カーデザイナー明照寺彰の直言
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2019.1.30 エッセイ 明照寺 彰
第21回:ダイハツ・ミラ トコット(前編)
現役のカーデザイナー明照寺彰が「デザイナーの苦労がしのばれる」と同情? 既存の“女性向け軽乗用車”とは一線を画すニューモデルとして登場した「ダイハツ・ミラ トコット」の、デザイン的特徴とは? 明照寺はどのあたりに“デザイナーの苦労”を感じたのか?
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2019.1.23 エッセイ 明照寺 彰
第20回:レクサスUX(後編)
レクサスのグローバル戦略を担うコンパクトSUV「UX」。そのデザインとパッケージングを観察してみると、どうしても看過できない問題に直面した。プラットフォームを共有する「トヨタC-HR」との比較も通し、現役のカーデザイナーがレクサスUXを語る。
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2019.1.16 エッセイ 明照寺 彰
第19回:レクサスUX(前編)
いよいよ登場したレクサスのコンパクトSUV「UX」。レクサスにとってSUVは、グローバルではもちろんのこと、国内販売でも過半を占めているだけに、そのボトムを担うUXは重要なモデルだ。そのデザインを、現役のカーデザイナー明照寺彰はどう見たか?
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2018.12.26 エッセイ 明照寺 彰
第18回:アウディA8(後編)
メッキの装飾やプレスラインで、すっかりコテコテになった新型「アウディA8」。新しい挑戦を始めたライバルの中で、アウディのこのデザインは後れをとっているのか? 現役のカーデザイナー明照寺彰が、持論を開陳する。
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2018.12.19 エッセイ 明照寺 彰
第17回:アウディA8(前編)
驚くほどに精緻な造り込みにより、常に時代に先んじてきた大型セダン「アウディA8」。アウディは4代目となる新型でどのような世界観を切り開こうとしているのか? あるいは、そのデザインは行き詰まってしまっているのか? 現役のカーデザイナーが心象を語る。
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2018.12.12 エッセイ 明照寺 彰
第16回:スバル・フォレスター(後編)
たとえキープコンセプトであっても、従来モデルとの“違い”や“新しさ”を表現する方法はあるというのだが……。今回は、新型「スバル・フォレスター」のディテールを通し、現役のカーデザイナー明照寺彰が「国産車と輸入車の、考え方の違い」を語る。
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2018.12.5 エッセイ 明照寺 彰
第15回:スバル・フォレスター(前編)
スバルのグローバル戦略を担う重要モデルの新型「フォレスター」だが、ことルックスについての評判はいまひとつ。「あまりにも先代モデルから代わり映えしない!」といわれる5代目のデザインを、現役のカーデザイナー明照寺彰はどう見るか?
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2018.11.28 エッセイ 明照寺 彰
第14回:メルセデス・ベンツCLS(後編)
メルセデスの新世代デザインを体現した新型「CLS」について、「シンプルだけど工夫が感じられない」と述べた明照寺氏。現役のカーデザイナーが語る、新しいクルマをつくる上で「あきらめてはいけないこと」とは?
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2018.11.21 エッセイ 明照寺 彰
第13回:メルセデス・ベンツCLS(前編)
プレスラインの極端に少ない、シンプルなデザインが特徴の「メルセデス・ベンツCLS」。メルセデスが「新世代デザインの嚆矢(こうし)」とうたうこのクルマは、現役のカーデザイナー明照寺彰の目にどう映ったのだろうか?
