マッキナ あらモーダ!
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2019.11.15 エッセイ 大矢 アキオ
第630回:クルマのダッシュボードから時計やカメラまで デザインの「回帰志向」の裏にあるもの
最新のマツダ車に、古典的なデザインへの「回帰志向」を見いだした大矢アキオ。カメラや腕時計などにも過去に同様のムーブメントがあったことを思い返していると、ひとつの法則的なものを発見したのだった。変化の大きい時代に人々が抱く心理とは!?
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2019.11.7 エッセイ 大矢 アキオ
第629回:ブランド価値は育て方ひとつ!
フォルクスワーゲンの“ランボルギーニ売却”報道から考える2019年10月に一部メディアが「フォルクスワーゲン(VW)グループがランボルギーニブランドを売却へ」と報じた。ランボやボルボのように売却先で大きく花開いたブランドがあるいっぽうで、サーブのように鳴かず飛ばずのものもある。大矢アキオがブランドの育て方について考える。
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2019.11.1 エッセイ 大矢 アキオ
第628回:海の向こうから眺める東京モーターショー2019
イタリア&フランスではこう報道されていた東京モーターショー2019を、海外メディアはどのように報道しているのだろうか。大矢アキオがイタリアとフランスのケースを紹介する。「驚くべきメタモルフォーズ(変身)」と賛辞を浴びたクルマとは!?
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2019.10.25 エッセイ 大矢 アキオ
第627回:目指せ“大矢アキオ5.0”!? エレクトロニクスショー「CEATEC 2019」に行ってみた
神出鬼没のコラムニスト・大矢アキオが、エレクトロニクスショー「CEATEC 2019」をリポート。とあるブースでタクシードライバー用のチェックシステムを試してみると、スマートフォンの画面には悲しい結果が表示されたのだった。
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2019.10.18 エッセイ 大矢 アキオ
第626回:シート地が表すお国柄の違い!
クルマよりも面白い(?)列車のインテリア取材のための旅で世界各地の鉄道に乗っている大矢アキオが、その道中で撮影した鉄道車両の写真を収めた秘蔵フォルダをご開帳。読者の皆さんに向けて写真当てクイズを出題します。シート地の模様にはお国柄が表れているとかいないとか……?
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2019.10.11 エッセイ 大矢 アキオ
第625回:マイナー姉妹車好きを公言する大矢アキオ
「フィアット500」の地味(?)な妹を大いに語る「トヨタ・カムリ」よりも「ダイハツ・アルティス」。姉妹車の中でもよりマイナーなほうしか愛せないと公言する大矢アキオが、かつて「フィアット500」に存在した地味(?)な妹について大いに語る。
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2019.10.4 エッセイ 大矢 アキオ
第624回:人には添うてみよ“乗り物”には乗ってみよ!?
大矢アキオがシェアリング電動キックスクーターを初体験欧米の主要都市で爆発的に普及しつつある電動キックスクーターのシェアリングサービス。乗り物との“初遭遇”には何かと苦い思い出のある大矢アキオだが、勇気を振り絞ってチャレンジしてみたら新しい社会が見えてきた。
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2019.9.27 エッセイ 大矢 アキオ
第623回:鬼才デザイナー、ルイジ・コラーニ逝く
大矢アキオ、氏の手がけた製品の愛憎半ばする使用感を語る工業デザイナーの鬼才、ルイジ・コラーニ氏が死去した。氏の手がけた製品といえば、高いデザイン性を持つ一方で、実際の使用には疑問符の付くものが多いのだが、なんと大矢アキオは氏のプロダクトの愛用者だった。メガネやスーツケースの愛憎半ばする使用感を語る。
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2019.9.20 エッセイ 大矢 アキオ
第622回:サヨナラの時にこそ人柄が表れる!
歴史的自動車マンから考えるカッコいい“引き際”日産自動車にネット通販大手のZOZOと、企業トップの退任が相次いだ。これらの報道を見るにつけて大矢アキオは、これまでの自動車業界における名物経営者たちの去り際に思いをはせた。ヘンリー・フォードやアンドレ・シトロエンらは、自ら設立した企業からどのように去っていったのだろうか。
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2019.9.13 エッセイ 大矢 アキオ
第621回:“エレキの世界”で出会った熱い人々
大矢アキオ、家電見本市「IFA 2019」を初取材!2019年をリセットの年と位置づけた大矢アキオ。2019年秋はフランクフルト国際モーターショーではなく、同じドイツでもベルリンで開催された家電見本市「IFA」を訪れ、新しい世界の風を感じてみたのだった。
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2019.9.6 エッセイ 大矢 アキオ
第620回:「スープラ」&「Z4」にもう一台の兄弟車が!?
