マッキナ あらモーダ!
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2020.8.28 エッセイ 大矢 アキオ
第670回:かつてのフィアットの“大番頭” 「鉄の経営者」と呼ばれたチェーザレ・ロミティの最期
かつてフィアットの会長を務めたチェーザレ・ロミティが死去した。冷徹な経営方針で「鉄の経営者」と呼ばれ、創業家に尽くす姿から「番頭」とも呼ばれた男の生涯を大矢アキオが紹介する。
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2020.8.21 エッセイ 大矢 アキオ
第669回:イタリア人もクルマ離れ? 当の若者たちに聞いてみた
“若者のクルマ離れ”は日本だけの話ではない? イタリア在住の大矢アキオが、かの地の若者の“自動車観”を実地調査。そこから見えてきた若者たちの本音は? そして、これからの自動車&自動車メーカーに求められるセンスとは?
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2020.8.14 エッセイ 大矢 アキオ
第668回:【Movie】“シエナの狼”大矢アキオが送るイタリア式道路標識講座
2020年夏の海外旅行をあきらめたあなたに、大矢アキオが動画によるイタリア仮想ツアーをお届けする。中部シエナの街を、道路標識を紹介しながらドライブ。動画をチェックして、来るべきイタリア旅行に備えておこう。
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2020.8.7 エッセイ 大矢 アキオ
第667回:かつてのアルファ・ロメオの生産拠点 イタリア・アレーゼの“いま”
かつてアルファ・ロメオの生産拠点が置かれていたイタリアの地方都市アレーゼ。イタリア移住以来、何度か同地を訪れてきた大矢アキオだが、今回の訪問ではその街並みのあまりの変化に驚かされた。巨大な工場跡地にそびえたつ新たな設備とは!?
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2020.7.31 エッセイ 大矢 アキオ
第666回:“ペルシャ国王”から“スズキのマー坊”まで クルマにつけられた人の名前
「スズキ・ジムニー」がイタリアで「スズキーノ」の愛称で親しまれているように、自動車には「あだ名」がつけられることが多々ある。大矢アキオがその中から人名にちなんだものをピックアップして紹介する。
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2020.7.24 エッセイ 大矢 アキオ
第665回:【Movie】ボンジョルノ! イタリアの自動車ディーラー 大矢アキオが“本物”のセールストークを聞いてみる<シュコダ編>
大矢アキオがイタリアにあるシュコダディーラーに潜入。コンパクトSUV「カミック」を求める顧客としてベテランセールスパーソンの本気の接客を味わってみた。熱意あふれるトークの様子を動画でリポートする。
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2020.7.17 エッセイ 大矢 アキオ
第664回:旧型「ジムニー」は誰も手放さない! イタリアで人気の低年式中古車3台
イタリアの中古車情報サイトで検索すると、低年式には不釣り合いなほどの高価格を維持している実用車を発見できる。そうしたクルマとともに暮らす人々の声を聞いた大矢アキオが、人気の背景を考えた。
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2020.7.10 エッセイ 大矢 アキオ
第663回:大矢アキオを育てた“教室” 2年連続中止のジュネーブショーはどこへ行く
毎年3月に開催されてきたジュネーブモーターショーが、2020年に続いて2021年も中止となることが発表された。大矢アキオがその背景を説明するとともに、16年にわたる取材で得たエピソードを紹介する。
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2020.7.3 エッセイ 大矢 アキオ
第662回:新天地で復活の兆し!? 「トヨタiQ」は二度死ぬ
世界各地で華々しく導入されたものの、今ひとつパッとしなかった「トヨタiQ」。しかし2020年現在、新天地を見つけて再起を図っているというウワサがある。最新の状況を大矢アキオがリポートする。
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2020.6.26 エッセイ 大矢 アキオ
第661回:イタリアでも輝く六連星! スバリストは拡大再生産されていく
イタリアのスバルディーラーで、2代目「スバルGL(日本名:レオーネ)」のレストア作業が佳境を迎えている。1980年式のこのクルマはただの中古車ではなく、一家でディーラーを営むこの家族にとって手放せないクルマなのだ。背景にあるストーリーを大矢アキオが語る。
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2020.6.19 エッセイ 大矢 アキオ
第660回:2021年に日本に再上陸するオペル その神髄は“空気”であることだ!