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2018.11.14 エッセイ 明照寺 彰
第12回:BMW X2(後編)
スポーティーな造形でありながら、意外なほどの居住性のよさも兼ね備えていた「BMW X2」だが、明照寺氏はひとつ引っかかる点があったという。今回はBMWの最新モデルを題材に、ボディーカラーの大切さと、色とデザイナーのお仕事の“内部事情”を開陳する。
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2018.11.7 エッセイ 明照寺 彰
第11回:BMW X2(前編)
既存のBMWとは一線を画すボディーサイドのデザインと、1535mmという低い車高が目を引く「BMW X2」。このスタイリングと実用性の両立は、どのような方法でかなえられたのか。現役のカーデザイナー明照寺彰が、新世代BMWの旗手に迫る。
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2018.10.31 エッセイ 明照寺 彰
第10回:トヨタ・カローラ スポーツ(後編)
実用性を犠牲にしている割にはスポーティーに見えない? トヨタ最新のCセグメントハッチバック車「カローラ スポーツ」のスタイリングに見る“ふに落ちないポイント”を、現役のカーデザイナー明照寺彰が語る。
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2018.10.24 エッセイ 明照寺 彰
第9回:トヨタ・カローラ スポーツ(前編)
デビュー以来、走りのよさで好評を博している「トヨタ・カローラ スポーツ」だが、従来モデルとは一線を画すそのデザインは、プロの目にはどう映っているのか? その背景にあるカーデザインのトレンドと合わせ、現役の自動車デザイナー、明照寺彰が語る。
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2018.10.17 エッセイ 明照寺 彰
第8回:アルピーヌA110(後編)
「アルピーヌA110」のデザインについて、その弱点を指摘しつつ、同時に「欲しくなった」とも語った明照寺氏。その理由はどこにあるのか? 現役の自動車デザイナーが個人的な欲望を刺激されるクルマとは、どのようなものなのか?
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2018.10.10 エッセイ 明照寺 彰
第7回:アルピーヌA110(前編)
レースやラリーで名をはせた「アルピーヌ」の名とともに、復活を遂げたフランスのスポーツカー「アルピーヌA110」。尻下がりのフォルムや特徴的な各部のプレスラインなど、オリジナルを忠実に再現したその意匠を、現役のカーデザイナーはどう評するのか?
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2018.10.3 エッセイ 明照寺 彰
第6回:ボルボXC40(後編)
好評を博す「ボルボXC40」の造形について、全幅の広さや斜め後方の視界の悪さを指摘した明照寺彰氏。実用性を犠牲にした部分に関しては、疑問もあるという。しかしディテールを見ていくと、その狙いや技巧にはうならされるところがあったようだ。
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2018.9.26 エッセイ 明照寺 彰
第5回:ボルボXC40(前編)
ボルボの新しい小型車用プラットフォーム「CMA」を基に開発された「XC40」には、中身はもちろん、その外見……すなわちデザインにも新しい試みが取り入れられている。既存のモデルとは一線を画す造形を、現役デザイナーの明照寺氏はどう評価するのか。
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2018.9.19 エッセイ 明照寺 彰
第4回:スズキ・ジムニー/ジムニーシエラ(後編)
「スズキ・ジムニー/ジムニーシエラ」のデザインを“完成している”と評した、現役カーデザイナーの明照寺氏。スズキが誇るもう1台の「デザイン的傑作」の話題も交えつつ、軽自動車のデザインの難しさ、ジムニーの造形の“すごさ”を語った。
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2018.9.12 エッセイ 明照寺 彰
第3回:スズキ・ジムニー/ジムニーシエラ(前編)
現役のカーデザイナー、明照寺彰が話題のニューモデルのデザインを語る。今回のテーマは、発表とともに業界の話題をさらってみせた新型「ジムニー/ジムニーシエラ」。クロカンとして原点回帰を果たしたデザインは、プロの目にどう映るのか?
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2018.9.5 エッセイ 明照寺 彰
第2回:トヨタ・クラウン(後編)
現役の自動車デザイナー、明照寺氏による新型「トヨタ・クラウン」のデザイン評価もいよいよ佳境に。伝統の継承とオーナーの若返りという、2つの使命のせめぎ合いによって生まれたこのクルマに、自動車デザインの専門家はどのような評価を下すのか?