エッセイ
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2024.6.17 エッセイ 清水 草一
第286回:極上の卵かけご飯定食
清水草一の話題の連載。セダンに吹き荒れる逆風のなかで登場した11代目「ホンダ・アコード」に試乗し、その出来に驚いた。北米では中庸なセダンではあるが、デザインや走り、そして存在感のどれをとっても、カーマニアがぜひ注目すべき物件である。
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2024.6.13 エッセイ
第271回:“腹黒いキツネ”はロールス・ロイスでやってくる
『オールド・フォックス 11歳の選択』1989年、バブルに踊る台湾。つつましく暮らしている父と子のところにロールス・ロイスでやってきた老人は救いの神なのか、それとも……。名匠ホウ・シャオシェンのもとで学んだシャオ・ヤーチュエン監督の日本初公開作。
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2024.6.13 エッセイ 大矢 アキオ
第863回:名作「フィアット・バルケッタ」も支えたカロッツェリアの社主逝く
イタリア自動車文化の“生き証人”であり、かつてカロッツェリア・マッジョーラを率いたブルーノ・マッジョーラ氏が逝去した。イタリア在住の大矢アキオが、マッジョーラの手になる少量生産モデルの数々を振り返り、氏の訃報に哀悼の意を表す。
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2024.6.12 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第28回:追悼マルチェロ・ガンディーニ(後編) ―カーデザインを変え、時代を変えた男―
「ランボルギーニ・カウンタック」を筆頭に、あまたの名車のデザインを手がけてきたマルチェロ・ガンディーニ。彼の作品はなぜに素晴らしく、また後世にどんな影響をもたらしたのか。カーデザイン歴20年の有識者と、この春に逝去した偉人の足跡を振り返る。
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2024.6.6 エッセイ 大矢 アキオ
第862回:世界的テノール歌手が選ぶ「ベスト・エンジンサウンド賞」
今年も開催された、歴史ある自動車コンクール「コンコルソ・ヴィラ・デステ」。そこで世界的テノール歌手であり、「ベスト・エンジンサウンド賞」の選考を担うヨナス・カウフマン氏と話をする機会を得た。氏とクルマとの貴重な逸話を、大矢アキオがリポートする。
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2024.6.5 エッセイ 鈴木 真人
第270回:ダッジ・アリエスでフロリダに“ブツ”を運べ!
『ドライブアウェイ・ドールズ』コーエン兄弟のイーサン・コーエン初の単独監督作は、「ダッジ・アリエス」が激走するぶっ飛んだガールズ・ロードムービー。フロリダに向かうアメリカ縦断ドライブを楽しむはずだったが、ヤバい“ブツ”をめぐってギャングに追われるハメに……。
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2024.6.5 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第27回:追悼マルチェロ・ガンディーニ(前編) ―すべてのランボは「カウンタック」に帰結する―
「ランボルギーニ・ミウラ」や「カウンタック」をデザインした鬼才、マルチェロ・ガンディーニ氏が、2024年3月13日に亡くなった。氏の手になるクルマは、なぜこうも強烈に人の心を揺さぶるのか。元カーデザイナーの識者とともに、彼の偉業を振り返る。
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2024.6.4 エッセイ 小沢 コージ
第48回:しょ、植物からクルマをつくるだとぉ! トヨタ車体の「タブウッド」に結構驚いた件
小沢コージが「人とくるまのテクノロジー展2024」で見つけたのはトヨタ車体が手がける「タブウッド」だ。ある種の自動車用合成素材だが、なんと主要な材料のひとつに木材が使われているのである。エンジニアをつかまえてアレコレ聞いてきました。
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2024.6.3 エッセイ 清水 草一
第285回:2000万円の護送車
清水草一の話題の連載。車両本体価格2000万円の豪華MPV「レクサスLM」に夜の首都高で試乗した。果たしてLMは歴史ある世界の高級車ブランドや、日本が誇るショーファーカー「トヨタ・センチュリー」に肩を並べる存在たり得るのか。
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2024.5.30 エッセイ 大矢 アキオ
第861回:イタリアが新たな“ダメ出し” 「アルファ・ロメオ・ミラノ」の次はフィアットが標的に
国内生産を奨励するイタリア政府と、そうも言ってられないステランティスの駆け引きに、消費者たるイタリア人の本音は……。“メイド・イン・イタリー”を巡る騒動を、現地在住の大矢アキオがリポート。これは、日本のモノづくりも対岸の火事ではないかも?