2021年に日本に再上陸することが宣言されているオペル。すでに新たな所属先であるグループPSA内でも少なからぬ存在感を発揮しているが、欧州のユーザーにとってオペルとはどんなブランドなのだろうか。大矢アキオが報告する。
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2020.6.12 エッセイ 大矢 アキオ
第659回:欧州で大躍進のレクサス そして立ちはだかるドイツ勢の高い壁
2019年の欧州販売台数において、前年比14%増を記録したレクサス。しかし、ドイツのプレミアムスリーの販売台数とは、いまだ大きな開きがあるのも事実だ。かつて「CT200h」の購入を真剣に考えた大矢アキオが、レクサスの欧州販売戦略におせっかいを焼く!
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2020.6.5 エッセイ 大矢 アキオ
第658回:チャオ、テンプラおじさん! あるフィアットオーナーへのオマージュ
2020年5月末にある“自動車関係者”が亡くなった。いや、自動車どころか、大矢アキオにとっては、イタリアでの生活を一から指南してくれた大恩人でもある。怪しさあふれる出会いなど、彼とのエピソードを紹介する。
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2020.5.29 エッセイ 大矢 アキオ
第657回:EVブランドとして欧州大陸に再上陸 名門MGの最前線を追う
日本では歴史が途絶えてしまっている自動車ブランドのMGだが、現在は中国企業のもとでブランド再興の真っ最中だ。そのMGが先日、ヨーロッパ大陸再上陸の足がかりとして、フランス・パリに旗艦店をオープン。“名門”の最新情報を大矢アキオがお届けする。
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2020.5.22 エッセイ 大矢 アキオ
第656回:コロナ禍で販売の最前線はどうなった? イタリアの自動車ディーラーの現状をリポート
新型コロナウイルスの感染拡大による外出禁止が徐々に緩和され、イタリアの経済活動が再開されつつある。なじみの自動車販売店を取材した大矢アキオが厳重なまでの感染防止対策とともに見たのは、未来への希望を捨てないディーラーマンたちの姿だった。
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2020.5.15 エッセイ 大矢 アキオ
第655回:巣ごもりに耐えるメンタルの原点は“自動車画”にあり!? 大矢アキオのウェブ児童絵画展
外出制限下にあるイタリアで自宅の片づけをしていた大矢アキオは、自身が幼年期に描いたクルマをモチーフとした絵画を発見した。ディテールへの並々ならぬこだわりがあふれるこれらの作品を、セルフ解説とともにお披露目する。
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2020.5.8 エッセイ 大矢 アキオ
第654回:ブランドや国籍不問のクルマ好きジジイ!? フェルッチョ・ランボルギーニの個人所有車
イタリアのボローニャ県にフェルッチョ・ランボルギーニの生涯に焦点を当てたミュージアムがある。そこには知られざる彼の個人所有車が収蔵されているのだ。ランボルギーニ創設者の生き方を象徴する愛車コレクションを紹介する。
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2020.5.1 エッセイ 大矢 アキオ
第653回:ヨーロッパ人は“上から目線” 自動車デザインは屋根にもこだわりを!
コロナウイルスによる外出制限によって自宅のある3階の窓からクルマを眺めていた大矢アキオは、ルーフパネルにリブが刻まれたモデルが多いことと、その仕上がりが美しいものとそうでないものがあることに気がついた。上から見た自動車デザインを考える。
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2020.4.24 エッセイ 大矢 アキオ
第652回:危機は自動車ブランドを淘汰する 大矢アキオが考える“コロナ後”の世界
1929年の世界恐慌から2008年のリーマンショックまで、人類が大きな危機を迎えるたびに多くの自動車ブランドが淘汰(とうた)されてきた。今回のコロナ禍もまた、同じ結果をもたらすと大矢アキオは考えている。人々にとって人生におけるクルマの優先順位が下がった世界を想像する。
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2020.4.17 エッセイ 大矢 アキオ
第651回:空いた時間はクルマのケアを ある旧車クラブから届いた「自動車好きの心得」
大矢アキオのもとに、ある旧車クラブからメールが届いた。いまだコロナウイルスによる騒動が続くイタリアだが、外出制限によって生まれた(自宅内での)自由な時間をガレージの愛車のためにあててはどうかという内容なのだ。マニアならではの細かすぎる指示内容に仰天!