マッキナ あらモーダ!
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2012.11.9 エッセイ 大矢 アキオ
第270回:それは「スーパーカー飛ばし」から始まった − ああ! チープ筆記具への道
子供のとき「スーパーカーブーム」というのがあった。小学生の分際でいっぱしの自動車雑誌『CAR GRAPHIC』読者を気取っていたボクは、その“教え”にしたがい、その浮ついたブームに乗ってはいけないと思っていた。
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2012.11.2 エッセイ 大矢 アキオ
第269回:デザインがかっこいいだけでは幸せになれない!?
その昔、東京神保町の出版社で働いていた時代の話である。向かいの古書店街で見つけてきたイタリアの工業デザイン写真集を開き、ウルトラモダンな水道の蛇口の解説を眺めながら「さすがイタリア。かっこいいですねえ」と職場の先輩に同意を求めた。
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2012.10.18 エッセイ 大矢 アキオ
第267回:ノーベル平和賞記念寄稿! 「ユーロはひとつ」と言ったヤツ、出てこ〜いッ
日々ヨーロッパ各国を旅する大矢アキオがいまだに戸惑ってしまう面白ルールやアイテムとは?
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2012.10.12 エッセイ 大矢 アキオ
第266回:大矢アキオの「喜びも悲しみもパリサロン」(後編)−「ベルばら警官」との再会
2年ぶりのパリモーターショー会場でいきなり気づかされたもの、それはメーカー各社による新興国への前回にも増したアプローチである。
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2012.10.5 エッセイ 大矢 アキオ
第265回:大矢アキオの「喜びも悲しみもパリサロン」(前編)−VWグループの前夜祭にローマ帝国を見た
パリモーターショー開幕の前日に行われたVWグループが開催するプレビューイベント「フォルクスワーゲングループナイト」に参加した。
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2012.9.28 エッセイ 大矢 アキオ
第264回:おんぼろの「ライトエース」は、ボクにとって長崎の出島だった
ボクの子供時代、わが家のクルマは輝いていた。いや、輝きすぎていた。父が大のきれい好きで、常に自家用車を完璧に磨いていたからだ。
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2012.9.14 エッセイ 大矢 アキオ
第262回:道路脇の小屋に和風の女性!? 2012年上半期 イタリア魅惑の道ばたスナップ
今回は、今年大矢アキオがイタリアで目にした面白風景を、よりすぐって紹介する。
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2012.8.31 エッセイ 大矢 アキオ
第260回:【Movie】大矢アキオは二度死ぬ!? 横丁のボンドカー集合せよ!
映画『007』シリーズに出たクルマが集結。英国の自動車イベントを動画で紹介する。
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2012.8.3 エッセイ 大矢 アキオ
第256回:ガソリンスタンドはオトナのにおい?
夏休みシーズン真っただ中だが、イタリアでは2012年8月3日から5日までガソリンスタンドの多くが閉まる予定だ。
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2012.7.27 エッセイ 大矢 アキオ
第255回:【Movie】大矢アキオと走れ! 太陽の道
「太陽の道」−−その昔、日本の自動車雑誌の海外試乗記を読んでいると、その響きも手伝って、夢の高速道路のように思えたものだ。
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2012.7.20 エッセイ 大矢 アキオ
第254回:「シトロエン・メアリ」復活!? プジョー・シトロエン8000人解雇で考えた処方箋
フランスでバカンスムードが始まる7月14日の前日、毎年この日あたりからバカンスの雰囲気が一気にブーストする。
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2012.7.13 エッセイ 大矢 アキオ
第253回:【Movie】ダチアと左官屋さんが運んできた「新しいヨーロッパ」
ショパンの恋人だったことで有名な作家ジョルジュ・サンドが暮らしたフランス中部アンドル県を旅するべく、ボクはパリのオルリー空港でレンタカーを借りることにした。
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2012.7.6 エッセイ 大矢 アキオ
第252回:「小さな故意のメロディー」に大矢アキオ怒る!
2012年6月28日の夜、ボクは自動車都市トリノにいた。その晩はちょうどサッカー・ユーロ杯の準決勝。
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2012.6.29 エッセイ 大矢 アキオ
第251回:「ジブラルタル越え」で思い出す、なつかしの「碓氷峠越え」の話
フランスのオートルートにおける夏休みの一風景といえば、マグレブと呼ばれる北西アフリカ諸国に里帰りする人たちである。