所有から共有へ」と自動車の保有形態の革命を目指す、彼らのチャレンジの内容を紹介する。
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2022.3.3 エッセイ 大矢 アキオ
第746回:フィアット旧本社をIT企業が取得 歴史的建造物にみるイタリア的価値観
イタリア・トリノにあるフィアットの旧本社が、IT系企業のリプライに売却された。建造から約100年を経た歴史的建造物だが、イタリアではこうした例は珍しくなく、新興企業ほど古い建造物を欲しがるのだ。建造物に対するかの国ならではの価値観を大矢アキオが語る。
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2022.2.24 エッセイ 大矢 アキオ
第745回:イタリア人なら一生お世話に? 商用車「フィアット・デュカト」の奥深き世界
2022年2月10日に「フィアット・デュカト」の国内導入が発表された。キャンピングカーとしての架装を施しての利用が想定されているが、実は本国イタリアでは人々の生活になくてはならないクルマとなっている。その活躍ぶりを大矢アキオがリポート。
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2022.2.17 エッセイ 大矢 アキオ
第744回:イタリアの社会を支えるウクライナ それをさらに支えるあるクルマ
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐって緊張感が高まっているが、実は大矢アキオの住むイタリアはウクライナへの依存度が非常に高い国のひとつだ。そうしたイタリアとウクライナとの関係は、あるクルマの存在によって成り立っている。それは果たして?
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2022.2.10 エッセイ 大矢 アキオ
第743回:ついに日本再進出! ヒュンダイ改めヒョンデは第2の「ギャラクシー」になる予感
韓国のヒョンデ モーターが2009年以来となる日本市場への進出を発表した。当時は極度の販売不振によって撤退したわけだが、あれから12年が経過した現在の評判はどんなものか。欧州市場での現状を大矢アキオがリポートする。
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2022.2.3 エッセイ 大矢 アキオ
第742回:「フィアット500」であっても「500」にあらず!? 同名異車種がもたらす混乱にご用心
フィアットの「500」には2007年デビューの現行モデルに加えて、初代と2代目が存在し、さらにはフィアットが「Cinquecento」と表記するモデルがある。読み方はすべて「チンクエチェント」だ。こうした同名異車種がもたらす混乱について大矢アキオが語る。
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2022.1.27 エッセイ 大矢 アキオ
第741回:クルマを買ったら歩きましょう!? 規制強化が進むイタリア&フランスの自動車広告事情
フランスでは2022年3月から自動車広告に自動車依存を抑制するメッセージを記すことが義務づけられる。ただしこれは性急な試みというわけではなく、隣国のイタリアも合わせて当地の広告はすでに各種規制でがんじがらめだ。最新事情を大矢アキオが報告する。
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2022.1.20 エッセイ 大矢 アキオ
第740回:トラクターも美しいのがイタリア流 ピニンファリーナの最新作を眺める
ピニンファリーナとイタルデザインが農業用トラクターのデザインも手がけているのは意外と知られていない。イタリアンデザインの雄にふさわしく、高級感や優雅さを追求するなど、その作品はやはり一般的なプロダクトとは一線を画している。大矢アキオが最新事情を調査した。
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2022.1.13 エッセイ 大矢 アキオ
第739回:【Movie】名門「フィアット」 VS 謎の「500」 チョコレート対決inイタリア
大矢アキオがイタリアで発見した「フィアット」チョコと「500」チョコ。どちらもフィアット(ステランティス)が直接手がけている製品ではないが、名前の由来を知れば、ありがたみが増すかもしれない。味わいの違いもあわせて大矢アキオが動画でリポート。
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2022.1.6 エッセイ 大矢 アキオ
第738回:祝デビュー40周年! 人々の心に残る「メルセデス・ベンツ190E」の思い出
かつて日本では「小ベンツ」などと呼ばれた「メルセデス・ベンツ190E」(W201)が2022年にデビュー40周年を迎える。優れたクルマを数多く生み出してきたメルセデスのなかでも、今でも特にファンの多い一台だ。時を超えて愛される理由を大矢アキオが考察する。
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2021.12.23 エッセイ 大矢 アキオ
第737回:積載車が行き交うイタリア中部 積まれた車両を観察してみた
イタリア中部のトスカーナ地方では、自動車積載車を見かける機会が極めて多い。地域特有の事情によるものだが、それはともかく、積まれたクルマを眺めていると、さまざまな事情が見えてくる。大矢アキオのように眼力を鍛えると、車体色が無償か有償かまで判別できる!?
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2021.12.16 エッセイ 大矢 アキオ
第736回:華麗な愛車遍歴にそぐわない!? 赤い「フィアット500」を秘蔵する歯医者さん
かつて世話になった歯科医院で、久しぶりに歯のメンテナンスを受けた大矢アキオ。院長のエリザベッタ先生がクルマ好きであることは知っていたが、この度の訪問では想像もしていなかった秘蔵の愛車があることを明かされた。赤い「フィアット500」にまつわる物語。
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2021.12.9 エッセイ 大矢 アキオ
第735回:下積み時代の苦労が報われる!? デビューが異例に地味だった大ヒットモデル
「シーマ現象」という言葉すら生み出して一時代を築いた「日産シーマ」だが、当時は記者発表会すら開催されなかったのをご存じだろうか。派手なお披露目イベントが催されなかったのに大ヒットしたクルマを大矢アキオが紹介する。
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2021.12.2 エッセイ 大矢 アキオ
第734回:苦労は買ってでもしろ!? イタリアで生き残るアルファ・ロメオのヤングタイマー
イタリアでは希少な存在にありつつあるアルファ・ロメオのヤングタイマー。苦境を乗り越えて生き残っているのはどんなタイプのクルマで、どんなオーナーに愛されているのか。大矢アキオが調査した。
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2021.11.25 エッセイ 大矢 アキオ
第733回:最大のメリットは“癒やし”!? イタリアでリトラクタブルヘッドライトが人気沸騰中!
1980年代ブームが続いているイタリアでは、音楽やアパレルだけでなく、当時を象徴するリトラクタブルヘッドライト付きのクルマも人気を集めている。一体どんなポイントが評価されているのか、大矢アキオが愛好家に聞いてみた。
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2021.11.18 エッセイ 大矢 アキオ
第732回:【Movie】30年以上も行方知れず!? 幻の「ミウラ」がトリノに出現!
イタリアのトリノ自動車博物館にはデザイナーの故ルイジ・コラーニ氏が手がけた「ミウラ ルマンコンセプト」が期間限定で展示されている。数奇な運命をたどった幻のコンセプトカーの様子を大矢アキオが動画でリポートする。
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2021.11.11 エッセイ 大矢 アキオ
第731回:伝統アピールか裸一貫からの出直しか!? どうなる新生MG
欧州大陸への再上陸を果たしたMGブランド。まずは北欧を中心に電気自動車が好評を博しているようだが、今後のマーケティング活動はどのように進めていくのだろうか。アピールすべきは伝統か、それとも先進性か。「ブレたらおしまい」と語るのは大矢アキオである。