マッキナ あらモーダ!
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2021.6.17 エッセイ 大矢 アキオ
第710回:問題がないほうが問題だ!? イタリアの街を走る古い韓国車に大矢アキオが注目
今では一定のポジションを築いている韓国ブランド車だが、イタリアの街にはその“前夜”、いわゆるボロかった時代のモデルがまだ数多く走っている。しかもそうしたクルマは大きな問題を抱えていると大矢アキオは断言する。果たしてその内容とは!?
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2021.6.10 エッセイ 大矢 アキオ
第709回:【Movie】大矢アキオが没後120年を迎えたG.ヴェルディの生家へ そこはコンビニ兼ホテル兼郵便局だった!
オペラ『椿姫』『ナブッコ』などで知られる作曲家のジュゼッペ・ヴェルディが没後120年を迎えた。彼の実家は今で言う宿泊施設を兼ねたコンビニであり、さらには郵便局も兼ねていたのだった。現在も残る生家を大矢アキオが訪ねてみた。
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2021.6.3 エッセイ 大矢 アキオ
第708回:【Movie】好調プジョーの販売最前線を直撃 吠えるライオンの次なる獲物とは!?
販売好調が伝えられているプジョーだが、もちろん大矢アキオの住んでいるイタリアも例外ではない。特にここ1年ほどは、街で見かけるプジョー車の割合が増えたと感じられるのだ。躍進の秘密を販売の最前線に立つ人物に聞いてみた。
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2021.5.27 エッセイ 大矢 アキオ
第707回:35年ぶりにやってきた「ジーロ・ディタリア」 でも目立っていたのは「トヨタRAV4」ばかり!?
大矢アキオの住むシエナにイタリア伝統の自転車レース「ジーロ・ディタリア」がやってきた! コースに組み込まれるのは1986年以来35年ぶりのことだ。沸き立つ街の人々の様子やスタート地点に漂う雰囲気、さらにトヨタとヤマハが提供するサポートカーの姿をリポートする。
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2021.5.20 エッセイ 大矢 アキオ
第706回:【Movie】先生は“無免許カー”でやってくる ある達観したイタリア人のクルマ選び
ヨーロッパには“無免許カー”と呼ばれるマイクロカーの規格がある。各種機能は制限されるものの、安価な維持費などを理由に支持されているが、大矢アキオの知人には、これを10年近く愛好している富裕層の人物がいるのだ。彼女の達観したカーライフを動画でリポートする。
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2021.5.13 エッセイ 大矢 アキオ
第705回:どうしてモーターショーがなくなったのか? イタリアのケースを大矢アキオが語る
東京モーターショー2021の中止が発表された。1954年の第1回以来、中止となるのは初めてのことだが、実は大矢アキオの暮らすイタリアでは2017年を最後に国際規模のモーターショーがなくなっているのが現状だ。なぜモーターショーは開催されなくなったのだろうか。
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2021.4.29 エッセイ 大矢 アキオ
第704回:高級車ってなんだろう? 大矢アキオにとってはアームレストのあるクルマだ!
高額車ではなく高級車の定義は難しいが、大矢アキオにとってはアームレストの付いているクルマこそが高級車である。その発端となった幼少期の思い出とともに、すでに50年近い付き合いとなっているアームレストの代替品を紹介する。
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2021.4.22 エッセイ 大矢 アキオ
第703回:絵画も音楽も自動車も 進化の原動力は“見せびらかし”だ!