大矢アキオ、自動車業界の“もしも”に思いをはせるVWグループ元CEOのフェルディナント・ピエヒ氏が亡くなった。ピエヒ氏といえばランボルギーニやブガッティなど、苦境にあえいでいたブランドを次々と傘下に収めたことで知られるが、仮に氏が救済していなければ、これらのブランドの運命は果たして!? 大矢アキオが自動車業界の“もしも”に思いをはせた。
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2019.8.30 エッセイ 大矢 アキオ
第619回:【Movie】クールなクルマの熱い思い出!
大矢アキオとスマートのファンイベントとの切っても切れない関係2001年以来、欧州を中心に開催されてきたスマートのファンイベント「スマートタイムズ」が、2018年をもってその歴史に幕を下ろした。10年にわたってこのイベントを取材し続け、数々の出会いに恵まれた大矢アキオが、その歴史を動画で振り返る。
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2019.8.23 エッセイ 大矢 アキオ
第618回:すしにおにぎりに園芸肥料!
今もなお街にあふれる名車「ランボルギーニ・ミウラ」のネーミングとあるすし店で、巻きずしやおにぎりのカテゴリーに「MIURA(ミウラ)」と名付けられた商品を発見した大矢アキオ。調査してみると、こうしたメニューに限らず、イタリアには偉大なスーパーカーの名を冠したと思われる商店や企業が、今も数多く存在していることに気が付いたのだった。
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2019.8.16 エッセイ 大矢 アキオ
第617回:語呂合わせ人気は万国共通!
欧州の希望ナンバープレート事情大矢アキオが欧州における希望ナンバープレート事情を紹介。とりわけ面白いのが、個人間でもナンバーの取引が許されているイギリスだ。試しに「AKIO (アキオ)」プレートの価格をチェックしてみると……!?
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2019.8.9 エッセイ 大矢 アキオ
第616回:「オートザム・レビュー」に初代「フィアット・パンダ」……
“ナポレオンの島”に残るクルマたちフランス皇帝ナポレオン・ボナパルトが追放された地として知られるイタリア・エルバ島。時間が止まったかのように初代「フィアット・パンダ」などの旧車が走り回るその島の光景に、大矢アキオは22年前に抱いた自らの“原点”ともいえる気持ちを思い出したのだった。
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2019.8.2 エッセイ 大矢 アキオ
第615回:外国人(ほぼ)お断り!?
これがイタリア国内の最新EV事情化石燃料依存からの脱却を目指し、電気自動車(EV)旋風が吹き荒れる欧州。しかし、イタリアは“EV先進国ランキング”で、なんと17位に沈むという。EVでイタリア観光に訪れる外国人観光客を眺めながら、“誰にも優しくない”イタリア国内のEV事情を大矢アキオが報告する。
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2019.7.26 エッセイ 大矢 アキオ
第614回:欧州でも吹き荒れる「ジムニー」旋風
スズキは“不吉数字”も恐れない!トリノで開催されたモーターショーで、スズキのイタリア法人がスペシャルな「ジムニー」をお披露目した。来場者からの熱い視線を受けていたこの“フォーリセーリエ”には、当地で忌み嫌われる「13」と「17」の2つの数字が付されていた。この秘密に大矢アキオが迫る。
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2019.7.19 エッセイ 大矢 アキオ
第613回:政争の具になった人気急上昇中のモーターショー
大矢アキオ、「パルコ・ヴァレンティーノ」の行く末を憂うイタリア・トリノで開催される自動車イベント「パルコ・ヴァレンティーノ・モーターショー」が人気だ。2019年は開催5日間で70万人を集めたのだが、不可解なことに次回以降は開催地が変更になるという。大矢アキオは、ショーの今後を案じるのだった。
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2019.7.12 エッセイ 大矢 アキオ
第612回:米国の英雄リー・アイアコッカ
くめども尽きぬイタリアへの思いフォードでの活躍やクライスラーの再生で知られるリー・アイアコッカ氏が、2019年7月2日に亡くなった。“アメリカンヒーロー”と呼ぶにふさわしい業績を誇るアイアコッカ氏だが、実はイタリアへの愛にあふれていたのはご存じだろうか。大矢アキオが考察する。
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2019.7.5 エッセイ 大矢 アキオ
第611回:名門カロッツェリア最後の“女将”
リッリ・ベルトーネの華麗なる生涯2019年6月23日、リッリ・ベルトーネ氏がスイスのルガーノで亡くなった。夫ヌッチオ氏からベルトーネの経営を引き継ぎ、娘たちとの対立にも経営破たんにも屈しなかった、名門カロッツェリア最後の“女将”の波乱に満ちた生涯を振り返る。