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2024.5.30 エッセイ 鈴木 真人
第269回:世界は崩壊した……改造マシンが砂漠を駆ける!
『マッドマックス:フュリオサ』あのフュリオサが帰ってきた! アニャ・テイラー=ジョイが演じるクールで狂熱的な女戦士がモンスターマシンを操って強大な敵に復讐(ふくしゅう)の戦いを挑む。崩壊した世界で生き残るのはMADな奴だけ。イモータン・ジョーがほえ、ウォーボーイズが躍動。V8をたたえよ!
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2024.5.29 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第26回:フェラーリ12チリンドリ(後編) ―30年間 お待たせしました―
「フェラーリ12チリンドリ」のデザインは、過去のモデルとどう違い、どこがスゴいのか? 「550マラネロ」以降のモデルを振り返り、大乗フェラーリ教開祖と元カーデザイナーが、新しい12気筒フェラーリをフェラーリたらしめている意匠の核心に迫る。
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2024.5.23 エッセイ 大矢 アキオ
第860回:「わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ」 テールランプ観賞の楽しみ
デザインの国・イタリア在住の大矢アキオが“テールランプ観賞”の楽しみ方を伝授! 審美眼が導き出した「テールランプのいいクルマ/残念なクルマ」を発表するとともに、ミラノ・デザインウイークで見た、テールランプの進化の最前線を語る。
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2024.5.22 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第25回:フェラーリ12チリンドリ(前編) ―新しい跳ね馬に宿るデザイン的革新―
ついに登場したフェラーリの新たな12気筒モデル「12チリンドリ」。これまでとは大きく方向性が異なるニューモデルのデザインを、大乗フェラーリ教開祖とカーデザイン歴20年の識者が語る。そのカッコよさは、あの往年の名車を超えたのか!?
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2024.5.20 エッセイ 清水 草一
第284回:自動車税の真実
清水草一の話題の連載。カーオーナーなら避けては通れない自動車税納付の季節がやってきた。それに伴い、この時期は自動車保有に関連する日本の重い税負担も話題になる。ということで今回は、そのあたりについて考えてみた。
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2024.5.16 エッセイ 大矢 アキオ
第859回:使いすぎはダメよ ユーロNCAPがタッチスクリーンの乱用に警鐘
欧州の自動車アセスメントで、タッチスクリーンの乱用が減点対象に? 操作インターフェイスのトレンドともなっているタッチスクリーンがここにきて問題視されるようになった理由とは? イタリア在住のコラムニスト、大矢アキオが語る。
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2024.5.14 エッセイ 生方 聡
第789回:【ボルボEX30買いました】車内の居心地を検証 原稿執筆ははかどるか!?
モータージャーナリストの生方 聡が「ボルボEX30」のある暮らしをリポート。シンプルを極めた内装が特徴のEX30だが、居心地はどんなものか。どんなところが便利で、足りない機能はないのか。第5回はキャビンの使い勝手全般を報告する。
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2024.5.9 エッセイ 大矢 アキオ
第858回:苦手な教師たちとも「クルマ」でつながった
小学校の先生のクルマは、2サイクルの「スズキ・フロンテ」! コラムニストの大矢アキオが、自動車を介した教師たちとの交流を回顧。記憶を彩るさまざまなクルマの姿と、自身の将来を決めたというあまたの思い出を振り返る。
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2024.5.8 エッセイ 渕野 健太郎,清水 草一
第24回:メルセデス・ベンツに物申す(後編) ―「EQE/EQS」の先に未来はあるか?―
圧巻の統制力でカーデザインの統一を図るメルセデスだが、いっぽうで新しい造形にも果敢に挑戦している。その最右翼が、UFOみたいな電気自動車の「EQS」「EQE」だ。過去の価値観をかなぐり捨てたデザインに未来はあるのか? いつもの3人が激論を交わす。
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2024.5.8 エッセイ 生方 聡
第788回:【ボルボEX30買いました】寒さに強い北欧生まれ! 急速充電の使用感をリポート
モータージャーナリストの生方 聡が「ボルボEX30」のある暮らしをリポート。自宅に普通充電器のない筆者とは、切っても切れない深い関係にある急速充電。今回は速度や出力をはじめとしたEX30の急速充電をテーマにお届けする。