クルマや芸術はこれまでどのように進化してきたのだろうか。少なくとも欧州においてその原動力は見せびらかすためであった、大矢アキオはそう考えている。自動車を所有しない時代、すなわち高度に共有化が進んだ社会でも、この力は働くのだろうか。
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2021.4.15 エッセイ 大矢 アキオ
第702回:シトロエンの「SM」や「CX」はどんな発想で生まれたのか? カーデザイナー、ロベール・オプロンをしのぶ
2021年3月29日にカーデザイナーのロベール・オプロン氏が亡くなった。シトロエンの「SM」や「CX」を手がけたことで知られているが、あのアバンギャルドなデザインはどういった発想から生まれたのか。氏と親交が深かった大矢アキオが回想する。
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2021.4.8 エッセイ 大矢 アキオ
第701回:私が社長です!? イタリア版アパ社長に大矢アキオがインタビュー
日本では「私が社長です。」で知られるアパホテル社長がおなじみだが、イタリアにも自ら広告に登場する名物経営者が存在する。シシリー・バイ・カーのトンマーゾ・ドラゴット会長もその一人だ。大矢アキオが直撃インタビューを敢行した。
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2021.4.1 エッセイ 大矢 アキオ
第700回:【Movie】世界最古!? 大矢アキオが古代ローマの“ブレーキ痕”を見に行く
イタリア中部トスカーナ州にあるロゼッレ考古学エリアには建造物などとともに古代ローマ時代の石畳の道路が残されている。そこには戦闘用馬車による轍(わだち)が残っているが、こんなにも深く刻まれているのはどうしてだろうか。大矢アキオが動画でリポートする。
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2021.3.25 エッセイ 大矢 アキオ
第699回:軽トラから「メルセデス・ベンツCクラス」まで 大矢アキオの「代車でGO!」
幼少期の「三菱ミニキャブトラック」をはじめ、自宅に迎える「代車」に並々ならぬ興味を抱き続けてきた大矢アキオ。それはイタリアに移住して二十数年を経た今でも変わっていない。イタリアの最新事情も含めた代車にまつわるアレコレをお届けする。
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2021.3.18 エッセイ 大矢 アキオ
第698回:さらばカセットテープの父 思い出すわが苦闘のカーオーディオ史
カセットテープの発明者とされる技術者のルー・オッテンス氏が2021年3月6日に亡くなった。1970年代の小学校時代からカセットテープに親しみ、社会人時代には苦しめられた経験もある大矢アキオ。当時を振り返るとともに未来のカーオーディオにも思いをはせた。
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2021.3.11 エッセイ 大矢 アキオ
第697回:【Movie】3.8リッター波動エンジン搭載! 大矢アキオが「日産GT-R50 by Italdesign」を試す
日産自動車とイタルデザインがコラボレーションした「日産GT-R50 by Italdesign」に、大矢アキオが試乗。お値段約1億2700万円の日伊合作エキゾチックカーには、「宇宙戦艦ヤマト」と同じ波動エンジンが搭載されていた(と感じた)。
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2021.3.4 エッセイ 大矢 アキオ
第696回:イタリアにEV専用フィアット系ディーラーが誕生 大矢アキオが電撃訪問!
イタリア・トリノに新たなフィアット系自動車ディーラー「eビレッジ」がオープンした。その特徴は電気自動車を中心とした電動モデルのみを取り扱っていることだ。「e-Village」のサインが輝く店舗に、大矢アキオが早速出向いてみた。
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2021.2.25 エッセイ 大矢 アキオ
第695回:欧州カーシェアリングの切ない傷跡 ピニンファリーナのブルーカーにささげる言葉
かつて欧州におけるカーシェアの先駆けとしてパリで展開されていた「オトリブ」の車両に、イタリア・トリノで出会った大矢アキオ。「どうしてこんなところに?」と考えるうちに、同市のカーシェアを巡る意外な事実が判明したのだった。
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2021.2.18 エッセイ 大矢 アキオ
第694回:脱“旦那仕様”? 「フィアット・ティーポ」の若返り作戦に密着
フィアットの地味ぃ~なCセグメントモデル「ティーポ」がマイナーチェンジを受けた。その目的はずばり“若返り”。新たにクロスオーバーSUV風の「ティーポ クロス」もラインナップする念の入れようだ。大矢アキオがディーラーに赴き、その仕上がりをチェックした。
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2021.2.11 エッセイ 大矢 アキオ
第693回:欧州の自動車CMに新潮流 カタカナ読みっぽい「日本語的アクセント」が流行中!
日本人が話す外国語にはどこかカタカナ読みのようなアクセントが出てしまうことが多い。それは20年以上のイタリア在住歴を誇る大矢アキオでも同じだ。しかし、最近このいわゆる「日本語的アクセント」がにわかに注目を集めているという。果たしてその理由は?
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2021.2.4 エッセイ 大矢 アキオ
第692回:“生きた化石”が生まれ変わる! ロシアの雄「ラーダ・ニーヴァ」に新型計画
2021年1月14日に仏ルノーが実施した今後のグループ全体の経営戦略説明会では、「ルノー5」をモチーフとした新型電気自動車などが発表された。しかし大矢アキオが注目したのは次期型「ラーダ・ニーヴァ」だ。ロシアが誇るクロカンの雄は、どのように生まれ変わるのだろうか。
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2021.1.28 エッセイ 大矢 アキオ
第691回:【Movie】いきなり登録ナンバーワン! 新型「フィアット500」に乗ってみた
かつてショールームの展示車を紹介したディーラーから、大矢アキオに「新型『フィアット500』の試乗車がご用意できました」という誘いがやってきた。電気自動車に生まれ変わった新型の走りっぷりをムービーでお届けする。